【ドラクエ10】クエスト660「絶美の魔神よ　降臨せよ」

大魔王城の１階にいる　魔族の男
ゴレッポから　何か　頼みごとがあるようだ。

受注場所と条件
クエストの流れ
Ver5.4追加クエスト等

受注場所と条件

受注場所	大魔王城　ゴレッポ
受注条件
初回報酬	・とこしえの虹：２こ・経験値：83500P、特訓スタンプ：167こ
リプレイ報酬	・うるわしキノコ：１こ・経験値：13900P、特訓スタンプ：28こ

クエストの流れ

「大魔王城」の1階にいる「ゴレッポ（C-5）」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→大魔王城・入口」から移動
「まじんブドゥ」を倒して、「魔神のヒゲ」を手に入れる
まじんブドゥ

・まじんブドゥはジャリムバハ砂漠のB-6付近にいます
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→大甲虫の古巣」から移動
「ロードコープス」を倒して、「美姫の髪束」を手に入れる
ロードコープス

・ロードコープスは「旧ネクロデア領」のC-6付近にいます
・アビスジュエル「旧ネクロデア領→旧ネクロデア領・王都跡」から移動
大魔王城に戻り、「ゴレッポ」に報告する
しぐさ「いのる」をする
白チャットで『まじんのもんよひらけ』と唱える
出現した「旅の扉」をしらべる
「魔神」と話すと、イベント発生
「魔神」と話す
「大魔王城」に戻り、「ゴレッポ」と話すと、クエストクリア

Ver5.4追加クエスト等

Ver5.3「神の覚醒」
クエスト656「新たな武器をこの手に」
クエスト657「ひねくれ者たちの約束」
クエスト658「ハンコに押された背中」
クエスト659「ふたつの運命」
クエスト660「絶美の魔神よ　降臨せよ」
クエスト661「魔剣士の酒場」（魔剣士転職クエスト）
クエスト662「黒き再会」（復讐の魔剣士）
クエスト663「少女の叫び」（復讐の魔剣士）
クエスト664「惨劇の記憶」（復讐の魔剣士）
クエスト665「刃の感触」（復讐の魔剣士）
クエスト666「絶望の底へ」（復讐の魔剣士）
クエスト667「最後の思い出」）

