【ドラクエ10】クエスト579「人生で大切なもの」(アルゴンズポーチ入手クエ)




【ドラクエ10】クエスト579「人生で大切なもの」(紅竜たちの記憶)

真のセレドの町にいる
ドワーフの男性 キバリオが
何か困っているようだ。

受注場所と条件

受注場所 真のセレドの町 キバリオ
受注条件 ・クエスト535「燃えるロマンの宝石」のクリア
初回報酬 ・アルゴンズポーチ :1こ
・アルゴンキッズの像:1こ
・経験値:73800 P、特訓スタンプ:148こ
リプレイ報酬 ・ゴールドストーン :1こ
・アルゴンキッズの像:1こ
・経験値:10100 P、特訓スタンプ:21こ

クエストの流れ

  1. 真のセレドの町」の宿屋にいる「キバリオ(E-6)」からクエストを受ける
    ・メガルーラストーンで「真のレンダーシア→真のセレドの町・入口」から移動
  2. 真のロヴォス高地」にある「真のゼドラ洞(F-5)」に行く
    ・メガルーラストーンで「真のレンダーシア→真グランゼドーラ・入口」から移動
  3. 洞窟にいる「フーロック(E-3)」と話して、テントの中の抜け道を通る
  4. 真の巨竜の巣」に入り、「賢者セレディーネ(E-7)」と話す
  5. 古代の「ウルベア地下帝国」に行き、「ララコネア(C-2)」にデアダイアについて聞く
    ・エテーネルキューブで「ウルベア帝国→ウルベア地下帝国・城前」から移動
  6. 古代の「獅子門・難民キャンプ」に行き、「呪術師ゴルガーレン(D-4)」に黒呪のつぼについて聞く
    ・エテーネルキューブで「オルセコ王国→獅子門・難民キャンプ」から移動
  7. 現代に戻って、「黒呪の誓約書」を使う
  8. 真のアラハギーロ王国」に行き、王宮2階の会議室にいる「オードラン(E-7)」と話す
  9. 真のゼドラ洞」に戻り、「賢者セレディーネ」に報告する
  10. 封印を調べて、ゼドラの影とボス戦
  11. 勝つとイベント
  12. 現・王都キィンベル」に行き、「宿屋(E-6)」の2階にいる「コンギス」と話す
  13. 真のセレドの町」に戻り、宿屋の「キバリオ」に報告すると、クエストクリア
    ・「アルゴンズポーチ」、「アルゴンキッズの像」を入手する
    ・「紅竜を見守る者」の称号をかくとくする

 

Ver4.5追加クエスト等


(前期) (後期)

