真のグランゼドーラ城の1階にいる
大学者フィロソロスから
何か 頼みごとがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 真のグランゼドーラ城 1階 フィロソロス |
受注条件 | ・クエスト516「 闘士のサインを求めて」クリア後 ・ウルベア地下帝国に行った後 |
初回報酬 | ・ウルベア魔神兵の像:1こ ・グリーンオーブ :3こ ・経験値:73200 P、特訓スタンプ:147こ |
リプレイ報酬 | ・ウルベア魔神兵の像:1こ ・経験値:10080 P、特訓スタンプ:21こ |
クエストの流れ
- 真のグランゼドーラ城の1階にいる「フィロソロス(C-6)」からクエストを受ける
・磁気式図書購入札を受け取る - ウルベア地下帝国の中層にある「自動販売機(D-5)」から「週刊ウルベア魔神兵1巻」を購入する
・エテーネルキューブ→ウルベア帝国→ウルベア地下帝国・城前
- ダラズ大鉱脈にある「自動販売機(E-7)」から「週刊ウルベア魔神兵2巻」を購入する
・エテーネルキューブ→カルデア溶岩帯・大鉱脈前からダラス大鉱脈へ移動
- ダラズ大鉱脈にある「自動販売機(F-3)」から「週刊ウルベア魔神兵3巻」を購入する
・トロッコで南東区域→北東区域へ移動
- カルデア溶岩帯にある「自動販売機(E-1)」から「週刊ウルベア魔神兵4巻」を購入する
・エテーネルキューブ→カルデア溶岩帯・大鉱脈前
- ガタラ大山林にある「自動販売機(A-4)」から「週刊ウルベア魔神兵5巻」を購入する
・エテーネルキューブ→ウルベア地下帝国・入口→ガタラ大山林へ移動
- ガタラ大山林にある「自動販売機(E-1)」から「週刊ウルベア魔神兵6巻」を2000ゴールドで購入する
・エテーネルキューブ→ガタラ大山林
- 現代に戻り、真のグランゼドーラ城の「フィロソロス(C-6)」に本を渡すと、クエストクリア
・ウルベア魔神兵の像を手に入れる
その他
- 夜の時間帯だから「エッチな本」が購入できる
- フィロソロスに週刊ウルベア魔神兵を渡すときに、一緒に渡すことになる
週刊ウルベア魔神兵
- 週刊ウルベア魔神兵1巻
週刊ウルベア魔神兵1巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の頭部には自律行動を可能にする人口知能が組み込まれているそうだ。高度な人工知能を活用し組織間の利害調停や夫婦げんかを仲裁する実験がおこなわれたがなぜか前者は成功し後者は失敗したという。 - 週刊ウルベア魔神兵2巻
週刊ウルベア魔神兵2巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の右腕には高出力ビームを放つビーム砲が取りつけられているそうだ。年末年始に放たれる祝砲のビームは月まで届き月面に新たなクレーターをうがった! との観測情報があるとか。 - 週刊ウルベア魔神兵3巻
週刊ウルベア魔神兵3巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の左腕には巨大なオノが装備されているがビーム砲にもアタッチメント可能だという。人工知能の設定で好戦的と性格付けされた魔神兵は援護射撃を目的としたビーム砲より近接戦闘用のオノを好む傾向があるらしい。備品が不足がちの最前線で魔神兵同士が1本のオノをうばいあい大破するまで戦いあったという記録も残っているとか。 - 週刊ウルベア魔神兵4巻
週刊ウルベア魔神兵4巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の胴体には人間が入り込める謎の空間が確保されているそうだ。身体を冷凍保存する機能をウルベア魔神兵に実装する計画があったそうで胴体の空間はその名残りらしい。肉や野菜などの食材をその空間に入れると常温による保存より長持ちすることから食料輸送に特化された魔神兵もいるとか。 - 週刊ウルベア魔神兵5巻
週刊ウルベア魔神兵5巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の脚部には反重力技術がもちいられておりどんな悪路でも転倒しないそうだ。そこで浮遊できるなら脚部をなくしては? と当時の財務大臣が戦費抑制の目的で帝国技術庁に打診をおこなった。この横槍とも言える提案は思いがけず帝国技術庁の反発を招き即座に廃案。結果財務大臣は失脚の憂き目にあう。その後元財務大臣は前線送りとなり名誉の戦士をとげたという……。 - 週刊ウルベア魔神兵6巻
週刊ウルベア魔神兵6巻に付属しているブ厚い箱の上部に貼りついたうすい冊子に目を通した。冊子の解説によると実物のウルベア魔神兵の脚部には現地での移動時間を劇的に短縮するホバー走行の機能がそなわっているそうだ。高速移動する魔神兵は戦線離脱もお手のもの。しかし人口知能の不調により敵前逃亡し未帰還となった魔神兵も少なくない。一説によるとそれら逃亡魔神兵はどこかで集落を築き理不尽な戦争に駆りたてた人間への復讐の機会をねらっているとか……。 - エッチな本
透明な包みにおおわれたエッチな本を胸に抱きしめてみた。全身を駆けめぐる熱い血潮のほとばしりを胸の奥にはっきりと感じた。
Ver4.3追加クエスト等
- クエスト530「歯車じかけの販売戦略」
- クエスト531「妖精の古道具」(エテーネ村復興)
- クエスト532「ペンダントを追って」
- クエスト533「約束の迷い子」(エテーネ村復興)
- クエスト534「太古の偶像を求めて」
- クエスト535「燃えるロマンの宝石」(紅竜たちの記憶)
- クエスト536「よみがえり続けるもの」
- クエスト537「面倒臭がり屋さんの発明」
- クエスト538「光をたどる者」
- クエスト539「光が秘めた陰影」
- クエスト540「青き閃光の誕生」
- クエスト541「秘密のサプライズ大作戦!」
- クエスト542「シックに着こなして」
- クエスト543「ギルドマスターを超えて」(職人レベル解放Lv60→65)
- クエスト544~549新職業「遊び人」
- モンスターシール8種追加
クエストメモ(ネタバレ)
- おお! ちょうどよいところに来てくれた。大学者人生をあゆむわしの前にまたしても歴史的命題が立ちはだかったのじゃ。この命題を乗り越えよと天が言っておる。早速だがこの新たなる歴史的命題を解き明かす手伝いをしてもらいたい。もしやってくれるならおぬしの名を歴史的偉業の達成を手伝った者として後世に伝わろう。ひとつ頼まれてくれぬか?
