【ドラクエ10】クエスト577「水底の待ち人」

１０００年前のグランゼドーラ城
城門の前にいる兵士　トロッドが
何か　困っているようだ。

受注場所と条件

クエストの流れ

1. 「古グランゼドーラ城」にいる「トロッド（E-4）」からクエストを受ける
   ・エテーネルキューブで「古グランゼドーラ→古グランゼドーラ城」から移動
2. 古グランゼドーラ王国の城下町に行き、「ギリオン（D-4）」と話す
   ・エテーネルキューブで「古グランゼドーラ王国・城前」から移動
3. 古グランゼドーラ領にある「王国の見張り塔」に行く
   ・エテーネルキューブで「王国の見張り塔前」から移動
4. 屋上にいる「シュトルケ」と話す
5. 古グランゼドーラ領の「勇気の石塔（E-3）」を調べて、ブレイブストーンをかかげる
6. 古グランゼドーラ城に戻り、「トロッド」に報告すると、イベント発生
7. 再度、古グランゼドーラ城に戻り、「トロッド」と話す
8. 古グランドーラ城の３階の東の塔にいる「ヴィスタリア姫（H-3）」の所へ行く
9. ２階の「玉座の間（D-2）」に行き、「ジュテ国王」と話す
   ・50000ゴールドを手に入れる
10. 「トロッド」に報告すると、クエストクリア
    

Ver4.5追加クエスト等

• クエスト567「奇門遁甲の式・壱」　　　（げんまのレベル90→100)
• クエスト568「約束の夜明け」　　　　　（エテーネ村復興)
• クエスト569「アンケートにご協力をー♪」(ＶＰマシーンのランプ)
• クエスト570「迷子の迷子のエルフちゃん」(博物館のお土産ランタン)

• クエスト571「ディエゴからの試練」（武器スキルポイント解放180→200）
• クエスト572「心眼で見る真実」　　（レベル解放Lv108→Lv110）
• クエスト573「新米便せん屋の初仕事」（ご当地便せん）
• クエスト574「パクレ警部の現実」　（バナナキャップ）
• クエスト575「たりない何か」　　　（エテーネ村復興）
• クエスト576「あの日の思い出」
• クエスト577「水底の待ち人」
• クエスト578「英雄の真実を追って」（ドルゴール・時、時を巡る命題）
• クエスト579「人生で大切なもの」　（アルゴンズポーチ、紅竜たちの記憶）
• クエスト580「届けたい想い」　　　（家族の肖像画）
• クエスト581「時の書と罪の書」　　（時の指針書レプリカ）
• クエスト582「波間に消えた記憶」　（とある友人同士の肖像画）
• クエスト583「選ぶべき道」
• クエスト584「つなぐ想いを未来へと」
• クエスト585「魅惑のエテーネ見聞録」
• クエスト586「辺境警備隊のこれから」
• クエスト587「エテーネル★ソウルフード」（ハツラツ豆のレシピ）
• クエスト588「えにし紡いで……」
• クエスト589「未来へ歩みだすために」（メレアーデの像、クオードの像）
• ガニャポン屋「猫のついてクンカプセル」利用方法と一覧
• クエスト590「黄金のパラディン」（ジェニャの未来）
• クエスト591「廻るカルマ」　　　（ジェニャの未来）
• クエスト592「パラディンの伝説」（ジェニャの未来）