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • キバリオ:あなたは伝説の紅竜を知っていますか? それは人助けを好むという奇妙な竜で様々な時代や場所に現れた記録があります。私の一族はそんな不思議な竜を代々調べているんですよ。最近の調査で紅竜に関する記録は約980年前のゼドラ洞の奥地 巨竜の巣を最後に途絶えていることが判明しました。巨竜の巣に行けば何か新しい手がかりが見つかると思うのですが戦いの不得手な私がたどり着けるとはとても思えません。……ところであなたはかなり強そうですね。お願いです。私の代わりに巨竜の巣へ行き調査してきてもらえませんか?
    ・うける
    ・やめる
    おお これはありがたい。一応お名前をうかがってもよろしいでしょうか?
    ……○○さんですね。では○○さん。ゼドラ洞はグランゼドーラ領の南 ロヴォス高地にありますのでよろしくお願いします。
  • フーロック:あ! そこのキミ。この先に行くのならいいこと教えてあげるからちょっとこっち来なよ。
    やあボクはフーロック。この洞窟の調査をしてるんだ。キミこの先に行きたいんでしょ? だったらこのテントの中にある抜け道を通るといいよ。抜け道は巨竜の巣へと続いているんだ。調査のために穴を掘ってたら偶然見つけたんだよ。あ でも一方通行だから通るのなら気をつけるんだよ。
  • 賢者セレディーネ:……立ち去りなさい。ここは危険な場所です。
    ○○は賢者セレディーネに約980年前で記録が途絶えている伝説の紅竜のことを聞いた。
    なるほど……。その記録に残っている紅竜は私の親友です。私は彼と共にゼドラの影という魔物と戦いこの地に封印しました。ですが親友はゼドラの影が放った死の呪いにかかってしまいひとつの願いを遺してこの世を去りました。その願いとは『ゼドラの影を 浄化してほしい』というものです。私は彼の願いをかなえるため現世に魂をとどめ封印を守りながら必要なものを探しています。大賢者シュトルケさまいわく ゼドラの影の浄化に必要なものはきわめて入手困難な3つの秘宝。まずウルベアの失われた宝石デアダイア。次に呪術王が使う黒呪のつぼ。そして万病を治す奇石アルゴンハート。アルゴンハートは彼が遺したモノがありますが他の2つは現在所在不明でどうすれば手に入るか見当もつきません……。もしデアダイアと黒呪のつぼについてさらにくわしい話を知りたいようでしたらもう一度私に話しかけてください。
    ゼドラの影を浄化してほしい……親友の願いをかなえるため私は封印を守りながら必要なものを探しています。ゼドラの影の浄化に必要な秘宝3つのうちアルゴンハートだけは手元にあります。残りはデアダイアと黒呪のつぼ……。……何か私に聞きたいことがあるのですか?
    デアダイアはその希少さから幻の宝石と呼ばれていて一説によると魔瘴を封じるチカラもあったとか。しかし記録にある所有者は3000年前 冒険結社ヒスイのつばさの総帥の妻が最後でその後はまったくわかっていません。
    黒呪のつぼは1300年前 呪術王と呼ばれた人物が使っていた呪具でそのチカラはレンダーシアに多くの恵みをもたらしました。彼には失意の時期があったらしく長らく獅子門で光の河をながめるだけの生活をしていたらしいです。
    アルゴンハートは紅竜がその生涯を終えるとき出現する奇石でこの石に万病をいやす効果があることは私が発見したのですよ。本当はもっと大きかったのですが……治療が難しい病に直面するたび頼ってしまいすっかり小さくなってしまいました……。必要な秘宝3つのうちこれだけは彼の遺したモノが手元にあるので他の2つをそろえれば浄化をおこなえます。
  • ララコネア:……まさかリュウタがあんなに大きく育つなんて思わなかったわ。さすがに引っ越しするしかないわね……。
    あらお久しぶり。ウチの旦那ったら帰ってきてまたすぐ冒険に出ちゃったの。まったく人の気も知らないで……。
    ○○はララコネアに3000年後の魔物の浄化にデアダイアが必要なことを話した。
