グラデル台地 小屋の中にいる 魔族の男性
ミゲレイが 何か 困っているようだ。
受注場所と条件
受注場所 | グラデル台地 ミゲレイ |
受注条件 | |
初回報酬 | ・ささやく枯れ葉:2こ ・経験値:79300P、特訓スタンプ:159こ |
リプレイ報酬 | ・かがやきそう :1こ ・経験値:13200P、特訓スタンプ:27こ |
クエストの流れ
- 「グラデル台地」の「ミゲレイ(F-4)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「ゲルヘナ周辺→グラデル台地」から移動 - 「リームア(F-4)」と話す
- 「グラデル台地」の東にある「彫像(H-5)」を調べる
- 「ミゲレイ」に報告する
- 「トポルの村」に行き、「ディージアの家(D-5)」に行く
・アビスジュエル「ゼクレス魔導国→トポルの村」から移動 - 家の中に入って、「モヒペンコ」と話す
- ひたすら「モヒペンコ」に話しかける
・らくらくスコップの話が出るまで続ける
・もし話が進まなかったら、一度ミゲレイに報告してみる - 「くらやみハーピー」を何度も倒して、「らくらくスコップ」を手に入れる
・「くらやみハーピー」は「ガウシア樹海」の(C-3)付近にいます - 「トポルの村」に戻り、「モヒペンコ(D-5)」に報告する
- 村の中央にある「木(F-5)」を調べる
- 「グラデル台地」に戻り、「ミゲレイ(F-4)」と話すと、クエストクリア
Ver5.4追加クエスト等
- Ver5.3「神の覚醒」
- クエスト656「新たな武器をこの手に」
- クエスト657「ひねくれ者たちの約束」
- クエスト658「ハンコに押された背中」
- クエスト659「ふたつの運命」
- クエスト660「絶美の魔神よ 降臨せよ」
- クエスト661「魔剣士の酒場」(魔剣士転職クエスト)
- クエスト662「黒き再会」(復讐の魔剣士)
- クエスト663「少女の叫び」(復讐の魔剣士)
- クエスト664「惨劇の記憶」(復讐の魔剣士)
- クエスト665「刃の感触」(復讐の魔剣士)
- クエスト666「絶望の底へ」(復讐の魔剣士)
- クエスト667「最後の思い出」)
クエストメモ(ネタばれ)
- ミゲレイ:あぁっ! あなたは大魔王様! こんな所まで来てくださったんですね。すみません。じつは困ったことがあって……とてつもなく仕事が立てこんでいるのにモヒペンコ師匠の姿がどこにも見当たらないんです。きっとまた気が乗らないとか言って どこかでサボっているんですよ! あぁ……あの人はこんな大変な時にいなくなるなんて! それで……大魔王様にこんなこと頼むのは申し訳ないのですが 師匠を捜すのを手伝っていただけませんか? お願いします!
・うける
・やめる
ありがとうございます! 助かります。僕は仕事の準備がありますから そう遠くまで捜しにいけなくて。それに師匠がヘソをまげても大魔王様ならきっとうまく説得ができると思うんです! まずはそうですね……ほかの弟子たちが事情を知っているかもしれませんから話を聞いてみるのがよいと思います。何かわかったら僕にも教えてください。よろしくお願いします。 - ボロジャン:あ? なんだって? 師匠がいなくなった? ヘソをまげちまった師匠をあやすのは新入りの役目だって言ってるだろ! ……ふむ。師匠が消えた理由について何か知らないか……か。そういや ちーっとばかし荒れてたかなぁ。むさぼるように創作に夢中になってたかと思えば できあがった作品を壊したりして。あれはもしかして……スランプってやつか? あんな変人師匠でも人並みに悩んだり迷ったりとかすんのかもな。
- リームア:……なに? モヒペンコ師匠の姿が見えない? なるほど。少し気になってはいたのだ。最近様子がおかしかったものでな。師匠はここのところグラデル台地の東 崖沿いにある魔獣の翼のような彫像の前でぼんやりしていることが多かった。もしかしたら今もいるかもしれん。気になるならば確かめてみるとよいだろう。
- 細部まで装飾がほどこされた美しい彫像だ。
よく見ると彫像には古びた文字が刻まれているようだ。
大切な あなたへ捧ぐ - ミゲレイ:あぁっ! 大魔王様! それでモヒペンコ師匠の行き先について何か手がかりはありましたか?