ほほーん。すぐさまこの依頼の歴史的意義を理解するとは相変わらずさといのう。さっそくだがくわしい話をするとしよう。今より3000年も昔ウルベア地下帝国が比類なき軍事力で大陸の覇権を握っておった。軍事一色の無骨な国家かと思いきや意外にも出版文化がさかえており各地に本を売る機械まで設置してあったという。そして当時大ベストセラーとうたわれたウルベア魔神兵にまつわるある書籍がその販売機でのみ売られておったのじゃよ。風のウワサでおぬしがウルベア地下帝国へおもむいたことは承知している。もうわしからの頼みはわかるな? 現地におもむき全6巻からなるウルベア魔神兵の書籍を購入してきておくれ。現地にある販売機にこの札をかざせば書籍を購入できるはずじゃ。おぬしに託そう……。全6巻からなるウルベア魔神兵の書籍をすべて購入したらわしに届けておくれ。では頼んだぞ - 昨今 万能浮遊椅子のせいで国民の運動不足が社会問題になってますからねぇ。そこで本を売る自動販売機ですよ。資材をなげうって開発したこの販売機で大金ガッポガッポ! 同時に社会問題も解決! ……カラクリお聞きになりたいです?
ではご説明を……。販売機で売ってる本はどれもこれも続きが気になる内容でしてね。でも続きを読みたきゃ帝都の外にある販売機まで買いにいかねばならんのです。販売機を置いた場所はどこも万能浮遊椅子で行けるような整地された場所ではなく自然と足を使うほかない未開の地ばかり! 続きを読みたいという欲望に駆られ運動せざるをえない状況に人を追い込む。そして商品が売れるって寸法です。ガハハ! - ……ほほーん。そのひと仕事終えたと言わんばかりの面がまえ。さてはおぬし……頼んでいた書籍をすべて入手したと見た! おおおっ! これぞ夢にまで見た……!?
フィロソロスはその場で6冊の本に付属していた箱を開けると中の細かい部品を組みあげて1体のミニチュアを完成させた。
うぉおおおおッ! ついに! 念願のッ! 1/30 ウルベア魔神兵を手に入れたぞッ!!
なんというディテール!! む……胴体の部品に開閉機構があるぞ? ドワーフなら入れそうなスペースじゃな……。なんと! 解説書によると身体を冷凍保存する機能を実装しようとしていたとあるぞ!? 歴史的オーバーテクノロジィ!!
…………っは!? すまぬ。すっかり興奮してしまったわい。それはそうと。おぬし……何かわしにかくしておらんか? よもや週刊ウルベア魔神兵のほかにも何か本を購入してきたのではあるまいな?
むむむ……透明な包みをやぶかなければ中身が読めないようになっておるのか。じゃが表紙だけ見れば中身も推測できる。史上類を見ない歴史的いかがわしさ! こみあげる背徳感!! こんな本を青少年が持っていてはいかん! あとでわしが処分しておこう!!
……話を戻すがおぬしの働きはじつにすばらしかったぞ。これは少ないが謝礼の品だ。遠慮なく受け取ってくれ。
うーむ……それにしても魔神兵のミニチュアのなんという精巧さよ。ながめてるだけで至福の時を味わえるぞ。ときたまオークションに出回る骨董品より3000年前の世界で購入した新品のほうが経年劣化がないぶんはるかに美しい! カネに物をいわせて魔神兵のミニチュアを落札したラミザ君に自慢してやろう! そうそう。ラミザ君というのはのう……わしの教え子のひとりでな。クチ数の少ないおとなしい子じゃった。学生時代のラミザ君はあまりに内気すぎで友だちの輪に入れず悶々としておった。そこで彼に模型サークルを紹介したんじゃ。ちなみにサークルの代表はペリポン君という由緒正しい家柄の無職の青年じゃった。不思議と彼らはウマが合ったようでよくつるんでおったよ……おっと! 話が横道にそれてしもうたな。また何かおぬしのチカラを借りたくなるような歴史的命題を抱えることもあるじゃろう。その時は声をかけるから手伝っておくれよ!
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