    えーっと 話が難しくてよくわからないけど つまりデアダイアをゆずってほしい。……ということなのね? ……いいわ。これ持っていって。……あなたは前にあたしの予感を信じて灼熱の溶岩窟へキバチェたちの手伝いに向かってくれたわ。そんなあなたがデアダイアが必要だと言うならそれはきっと本当に大切なことなんだとあたし思うの。その宝石はあたしと旦那のキバチェ そして親友のリョウタを結ぶ特別な宝石……大事に使ってくれるとうれしいわ。
  • 呪術師ゴルガーレン:お前か ひさしぶりだな。……魔物を人に変える薬の件ではいろいろ無理を言ってすまなかった。そういえばオレは呪術を再開したよ。お前のおかげで必要な黒呪のつぼも手元に戻ったしな。オレはもう一度このチカラで人々の役に立って行こうと思う。……姉上もきっとそれを望んでるハズだ。……それで何か用がありそうだな。話してみろ。
    ○○は呪術師ゴルガーレンに1300年後の魔物の浄化に黒呪のつぼが必要なことを話した。
    あはははは! ……お前は1300年後の未来人で未来の魔物の浄化につぼが必要だ……とな? オレの呪術にこのつぼは欠かせないものだがその話が本当ならくれてやろう。……ただし1300年後にな! しかしそんな未来ではさすがのオレも生きてはいないだろうから約束したところで守られる保証がないか……よし待ってろ。
    呪術師ゴルガーレンは白紙の巻物を取り出し何やら不思議な文字のようなものをスラスラと書きつづった。
    ○○は黒呪の誓約書を手に入れた!
    その黒呪の誓約書には1300年後に使った場合のみ黒呪のつぼのもとへ導くとても斬新かつ実験的な術がかけてある。1300年後の世界でそいつを使えばお前をつぼのもとへ導いてくれるはず。それ以上は責任持てんが……まあがんばれ。
  • ○○が黒呪の誓約書を開くと じわじわと文字が浮かび上がってきた。
    ……汝の求める 黒呪のつぼは
    アラハギーロ王国の王宮
    2階の会議室にいる 女性が持っている。
  • オードラン:私の一族は名将ハグニルの血を受け継ぐ名門で代々アラハギーロ王家に仕えています。私もこの家名に恥じぬよう日々精進しております。あなたの持っているその白い紙はもしや黒呪の誓約書では!? どうか私に見せてもらえませんか?
    ・はい
    ・いいえ
    す すごい……。これはまぎれもなく言い伝え通りの呪術王のサイン……。……あなたが誓約の者なのですね。私の一族にはこんな言葉が言い伝えられています。……我らは子々孫々まで黒呪のつぼを守護する一族。誓約の者につぼを継ぐその日まで……。ついに約束の日が来ました。古い言い伝えに従い黒呪のつぼを渡します。どうか受け取ってください。
    そのつぼは呪術師の秘宝とも呼ばれる呪具でレンダーシアに多くの恵みをもたらした呪術王と呼ばれる人物の遺品です。彼は自分の死後この強力な呪具が悪用されることを怖れ親友だった私の先祖にこのつぼを託し言ったそうです。通り未来に現れる真の継承者『誓約の者』が来るまでこのつぼを守ってほしい……と。以来 このつぼは代々私の家に受け継がれて来たのですが……言い伝えの誓約の者がまさか本当に来るなんて……びっくりです。
  • 賢者セレディーネ:ゼドラの影を浄化してほしい……親友の願いをかなえるため私は封印を守りながら必要なものを探しています。ゼドラの影の浄化に必要な秘宝3つのうちアルゴンハートだけは手元にあります。残りはデアダイアと黒呪のつぼ……。
    ○○はデアダイアのかけらと黒呪のつぼを賢者セレディーネに渡した。
    え!? ウソでしょ! これどちらも間違いなく本物じゃない! どうやって見つけたの!? ……失礼取り乱しました。ありがとうございます。これでついに浄化に必要な3つの秘宝がそろいました。あとはこれらを使って浄化の儀式をおこないたいのですが……この儀式はゼドラの影を弱らせないと成功しないのです。……ですのでどうかお願いです! 私にチカラを貸してください! これから私はこの封印を解きます。あなたは解き放たれたゼドラの影と戦って弱らせてください。ゼドラの影は強力な魔瘴を体内に持つ魔物……おそらく激しい戦いになるでしょう。ですがあなたならできるハズです。あ そうだ! 戦いの前に体力を回復させますね。では準備ができたら封印に触れてください。よろしくお願いしますね。
    封印を解きます。戦いの準備はいいですか?