○○はミゲレイにモヒペンコ師匠が最近とある彫像の前でぼんやりしていたこと さらに彫像を調べてわかったことを伝えた!
……ふむふむ なるほど。大魔王様が集めてくれた情報のおかげで師匠の行き先の手がかりがつかめた気がしますよ! まず師匠がその前でぼんやりしていた彫像なのですが それは巨匠モヒペンコの初期の頃の作品だと言われているんです。師匠の初期作品……その像を造った若い頃にはデザイナーのディージアさんと深い親交があったそうですね。ほら! 大魔王様の衣装を作られたあと亡くなったというディージアさんですよ! 僕はおふたりがどのような関係だったのか知りませんが もしかして師匠は彼女の死を悲しんでいるのではないでしょうか? そう考えると師匠は……ディージアさんが眠るトポルの村へ向かったのかもしれません。大魔王様! お願いです。トポルの村まで行って もし師匠を見つけたら連れもどしてきてください! - ○○がディージアの家の中へ入ろうとすると なんと後ろからモヒペンコがやってきた!
- モヒペンコ:……おん? カチコチ大魔王じゃねえの。こんなところで会うとは奇遇だな。
○○はモヒペンコに仕事が立てこんでいるため弟子のミゲレイに頼まれて迎えにきたことを伝えた!
……仕事ぉ? やだやだ! ワシ しばらくこの村にいるって決めたの! 仕事の方は弟子たちで適当にやっておいて。
モヒペンコは○○を軽くあしらうと ディージアの家の中へ入っていった。 - モヒペンコ:あっはっはっはァ! この村のクラムパイは絶品だなァ! ……ってカチコチ大魔王まだいたの? ワシ しばらく戻らないって言ったでしょ。仕事は弟子たちで適当にやっておいて。なんだって? ワシがディージアの死を悲しんでいるんじゃないかって? あっはっはっはァ! そんなわけナイナイ! あんな婆さんがどうなろうと ワシには関係ないもんね。ほら目障りだから帰った帰った!
- ミゲレイ:……トポルの村のディージアさんの家でモヒペンコ師匠が見つかったんですって? あー よかったぁ……。仕事は弟子だけでやっておけだなんて無理ですよ! こんなに立てこんでいるのに師匠なしでこなせるわけがありません。なんとかモヒペンコ師匠を説得してください。大魔王様ならきっとできます。とにかく何度でも話しかけてみてください!
- モヒペンコ:トポルの村はいいなァ。村人はみーんな優しいし 村も静かだし…… ……聞こえなーい。聞こえなーい。誰かがワシに話しかけてるような気もするけど 静かすぎてなーんにも聞こえなーい。聞こえないって言ってるでしょ! ……カチコチ大魔王。お前も けっこうしつこいね。ワシ この村でやりたいことがあるの。それはお前には関係ないことなの。そんなに気にされるとワシゆらいだり……しないんだから!
- モヒペンコ:…………ハァ。そんなにワシに大魔王顔壁の仕事場へ戻ってほしいわけ?
・はい
・いいえ
ワシはこの村でやりたいことがあるの。そんなに気にされるとワシ ゆらいだり……しないんだから! - モヒペンコ:…………。………………。……………………。……わかった わーかった! カチコチ大魔王様のしつこさにはさすがのワシも根負けだわ。うん。大魔王だけあって人の嫌がることをするなんて見かけによらず意地が悪いじゃねえの。まァ そういうのワシ……嫌いじゃないけど! 大魔王顔壁に戻ってやってもいいけど ひとつ条件がある。さっきも言った通り ワシはこの村でやりたいことがあるの。そのためにはらくらくスコップっていう道具が必要なんだよね。そうさね……ガウシア樹海とかにいるくらやみハーピーなら落とすんじゃない? どうしてもっていうなら試してみれば。
- モヒペンコ:大魔王ってば もしかして本当にらくらくスコップを持ってきてくれちゃった感じ……?
○○はモヒペンコにらくらくスコップを渡した!
