【ドラクエ10】クエスト574「パクレ警部の現実」




【ドラクエ10】クエスト574「パクレ警部の現実」

ポポリアきのこ山の東にある がらんどうの間で
パクレ警部が 不思議な事件を体験したことがある
冒険者の訪れを 待っているようだ。

受注場所と条件

受注場所 ポポリアきのこ山 パクレ警部
受注条件 ・クエスト566「特別任務・第890号」クリア
初回報酬 ・バナナキャップ:1こ
・経験値:74100 P、特訓スタンプ:149こ
リプレイ報酬 ・プクランサフラン:1こ
・経験値:10330 P、特訓スタンプ:21こ

クエストの流れ

  1. ポポリアきのこ山」に行き、東のルーラポイントの側にある「洞くつの入り口(H-6)」を調べる
    ・バシっ娘から「プクランド大陸→ポポリアきのこ山」から移動
  2. がらんどうの間」にいる「パクレ警部」からクエストを受ける
    ・ルーラストーンに「ポポリアきのこ山」を登録する
  3. 王都カミハルムイ南」に行き、「民家(H-2)」の「ハマユリ」と話す
  4. ポポリアきのこ山に戻り、「パクレ警部」に報告する
  5. ドルワーム王国」に行き、「民家(C-1)」の「マクリマ」と話す
  6. ポポリアきのこ山に戻り、「パクレ警部」に報告する
  7. ジュレットの町」に行き、「酒場(E-5)」の「ケリーヌ」と話す
  8. ポポリアきのこ山に戻り、「パクレ警部」に報告すると、クエストクリア
    ・「バナナキャップ」を手に入れる

    【装備】防具 > アタマ「バナナキャップ」

    バナナキャップ

 

がらんどうの間

Ver4.5追加クエスト等


(前期) (後期)