    ・はい
    ・いいえ
    では行きます!
  • キバリオ:〇〇さーん! ご無事ですかーー!? ○○さん! 気になって私も来てしまいました! 紅竜について何かわかりましたか? ……ってなんですか このまがまがしい魔物は!?
  • 賢者セレディーネ:さがってください。これはゼドラの影。980年前 私と共に戦った紅竜の命を奪ったほどのとても危険な魔物です。
  • キバリオ:な……紅竜は980年前死んだ……? そんな……我が一族の悲願 紅竜と会うことはもうかなわないのか……。
  • 賢者セレディーネ:……その話は浄化の後にしましょう。では儀式を始めます。
    賢者セレディーネは黒呪のつぼにアルゴンハートとデアダイアのかけらを入れ ぶしぎな呪文を唱えた。黒呪のつぼからまばゆい光が現れてゼドラの影を包み込んだ!
  • 賢者セレディーネ:…………彼は紅竜リュウタ。私の親友の紅竜ドラスケの弟です。彼は約3000年前にあびた魔瘴の影響でじょじょに呪われし魔物ゼドラの影へと変貌していったと聞いています。そして980年前……大賢者シュトルケさまがまもなくゼドラの影の暴走によりレンダーシアは焦土と化すと予見されました。そのため私とドラスケで彼が暴走する前にここに封印し予見が現実となることを防いだのです。
  • リュウタ:も もとに戻ったドラ。内側から浸食するあの感じもない……。
    キバチェ!? なんでここに?
  • キバリオ:私はキバリオ……キバチェは私の祖先です。キバチェを知っているということはあなたが私たちの追っていた紅竜なのですね。言い伝えでは突然あなたがいなくなった後 キバチェは残りの人生をすべてあなたの探索に費やしたそうですよ。
  • リュウタ:そっか……キバチェすまないドラ。魔瘴の影響でいつ人に危害がおよぶかわからない状態で……だから出ていったドラ。……はぁ今さら魔瘴から解放されてもキバチェもコンギスのおっさんももういないドラ。エテーネ王国もウルベア帝国も歴史の中で消えてしまって……オレにはもう帰る場所がないドラ……
    ○○は王都キィンベルが5000年後の今の時代に出現したことをリョウタに伝えた。
  • リョウタ:……え!? 王都キィンベルはある? コンギスのおっさんもおそらくいる!? 昔さんざん探してたのに……オレは……おっさんに会いたい。故郷の王都キィンベルに帰りたいドラ……。
  • キバリオ:そうですか。では○○さん ご先祖さまの友人を彼の故郷まで送ってあげてください。……あ そういえば紅竜リュウタさん。先祖キバチェよりあなたに聞かせるようにと代々伝えられてきた言葉があります。
    『たとえ 二度と会えなくても
    ヒスイのつばさは ふたりでひとつだ』
    ……確かに伝えましたよ。私はひとまずセレドの宿屋に戻るのでリュウタさんのことよろしくお願いしますね。
    キバリオは去っていった。
  • 賢者セレディーネ:ご協力本当に感謝します。おかげで私は封印の守人の役割を終え 友との約束を果たすことができました。……本当はすごく不安だったんです。このままゼドラの影を浄化することができずいつか封印が破られ被害をだすのでは……と。……ううぅ。ほっとしたら涙が……。ほんとうに……ほんとうにありがとうございました。
  • コンギス:まったくアイツらめ……旅立った後に便りのひとつくらいよこしてもいいだろうに。
  • リュウタ:ただいま おっさん……。
  • コンギス:……リュウタか。それで探していたものは見つかったのか?
  • リュウタ:ああ! ようやく見つけたドラ。いや……ずっとあったんだけど やっとハッキリわかったドラよ。旅の中で色んなことがあったドラ。楽しいことばかりじゃない……。つらい時も苦しい時もいっぱいあったドラ。でもオレの心の中にはおっさんがいた。コドランもドラスケも親友キバチェもいた。……みんながオレを支えてくれたドラ。何度もくじけそうになったけどここに帰ってこられたのはみんなのおかげドラ。……この絆がきっとオレの答えドラよ。
  • コンギス:……そうか。まずは休め。そして後でゆっくり聞かせてくれ。今回の旅でお前が何を見てきたかをな。
  • リュウタ:……そうするドラ。ちょっと長い話になるからひと眠りしてから話すドラよ。
  • コンギス:そうしてくれ……。ああ それとな……おかえりリュウタ。本当に長い旅路だったな。
  • キバリオ:○○さん リュウタさんを送っていただけたんですね。いやあ紅竜の謎も解け先祖からの言葉も無事に伝えられてとても満足しています。これはお礼です。受け取ってください。
    じつは私の家では家督を継ぐ際あるノートの束を引き継ぐことになっています。そこには初代キバチェから脈々と受け継がれた紅竜の調査記録とそれぞれの想いがつづられているのです。私の代でこの伝統にピリオドを打つのは少し寂しいような気もしますが……まあ始まりがあれば終わりもあるモノ。引き継いだノートは本にまとめ直して後世に残していこうと思います。本のタイトルはそうですね……『紅竜たちの記憶』でいこうかと思いますよ。

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