クエストメモ（ネタバレ）

• トロッド：はぁ……。困ったなあ。父さんの形見はもうあれしか残っていないというのに……。む？　そなたは……○○どの。ちょうどよかった。ひとつ頼まれてはくれぬか？　休憩中すぐそこにある池のほとりで居眠りしていたら大事な父の形見の勲章を池に落としてしまってな。あわてて池の中を探したのだが見つかったのはこのサビた指輪だけ……。形見の勲章は見つからなかったのだ。こうなると池の水をすべて抜いて総ざらいするしかない。どうか手伝ってくれぬか？
  ・うける
  ・やめる
  おお　やってくれるのか！　やはりそなたは頼りになるなあ。感謝するぞ○○どの。池の水を抜く方法なのだが……じつは城のおかかえ庭師はさきの魔王軍との戦いで死んでしまってな。だが引退した庭師の師匠　ギリオンじいさんが城下町に住んでいる。あの人なら相談に乗ってくれるだろう。私は城門を守る役目があるためここを動けぬのだ。池の水を抜く方法をどうか頼んだぞ！
• ギリオン：元庭師のギリオンはわしじゃが……なんの用じゃね？
  そうか……。父の形見を池に……。トロッドの父親は魔王軍の襲撃により王をかばって命を落としたのじゃ。あの時はアルヴァンさまとカミルもご不在じゃったから城の守りが手薄でな……おっと。カミルの名前は今のグランゼドーラではおおぴらにクチにすることはできんのだった。そうそう池の水を抜く方法ならばわしにまかせておけ！　庭師の必需品……このかわきの石を使えばよい。かわきの石とはどんな大河をも干上がらせることが……なに？　知っている？　ならば話が早い。少し待っているといい。
  ギリオン老人はかわきの石をたずさえて城の池へと向かった……。だがギリオン老人は浮かない顔ですぐに戻ってきた……。
  ううむ……。困ったことになったぞ。城の池にはかわきの石がまるで役に立たなかったのだ……。はじめは池の水が引いたように見えたが何やら妙な魔法陣が光ったかと思うと水があとからあとからわいてきてな。……おそらく何者かが邪悪な術を池にかけたのじゃろうよ。あれはただの庭師ではどうにもならん。だが　かの大賢者……キャプテン・シュトルケさまならば邪悪な術を解くことができるかもしれん。キャプテン・シュトルケさまはグランゼドーラ領の見張り塔におられるはず。どうか城の池のことを相談してみてくれ！
• シュトルケ：おーっ！　ひさしぶりやなあーっ。どう？　○○ちゃんやってる？
  ……ナイス返答！　しばらく見んあいだに　ずいぶんウデを上げてきたようやなあ。いいねぇ！　で　なんや？　ほれ。どうせ頼みごとでもあるんやろ。オレこう見えて忙しいの。さっさとせえ！
  グランゼドーラ城の池に妙な魔法陣？　なんでまた今更あんなところがややこしゅうなっとんのや？　ま　理屈は置いといてその邪悪な術を解く方法やったらオマエでもなんとかできるはずやで。キャプテンにはなんでもお見通し！　オマエ　ブレイブストーンってけったいな石持っとるやろ。ソイツをグランゼドーラ領の城壁の手前んとこにある勇気の石塔にちょちょいっとかかげてみぃ！　オレはどこのどいつが邪悪な術をかけたんかを調べとく。城の池のことはまかせたで！
• 翼を生やした五角形の石塔がある。この勇気の石塔にブレイブストーンをかかげてみますか？
  ○○は勇気の石塔にブレイブストーンをかかげた！　どこからともなく聞き覚えのある若者の声が聞こえてきた……。
  代々の勇者よ　僕にチカラを……。
  不死の魔王のチカラよりグランゼドーラの地を守りたまえ……！
  不思議な光が石塔からあふれだしブレイブストーンに宿った……。これなら古グランゼドーラ城の池にかけられた邪悪な術を解けるかもしれない。城門にいるトロッドに見せにいこう。
• トロッド：……よーし！　すっかりサビが取れたぞ！　きれいな銀の指輪じゃないか。あれ……この紋章は……？
  おおそなただったのか。どうしたそんなに息を切らせて。
  それはまことかっ！？　私が勲章を落した池はこっちだ。ギリオンじいさんも呼んでこよう。
  その　ぶれいぶ　すとーん　とやらで本当に池にかけられた邪悪な術が解けるといいのだが……。
• ギリオン：いいから黙って見ておれ！　○○。ブレイブストーンを投げ入れるのじゃ！
  ○○は古グランゼドーラ城の庭の池にブレイブストーンを投げ入れた！
  ブレイブストーンからあふれた光が池に浮かび上がった魔法陣をかき消していく……！
  今度はうまくいきそうじゃな！　では改めてこのかわきの石を……
  ギリオン老人は庭の池にかわきの石を投げ入れた！
• トロッド：やったなっ　じいさん！　今度こそ池の水がかわきの石で干上がっていくぞ！
• ギリオン：うむ　うむっ！　……これでお前の父の形見も簡単に見つかるじゃろう。むむ？　さっそく何かが見えてきたぞ。あっ　あれは……！？　池の底に死体が……！？　なんと干上がった池の底からりっぱな服を着た遺体が発見された！　ずいぶん長い間池に沈んでいたようだ……。トロッドはかわきの石をギリオン老人に返すと仲間の兵士に遺体を運ばせた……。
• トロッド：そうそう……。これをそなたに返しておかねばな。
  ○○はブレイブストーンを返してもらった。
  ……○○どの。そなたに内密の話があるのだ。あとで私に会いにきてほしい……。
• トロッド：……ああ　来てくれたのか。覚えているか？　池のそこからサビた指輪を見つけたと話したことを。あの指輪のサビを落してみたらなんと……指輪にはファルエンデ国の紋章が刻まれていたのだ。しかもさっきの死体の恰好。私の記憶違いでなければあの服は…………○○どの！　私が池の底から見つけたこの指輪をヴィスタリア姫にお見せしてきてくれ！
  本日ご予定ではヴィスタリア姫は東の塔３階のお部屋にいらっしゃるはずだ。……頼んだぞ。
• ヴィスタリア姫：なんてこと……！　じゃあカミルはたったひとりでアルヴァンさまのために王家の迷宮へ……。
• フェリナ姫：……私がカミルをあそこへ導いたの。きっと約束通り戻ってきてくれると信じて……。本当はお伝えすべきか迷ったのだけれど……城の者たちの中傷にも負けずカミルをかばうあなたの姿を見て気持ちが変わったわ。
• ヴィスタリア姫：……感謝いたします　フェリナ姫。教えてくださってありがとう。
  まあ○○。おひさしぶりね。今日はお客様がたくさんでうれしいわ。あらどうなさったの？　なんだがずいぶんあわてて……。
  ○○は城の池の水からファルエンデ王国の紋章が刻まれた水底の指輪とりっぱな服を着た遺体が見つかったと伝えた！
  
