【ドラクエ10】クエスト588「えにし紡いで……」

現・パドレア邸にいる女性　マルフェが
何か　頼みたいことがあるようだ。

受注場所と条件

クエストの流れ

1. 「現・パドレア邸」の「マルフェ（F-6）」からクエストを受ける
   ・「現・王国軍区画」の「転送の門」から移動
2. パドレア邸１階の「使用人部屋」にいる「レモア（G-4）」と話す
3. 「にじくじゃく」を何度も倒して、「サビトリーナ」を手に入れる
   ・「にじくじゃく」は「ディプローネ高地」の（B-4）付近にいます
   ・エテーネルキューブで「古エテーネ王国→古・星落ちる谷」or「マデ神殿」から移動すると近い？
4. 「現・パドレア邸」に戻り、「レモア（G-4）」と話す
5. 「地下倉庫（D-6）」にある「サビついたはしご」を調べて、サビをとる
6. はしごを２つ登って、「大きな白い宝箱（E-5）」を調べて、「古い錬金目録」を手に入れる
7. 「マルフェ（F-6）」に報告する
8. エテーネルキューブで「マデ神殿」に行き、「祭具棟（A-2）」に行く
9. D-4の「講義」と題された絵画を調べる
   
10. 現代に戻る
11. 「現・パドレア邸」に戻り、「マルフェ（F-6）」に日記を渡す
12. 「古・自由人の集落」に行き、「ネブリィ（D-5）」と話す
    ・エテーネルキューブで「古エテーネ王国→古・自由人の集落」へ移動
13. 現代に戻る
14. 「現・パドレア邸」に戻り、「マルフェ（F-6）」に報告する
15. 「マデ島」に行き、「時見の泉（F-4）」に入る
    ・マデ島は竜笛などで移動
16. キラキラを調べて、「ユマテルの指輪」を手に入れる
17. 「現・パドレア邸」に戻り、「マルフェ（F-6）」に報告すると、クエストクリア

Ver4.5追加クエスト等

• クエスト567「奇門遁甲の式・壱」　　　（げんまのレベル90→100)
• クエスト568「約束の夜明け」　　　　　（エテーネ村復興)
• クエスト569「アンケートにご協力をー♪」(ＶＰマシーンのランプ)
• クエスト570「迷子の迷子のエルフちゃん」(博物館のお土産ランタン)

• クエスト571「ディエゴからの試練」（武器スキルポイント解放180→200）
• クエスト572「心眼で見る真実」　　（レベル解放Lv108→Lv110）
• クエスト573「新米便せん屋の初仕事」（ご当地便せん）
• クエスト574「パクレ警部の現実」　（バナナキャップ）
• クエスト575「たりない何か」　　　（エテーネ村復興）
• クエスト576「あの日の思い出」
• クエスト577「水底の待ち人」
• クエスト578「英雄の真実を追って」（ドルゴール・時、時を巡る命題）
• クエスト579「人生で大切なもの」　（アルゴンズポーチ、紅竜たちの記憶）
• クエスト580「届けたい想い」　　　（家族の肖像画）
• クエスト581「時の書と罪の書」　　（時の指針書レプリカ）
• クエスト582「波間に消えた記憶」　（とある友人同士の肖像画）
• クエスト583「選ぶべき道」
• クエスト584「つなぐ想いを未来へと」
• クエスト585「魅惑のエテーネ見聞録」
• クエスト586「辺境警備隊のこれから」
• クエスト587「エテーネル★ソウルフード」（ハツラツ豆のレシピ）
• クエスト588「えにし紡いで……」
• クエスト589「未来へ歩みだすために」（メレアーデの像、クオードの像）
• ガニャポン屋「猫のついてクンカプセル」利用方法と一覧
• クエスト590「黄金のパラディン」（ジェニャの未来）
• クエスト591「廻るカルマ」　　　（ジェニャの未来）
• クエスト592「パラディンの伝説」（ジェニャの未来）