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • パクレ警部:……むう。ここで待っていれば必ずや現れるだろうと思っていたがもしやワガハイの見込みちがいか……?
    ……むむっ 見覚えのあるそのカオは! ようやく現れたか選ばれし者よ。たしか○○という名であったな。貴様が来るのをワガハイは待っていた。理由は語らずともわかっているだろう。かつて貴様が体験した不思議な事件。その真実に近づきたいと思っているのならばワガハイにチカラを貸してもらえぬか?
    ・うける
    ・やめる
    そうだろう そうだろう! ではさっそくだが貴様には表紙が銀色のノートを探しだしてほしいのだ。とても重要なノートである。肌身はなさず持っていたのだが気づいたらふところから消え失せていた。先日捜査で立ちよった場所のいずこかで落としてしまったとワガハイは考えている。しかしワガハイが探しにいくと不測の事態が起こる可能性があるので代わりに貴様にやってもらいたいのである。まずは王都カミハルムイ南に住むハマユリという名のエルフの女性を訪ねノートを拾っていないか確かめてくるのだ! 銀色のノートが見つかればよし。見つからなかったとしてもワガハイのもとへ報告に戻ってくるようにっ!
  • ハマユリ:……あら? あなたとは前にもお会いしましたわね。そのときのことはよく覚えていないのですが私に何かご用でしょうか?
    ・はい
    ・いいえ
    ああ パクレ警部でしたらつい先日我が家にお見えになりましたよ。以前住んでいた土地で娘によくしていただいたことがありましてそれ以来ときどき訪ねてくださるんです。ですがあなたがお探しのノートらしいものはお見かけしておりません。お役に立てず申し訳ありませんわ。
  • センカ:こないだパクレケーブがうちに来てお菓子をくれたんだよ。その辺で売ってるやっすいのだったけど。前にね。道でころんじゃったの。そうしたらパクレケーブがやって来て泣いたらタイホするぞって言ってきたの。タイホってよくわからなかったけどそのときにもお菓子をくれたから私泣かなかったよ!
  • パクレ警部:戻ってきたか○○。ワガハイの推理が銀色のノートは見つからなかったと告げている。それは残念であるがひとつ聞いておきたい。ハマユリがワガハイに関して何か言っていなかったか教えてくれ。
    ふむ……。どうやら以前の状態に戻ってしまったようであるな。ワガハイの手元からはなれたことでチカラが弱まり影響を与えられなくなった……ということであるか。ノートのことをすこし教えておこう。あれはワガハイが銀の丘の扉の中に閉じ込められていたときに見つけたものだ。……それ以上はまだ説明できぬ。貴様には引き続き銀色のノートを探してもらいたいのである。ドルワーム王国に住むマクリマという名のドワーフの女性を訪ねてほしいのだ。銀色のノートはそこにあるかもしれぬ。
  • マクリマ:私のダーリンはパァツェっていって王立騎士団ではたらいているエリートなの。今は武器庫の管理をまかされているわ。結婚してからけっこう経ったけどまだまだラブラブなんだから!
    ・はい
    ・いいえ
    パクレ警部ぅ~? ああ おヒゲのプクリポのおじさんでしょ。ついこないだうちに来たわよ。何しに来たのかよくわからなかったわ。ずっと前にも会ったことあるんだけどあれはいつのことだったかしら……。町を散歩しながらダーリンとラブラブしてたらどこからか現れて職務質問だーって言っていろいろ聞いてきたことがあったわ。別に何かされたわけじゃないけど私たちがうらやましくってジャマしたんだとしか思えなかったわね! ……あっ 銀色のノートを探しているんだっけ? 私はそれっぽいものは見てないわよ。ごめんなさいね~。
  • パクレ警部:……げふぅ。なんという後を引くうまさ……。おっとこれは失敬。すこしばかりバナナを食べすぎてしまったようであるな。誰かはわからないがワガハイの好物を差し入れに寄こすとは見どころのある者がいたものだ。……さて○○。今回も銀色のノートは発見ならずとそのカオに書いてあるな。……あのノートを見つけたときそこには何ひとつ書かれてはおらずまったくの白紙の状態であった。広大なる純白の大地……。みずからの足跡をのこしたくなるのは必然。銀の丘の扉の中に閉じ込められてヒマを持てあましていたワガハイは秘めたる思いをノートに……。では次はジュレットの町の酒場に向かいケリーヌというウェディの女性に確認を頼む。必ず銀色のノートを見つけてくるのである!
  • ケリーヌ:なんだい あんた。あたしに何か用かい?
    ・はい
    ・いいえ
    ああ あのヒゲおやじなら こないだふらりとここに来て とこなつココナッツを3杯飲み干していったよ。ツケがたまってるってのにまったく遠慮もなくガブガブとね。そういやそのときにカウンターにそれっぽいのを忘れていったっけ。ちょっとそこで待ってな。
    ケリーヌはカウンターの裏に入っていき しばらくして表紙が銀色をしたノートを持って戻ってきた。
    ほら これだろう。あんたから返しといておくれ。
    ○○は銀色のノートを受け取った!
    返す前に一度ノートの中身を見てみなよ。あのヒゲおやじが書いたと思うと腹を抱えて笑えるはずさ!
  • 銀色のノート:○○は銀色のノートを取りだし じっくりと 読んだみた。
    『時空監察機関ケイブ』
    すべての時間と空間を超えて 超常的な存在を
    監視 あるいは 排除するための秘密組織。
    『高次元エージェント P890』
    ワガハイのコードネーム。
    ケイブの中で もっとも有能な エージェント。
    『イレイザーGe50』
    少年の姿に化けて P890たるワガハイの命を
    つけ狙っている 異次元からの暗殺者。
    『忘却の夢キャンディ』
    つらい現実から逃避させる菓子。常用すると危険。
    所持者は ハマユリ親子辺りにしておこう。
    『フニモニウム』
    毒素を発する 異次元由来の危険な鉱物。
    酒場で 像とかに加工されている。
    『異次元生物』
    異次元から迷い込んだ獣。ケダモンに似ている。
    あのドワーフ夫妻と からませてやりたい。
    へたくそな文字と絵で○○が聞いたことのある言葉とその説明がずらずらと書き殴られている。
  • パクレ警部:おおっ。そのカオは銀色のノートを見つけその中もすでに確かめておいた……というカオであるな。ではノートを渡してもらおうか。
    ・はい
    ・いいえ
    うむ。たしかにワガハイのノートだ。ご苦労であった。ときに○○よ。そこに書かれていた時空監察機関ケイブの名に心当たりがあるであろう?
    ・はい
    ・いいえ
    ……やはりな。配役が未定だった冒険者に当てはめられたのは貴様だったわけだ。さて……。もうわかっているだろうが貴様が先日体験した事件はすべてこのノートのしわざである。銀の丘の扉の中でワガハイが独創的かつすばらしい設定の数々をノートに書きつらねたことがすべての始まり。……扉から脱出した後ワガハイは借金取りの待つ家を捨ててこの洞くつを新たなる住居と定め日々を過ごしていたのだ。設定をより詳細に表現するためエージェント服のデザインを加えたりミストデバイスの模型などを作りつつな。……ある日のことだ。ノートが放った光によってワガハイは気を失ってしまった。意識を取り戻したときワガハイはすでに時空監察機関ケイブのエージェントP890だったのである。ここから先の話は貴様も知るとおり。貴様と共にイレイザーGe50を倒すまでワガハイの設定が現実化していたのだ。事件の後始末をしていたときに手放してしまいその効果は消えつつあったのだが今ノートはワガハイの手に戻った……。このノートがあればワガハイの思うがまま! 新たな設定を書き足し全宇宙の平和を守るエージェントとして活躍するのであるっ! そのときには○○よ。貴様をワガハイの助手としてふたたび登場させることもやぶさかではないぞ! それを今回の礼としてもよいのだが大量の設定を書き足すには時間がかかる。ひとまず礼を受け取っておくがいい。
    さて……。ではワガハイは執筆活動にいそしむとしよう。貴様も楽しみに待っているといいのである!
    パクレ警部は銀色のノートを片手に意気揚々とテントのほうへ歩きだした。しかしバナナの皮を踏みつけ思いっきりすっころんでしまった! 銀色のノートが宙を舞い なんとたき火の中に落ちてしまった! ノートに火が燃えうつっていく……。どこからともなく○○のアタマの中に声が聞こえてきた。
  • フォステイル:ふふっ……。どうやらうまくいったようだね。やあ○○。ぼくだよ。フォステイルだ。ひさしぶり……かな? 君には迷惑をかけてしまってすまない。あのノートはぼくが作ったものでね。アルウェ王妃が持っていたノートの試作品さ。書かれた内容を現実化するチカラがどうにも不安定で何が起こるかわからない危険なシロモノだったんだ。後で処分するつもりで銀の丘の扉の中の空間に隠しておいたがすっかり存在を忘れてしまっていてね……。それを彼が見つけてしまったようだ。だからバナナを送りつけてノートが処分されるよう仕向けてみたのさ。彼には悪いが仕方がないことだ。用は済んだのでぼくは失礼するよ……。
  • パクレ警部:……むう。銀色のノートが燃えて真っ白な灰になってしまった。…………………………。まあなくなってしまったものは仕方ない。いい夢を見たと思うことにするのである。かくなる上は基本に立ちもどり身近な人たちを守るひとりの警部として活動を続けていくとしよう。そしていつか……ワガハイによるワガハイのための理想を自分のチカラでかなえてみせようではないか!

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