• ヴィスタリア姫：その指輪は……！　わたくしに見せてちょうだい！
  ○○はヴィスタリア姫に水底の指輪を渡した！
  ヴィスタリア姫は水底の指輪を食い入るように見つめた……。
  ……間違いないわ。これはお父様がヤスラムに与えたもの。池で見つかったという死体は本物のヤスラムのものなのね……。
• フェリナ姫：……ヴィスタリア姫？　たしかヤスラムは神儀の護堂であなたをかばって亡くなられたと……。
• ヴィスタリア姫：フェリナ姫……。わたくしと○○が知っているすべてをお話しいたしましょう。
  ヴィスタリア姫はフェリナ姫に神儀の護堂で本当に起きた出来事と知将ジャミラスのたくらみを説明した！
• フェリナ姫：ああ　なんてこと……！　カミルはバカよ！　ヤスラムの正体が魔物だと明かしていればあんなに責められることもなかったのに！
• ヴィスタリア姫：……腹心の従者が魔物だったとわかれば城でのわたくしの立場が危うくなるからとカミルにクチどめされていたのよ。それに真相を明らかにしたくともこのことを知っているのは旅人である○○とわたくしだけ。確たる証拠もないまま死者の罪を告発してもきっと誰も信じてくれない。……そうあきらめて黙っていたの。
• フェリナ姫：いいえ。本物のヤスラムが発見された今ならお父様やお母様も信じてくださるはず。さっそくお伝えしにいきましょう！
• ヴィスタリア姫：でも……カミルとの約束が……。
• フェリナ姫：カミルならきっと許してくれるわ！　ヴィスタリア姫！　○○！　お父様に会いにいきましょうっ！
• ヴィスタリア姫：……わかりました。○○。わたくしはこれからジュテ国王にお会いしてきます。ぜひあなたからもお話ししてあげて。
• ヴィスタリア姫：○○。わたくし決めたわ。知将ジャミラスのたくらみとカミルの真実を王にお伝えします。フェリナ姫も一緒に来てくれるからあなたにもチカラを貸してほしいの。玉座の間まで来てちょうだい。そしてジュテ国王にあなたの知るすべてを話してあげて。……どうかお願いね。
  