クエストメモ（ネタばれ）

ゴレッポ：大魔王城……なんと見事な……。くそおおお……あのイカサマ賢者がいなければこの城にワシの部屋があったはずなのに……。おのれえええっ！　あの流れ者めっ！　ワシだって魔神のチカラを借りれば　あいつなんかよりずっと……。はッ！　もしやあなたは大魔王様！？　じつはあなた様にたってのお願いがあるのです！　ワシの名は人呼んで心眼のゴレッポ！　かつて　かのゼクレス魔導国にて王室専属の魔導士として名をはせた者であります。長年高貴な方々にお仕えしてきたのですが　突然出てきたイカサマ賢者に卑劣な手段で陥れられ没落の憂き目に……うっうっ……。ですが！　私はあきらめることなく努力を重ねっ……より強大な魔力を会得する秘術を手に入れたのですっ！！　ただ……ワシだけではその秘術の実現は不可能でして……大魔王様どうかチカラをお貸しくださいませ～っ！
・うける
・やめる
おおおっ……！　さすがは大魔王様！　ワシは強大なる魔力を会得したあかつきには必ずや恩返しさせていただきますぞっ！　じつはそのイカサマ賢者は何の後ろ盾もなく身分の不確かな者で……怪しいと思ったワシは独自にその者の過去を探ってみたのです！　すると驚いたことにその者は古代より存在する高位の魔神と契約することで絶大なる魔力を手に入れたと判明したのです！　魔神のチカラを借りるとはなんと卑怯なッ！　ですが私はその魔人と敵対するという高位の魔神と契約する術を手に入れました！　その魔神……絶美の魔神と契約するのに必要な物は２つ……ジャリムバハ砂漠などにいる　まじんブドゥが落とす　魔神のヒゲ。そしてもう１つは旧ネクロデア領などにいるロードコープスが落とす美姫の髪束。これらを手に入れてきてほしいのですっ！　ワシはここで契約の儀式にそなえて魔力を高める修行にはげんでおりますので大魔王様はその２つをお願いしますぞッ！
ゴレッポ：大魔王様ッ！　お待ちしておりましたぞ！　秘術に必要な魔神のヒゲと美姫の髪束は容易していただけましたか？
○○はゴレッポに魔神のヒゲと美姫の髪束を渡した！
おおっ！　さすがは偉大なる大魔王様ッ！　こちらの準備もととのっておりますから　さっそく秘術に取りかかりましょうぞッ！　すでに秘術の準備として魔神が好むという魔紅樹の香を焚いておきましたッ！　あとはこれをこうして……
ゴレッポは魔神のヒゲと美姫の髪束に火をつけ　その灰を散らした！
あとはこの場で　しぐさ『いのる』を行うッ！　ワシは魔神への願いを念じるので大魔王様は『いのる』をお願いしますッ！
○○がいのると　かすかに地面が揺れ　あたりの空気が変わったような気がした……。
ゴレッポ：きたきたきたーーッ！　魔神の気配がビンビン来ていますぞッ！　あとは秘術の合言葉だけですッ！　ワシはこのまま願いを念じていますので大魔王様！　『まわりに』チャットで『まじんのもんよひらけ』と唱えるのです！
○○が合言葉を唱えると突然あたりが暗くなった！　そして突然辺りから　うっとりするような甘い香りと共に生暖かい風が吹いてきた！
ゴレッポ：うおおおーーっ！　本当に扉が現れたッ！　あの扉の先には　あのイカサマ賢者の魔神と敵対する高位の魔神がいるはずッ！　わ……ワシはここにおるので　まず大魔王様が扉の先に行って魔神に話しかけていただけませんかっ……。い……いや！　決して怖気づいたわけではありませんぞッ！　ワシは扉を維持するため魔力を送り続けなければならんのですッ！
ゴレッポ：ヒッヒッヒ……！　これであの憎き賢者マリーンを見返してやれるぞッ……。魔神のチカラさえあればワシこそ最強よッ！
魔神ジュリアンテ：あら……お客さまなんて何百年ぶりかしら？　そろそろヒマしてた頃合いだし……？　ちょっとくらい話を聞いてあげるわよ。それで……ここへの扉を開いたのは　あなた？　うふふ。ウブそうな顔しちゃって　いったいどんなお願いがあるのかしら～？
いつの間にか近くに来ていたゴレッポが会話に割り込んできた！
ゴレッポ：はあ～。な　なんという妖艶さだ……。これほどの美女は見たことがないぞ……。って……いかんっ！　扉を開いたのはワシだ！　絶美の魔神ジュリアンテよッ！　ワシの願いを聞いてもらおうではないかっ！
魔神ジュリアンテ：あんたが……このあたしを……？　そんな魔力があるようには見えないけど……でもいいわ。ヒマだし話してごらんなさい？
ゴレッポ：ワシの家は代々ゼクレス魔導国に仕える魔導士の家系なのだが　ある時国宝である魔水晶の冠の修理をすることになった。だがその冠はボロボロでワシは修理などとても不可能だと王家の方々に伝えたのだ！　なのにイーヴ王の客人だったマリーンが……生意気にも横からクチ出ししおった上に魔神から得た魔力を使って　魔水晶の冠をカンペキに元通りにしてみせたのだッ！　おかげでワシの面目は丸つぶれ！　あやつが余計なことをしてくれたせいで先祖代々の職まで失った……。ジュリアンテよ！　お前はマリーンと契約する魔神ジャイラジャイラと覇を競う存在と聞く！　このワシと契約し共にヤツを滅ぼそうぞッ！
魔神ジュリアンテ：…………い・や・よ。
ゴレッポ：なッ！　なぜだッ！？
魔神ジュリアンテ：あんた　そういうのなんていうか知ってる？　さ・か・う・ら・み♥っていうの。あんたには最初から魔力なんてないじゃない。あたしは最強の魔神ジュリアンテ様よ？　お願いを聞く相手くらい選べるの。あんたみたいな雑魚はまっぴら御免よ！　それにジャイラジャイラはあたしの姉なの。まあ仲がいいとはとても言えないけど滅ぼすなんて気が進まないわ。それにマリーンとの契約のおかげで姉さまはでかい顔できずにこき使われててありがたいのよ～！　ほんといい気味！　というわけで～♥　あんたと契約なんて金輪際お断り。目ざわりだからさっさと帰んな！
ジュリアンテがパチンと指を鳴らすとゴレッポの身体が突然浮き上がった！
ゴレッポ：うわわわっ！　そんなぁ　ジュリアンテ様～っ！
ゴレッポは空中で一瞬止まった後に……パッと消えてしまった！
魔神ジュリアンテ：あらぁん♥　あたしに聞きたいことがあるって顔ね？　いいわよ～　あなたになら答えてあげる♥
>>前にガートラントて会ったよね？
ガートラントぉ？　まったく心当たりのない地名ね。魔神ちがいじゃないかしら。だってあなたに会っていたとしたら何千年前だって覚えてるはずだもの♥　……あたしとマリーンの名を名乗るヤツらと会ったの？　ふぅん……でもソレやっぱりあたしじゃないわよ。やあねぇ　ニセモノでも現れたのかしら～？　あたしの美貌と強さをマネできるわけないのに身・の・ほ・ど・し・ら・ず♥
>>ジャイラジャイラについて教えて！
ジャイラ姉さまは　あの大盛りな見た目の通り　あきれるくらい強欲なのよねえ～。心と身体も美しいあたしとは正反対だわ。夜の神殿だって最初は姉妹で住んでたのに　あたしが家主だ！　ってうるさくてねぇ。面倒だからこっちから出ていってやったのよ。おかげであたしは根無し草の魔神なのよね。まあ　リィンって小娘のおかげで姉さまも神殿にいられなくなって清々したけど。今では小娘ともうまくやってるみたいね。ウザいヤツだけど一応姉だし？　今の状態があたしら姉妹はいい感じ～ってわ・け♥　それにしても残念だわ～。お願いしてくれたのがあなただったらよかったのに～。あなたならあんなつまならい願いより　ずっとステキなお願いをしてくれそうね。あたしにご用ならいつでも大歓迎よ～♥
ゴレッポ：………………。な　なんという……なんという美しい魔神なんだッ！　あの髪！　あの肌！　あの香りッ！　うおおおーーっ　アタマから離れないッ！　大魔王様ッ！　ジュリアンテ様と……あれほど美しい存在と出会えてワシはこの上なく幸せですぞッ！　大魔王様の行動力と魔力をお借りせねば秘術を行うのはとても不可能でした！　これはワシからの精一杯のお礼ですッ！
なぜ　ワシは長年の間　賢者マリーンなどにこだわっていたのだろう……？　もはやそんな事は遠い昔のようだ……。ワシは決めました！　ジュリアンテ様と契約できるよう修行にはげみます！　いつの日か　あの美貌をワシだけのものに！！　その日のことを考えるだけで身体の底から情熱がわき上がってくるッ！　ああっジュリアンテ様～ッ！