おいおい 大魔王さんよォ! まさか本当の本当に持ってきてくれるなんて…… …………ありがとね。あーあ。大魔王にここまでやってもらっちゃワシも覚悟決めるわ。うん しょうがないわ。本当は全然気乗りしないけど しかたないわ。そんなに大魔王顔壁に戻ってほしいなら この村の中心にある奇妙な木の北側で待っててちょうだい。ワシもすぐ行くから。 - 奇妙な木に鐘が吊るされている。
○○が気の前で待っていると しばらくしてモヒペンコがやってきた。 - モヒペンコ:まさか ここを掘り起こす時 となりにいるのが大魔王なんてなァ。長く生きてると何が起こるかわからないもんよ。これが終わらんことにはワシは戻れない。ちょっと長くなるけど付き合ってくれ! ついでに昔話でもしてやるからよ。
- そう言うと モヒペンコは○○が持ってきたらくらくスコップを使って木の根元を掘り起こし始めた。
- モヒペンコ:ワシと婆さん……ディージアは子供の頃 この村で一緒に育った同郷の幼馴染みなのよ。あの婆さんは昔からおせっかいでな。ワシ こんな性格だろ? 子供の頃から周囲となじめなくて ひとりで粘土で遊んだり 木彫りをしたり そんなんばっかだったんだ。村の子供たちは みんなワシを嫌ってたのにディージアだけが唯一気にかけてくれて なんだかんだつるむようになって……。ワシにとって彫刻刀や粘土以外で初めてできた友だち……それがディージアだったんだ。それからはずっと婆さんの手芸と競うように創作に没頭してな。いつの間にか業界じゃちっとは名の知れた彫刻家になっちまってた。まァ婆さんもワシもひねくれてるから 口喧嘩ばかりしてたし世間一般に言う友だちとはちょっと違うかもしれないけどな。……よっと。そろそろだ。
- モヒペンコはその場でかがむと 掘り起こした穴からそっと片手で持てるくらいの小さな箱を取りだした。
- モヒペンコ:これはディージアとワシのちょっとした約束……いや勝負みたいなものだ。
モヒペンコが箱を開けると手製の布かばんと1枚の手紙が出てきた。○○とモヒペンコは手紙を読んだ。
- モヒペンコ。あなたが この手紙を
読んでるってことは 本当に 100万個目の
作品を 完成させてしまったんでしょうね。
***
どうですか? 100万回 くり返した気分は?
他人に とやかく言われたり 嫌われたりなんて
どうでも よくなってきたでしょう?
***
そして それだけ 同じことを続けた あなたを
いつしか 周囲だって 認めてるはずです。
……きっと そうだと思ってますよ。
***
この かばんは わたくしからの選別です。
大事な彫刻刀でも しまっておきなさい。
ディージア - モヒペンコ:……ふん。こんなものを残して逝っちまうなんて あの婆さんは本当にまったくなァ……。他人と同じようにできない自分が嫌になって好きなものさえ 投げ出そうとした時 あいつがあきらめんなって言ってくれたんだ。ワシの目標になるように100万個造ったらここを掘り起こせっていう約束付きで。……そんなことにどれだけワシが救われたか。先日ちょうど100万個目の作品が完成した。だからワシはどうしてもここを掘り起こしたかったんだよね。目標がなくなってちょっとだけやる気を無くしてたんだけど こんな物受け取ったらまだまだそっちへは行けねえや。……あんがとな。ゆっくり休んでくれよ。さーて。この村でやるべきことも終わったし しかたないから大魔王顔壁に帰るとするわ。本当はもっとのんびりしたかったけど……おせっかいな誰かさんが心配しちまうから ワシは先に戻っているよ。
モヒペンコはディージアからの贈り物を手に大魔王顔壁へと戻っていった。 - ミゲレイ:大魔王様! ありがとうございます。おかげで師匠が戻ってきてくれました。それにスッキリした顔をしていたんです。師匠の機嫌を取るのは大変だったでしょう? これは僕からのお礼です。遠慮なく受け取ってください。
それにしても師匠の気まぐれには困ったものです。あれで造りだす彫刻はすべて一級品なんですから不思議ですよね。こんな短時間で師匠を説得できるなんて本当に師匠は大魔王様には心を開いてるのですね。また師匠がヘソをまげるようなことがあれば大魔王様に相談させていただきます。ありがとうございました!
このページに関する写真のTwitterタグ・URLをコメントする