• ジュテ国王：……○○よ。そなたの用はわかっておる。さきほど訪ねてきたヴィスタリア姫とフェリナには人払いを頼まれたがもはや隠さずともよかろう。
• エメリヤ妃：そうですとも　王よ！　わらわにも教えてくださいませ。姫たちの内密の話とはいったい……？
• ジュテ国王：……妃よ。どうか気を強く持って聞いてくれ。
  ジュテ国王はヴィスタリア姫の従者ヤスラムの正体が知将ジャミラスだったこと　カミルは潔白であることを話した！
• エメリヤ妃：まさか……！　あのヤスラム殿が魔物だったと！？　にわかには信じられませぬ！
• ジュテ国王：池から遺体とともにファルエンデ国の紋章つきの指輪が見つかったとなれば姫たちの話を疑うべくもない。ジャミラスめ……。ひたむきに姫に尽くすあの姿がすべて演技だったとは。我らは魔物ごときにまんまとだまされ…………忠実なる盟友カミルをなじり　すべての罪をあの娘ひとりになすりつけてしまったのだ……。
• エメリヤ妃：そしてカミルは……あの娘はアルヴァンの魂を救うため単身王家の迷宮へ……。………………。わらわとてカミルひとりが悪いわけではないことはとうにわかっておりました。されど愛する息子アルヴァンは死に仇である魔王も討たれ……生き残ったあの娘に悲しみや怒りをぶつける相手がおらなんだのじゃ……。
• ジュテ国王：……勇者アルヴァンは○○とともに魔王を討ったが短慮であったのも事実！　盟友カミルはよくアルヴァンに仕えグランゼドーラのため尽くしたが勇者を信じずひとり先走った！　そして我らは……勇者と盟友にすべてを背負わせすぎたのだ。希望も悲しみも憎しみも……すべてを。
• エメリヤ妃：……王よ。王家の迷宮へとおもむいたカミルはいつか帰ってくるでしょうか？
• ジュテ国王：もしも……その日が来るのなら城をあげて歓迎してやろう。亡き勇者アルヴァンの盟友　剣士カミルの帰還を……。
  ジュテ国王は国中におふれを出し　○○とふたりの姫によって伝えられた真相のすべてを民に伝えた……。
  
• ジュテ国王：……○○よ。そなたはふたたびこの国を救ってくれた。心より礼を言わせてもらうぞ。これはそなたへのほうびじゃ。遠慮せず受け取ってくれ！
  そしてヴィスタリア姫と我が娘フェリナにも感謝せねばならんな。ふたりなくしては今日のこの日はないのだ。そうそうトロッドにもな。あやつには父の形見の勲章の代わりに新たなる勲章を授けるとしよう。○○。勲章の剣はそなたから城の門番をしているトロッドに伝えてやってくれ。すまぬがよろしく頼むぞ。
• トロッド：おお○○どのか！　……む？　王からの伝言があるだと？　もったいつけずに教えてくれ！
  ○○はトロッドに玉座の間での出来事と勲章の話を教えてあげた！
  そっそんなことが……！？　……なるほどコンシュール大臣が国中へおふれを出すと言っていたのはこのことを伝えるためだったのか。カミルさまどうかお許しを……。魔物のたくらみに気づかずあなたを疑い私たちは悪しざまにののしってしまった。……○○どの。そなたに池の水を抜いてもらってよかった。どうかこれを受け取ってくれ。
  もしかしたら形見の勲章を無くしたのは天国の父がこのことを伝えるためだったのかもしれないな……。○○どの今回のご助力には心より感謝いたしますぞ！　これからの旅もどうぞお気をつけて！