クエストメモ（ネタバレ）

• マルフェ：私はこれまでエテーネ王宮の文官としてこの国の歴史やいにしえの文献などの調査研究をおこなっていました。時の指針書の更新はなくなりましたが今は個人的に興味があってユマテルという人物について調べています。もともとケミル氏族の長の息子であったユマテルはエテーネ王国大発展の要因となった錬金術の宗匠といわれており……その秘術をもって我らがエテーネ建国王レトリウスを放浪者キュレクスと共に支えた双翼のひとりと伝えられています。……ですが数多の王家の秘宝の作成に携わったという他はあまり知られていません。彼はいったいどういう人物だったのか……？　過去の人物について調べるのにひとりでは時間も手数も足りません。どうか私に協力してユマテルの調査を手伝ってもらえませんか？
  ・うける
  ・やめる
  ありがとうございます！　失礼ですがお名前は……ふむふむ　○○さんとおっしゃるのですね。それでは○○さん。錬金術師ユマテルはいったいどういう人物だったのか共に解き明かしましょう。私はこのパドレア邸の地下倉庫に古い文献がたくさんあると聞いて何かユマテルに関する手掛かりがないかと探しにきたのですが……屋敷の侍女の……レモアさんという方にたずねたところ倉庫の調査は今はできないというのです。あちらの事情はわかりませんがなんとか○○さんからも頼んでほしいのです。まずはレモアさんに相談してみてください。
• レモア：あなたはくせ者！！　……じゃなくて○○さん！？　うっわー奇遇ですぅ。あなたがドミネウス邸にいらしたのを私しっかり覚えてますぅ。以前あなたが王宮に出入りしてるって聞いていたのでてっきり消失事件に巻き込まれてしまったのかなって……。でもご無事でよかったですぅ。メレアーデ様の飼っていたチャコルもどこかで生きてるといいなぁ……。……って○○さん？　私に何か御用だったりします？　えーっ倉庫で調べものですかぁ！？　困りました。さっきもあなたと同じようにウチの倉庫に歴史的資料があるとかで……ぜひ調査させてほしいってヒトが来たんですけど……今はダメなんですぅ。じつはですねー倉庫のはしごがサビついちゃって上に登れないんですぅ。私たちも倉庫の掃除ができないので気にはなっていたんですがあそこにあるのは古いものばかりだから……ま　いいかなって。あ！　でも○○さんならなんとかできちゃうかもですぅ！？　ティプローネ高地などのにじくじゃくを倒すと手に入るサビトリーナがあればはしごを直せるんじゃないですかねぇ。
• レモア：おおー　さすがは○○さん！　サビトリーナを手に入れられたんですねぇ。さっそくそれを使って地下にある倉庫のサビついたはしごを直しちゃいましょう！　あそこには古いものしかないと思いますけど○○さんであれば自由に倉庫の中を調査してくださって構いませんからねぇ。私たちもようやく倉庫の掃除ができそうで良かったですぅ。
• はしごが上げられている。
  ○○ははしごを下ろそうとした。
  しかし金具がサビついていてビクとも動かない！
  ○○はサビついた金具にサビトリーナをたっぷりと吹きつけてみた！
  まるで魔法のようにサビが落ちてゆく……
  倉庫のはしごが使えるようになった！
• マルフェ：まあ○○さん。パドレア邸の倉庫の調査はいかがですか？　ユマテルに関する手掛かりは見つかりました？
  ○○はマルフェに古い錬金目録を渡した！
  ふむふむ……。錬金術で作られた道具や装置についてまとめられているようですね……。……ってちょっと待ってください！　ここに載っているのはユマテルが作ったといわれている秘宝ばかりじゃないですか。どうやらこの本は……彼の弟子が錬金術師ユマテルの錬成物の目録としてまとめたもののようです。あら……？　○○さんここを見てください。ある指輪についての記述なのですが…………
  指輪にはエテーネのえにしが永遠に続くようにとの願いが込められた。錬成が困難だったため宗匠ユマテルはキュレクス様に相談し特別な素材を用いて指輪を完成させた……と書いてあります。そういえば私エテーネ王国の建国の際に国の繁栄を願いレトリウス王に送られた指輪があったという文献を見たことがあります。その送られた指輪とは……もしかしてこの目録に書かれてあるユマテルによって錬成された指輪のことではないでしょうか。もしそうであればそれがただの指輪のはずはありません。きっと何かの秘術が……チカラが込められているはず！　錬金術師ユマテルはマデ神殿にある祭具棟で日々錬金術の研究を重ねていたと聞いたことがあります。ああ　マデ神殿に行くことができれば……！　ユマテルが錬成したという指輪について何かわかるかもしれないのに……。
• ○○のふところでエテーネルリングがキラリと光った！
  絵の中から声が聞こえてくる……。
  ……おお　未熟なる祭司よ！　私にはわかります。錬金術師ユマテルについて知りたいのですね。さあこれを持っていきなさい。その日記帳の中に求めるものは見つかるはず。
  ○○が絵画に触れると表紙に金の箔押しがされた美しい日記帳が目の前に現れた！　○○は羽根の日記帳を手に入れた。
• ユマテル：私○○さんが見つけた錬金目録にあったユマテルが錬成したという指輪のことがとても気になるんです！　彼が錬金術で作りだしたものの多くは王家の秘宝と呼ばれエテーネ王国のために役立つものだったと言われています。そんな彼が国の繁栄を願ってレトリウスに贈った指輪ですもの。いったいどんな秘術が込められているのか……想像もできません。
  ○○はマルフェに羽根の日記帳を渡した！
  あら……美しい日記帳ですね。○○さんこれは？
  マルフェは日記帳を受け取ると中に目を通しはじめた。
  ケミル氏族の古い文字ですね……。うーんこの辺はなんとか読めそうです。えっと……これ……はまさか……っ！
  マルフェは日記を一心不乱に読み進めた！
  ユマテル本人の……日記……なの！？　こんなものが残されていたなんて……！　○○さんこれをどこで……？　いいえ！　それより今はここを見てください。次のように書いてあります。
  レトリウスが指輪をなくしたと言ってきた。エテーネのえにしを紡ぐ対なる指輪……あれを作るのは大変だったというのに。こちらの気も知らないでのんきなものだ。まあ……王となるべき人物はそれくらいのおおらかさが必要なのだろうな。どこでなくしたのかと問いつめたら気づいたら自由人の集落とかいう場所にいて指輪はその後から見あたらないという。レトリウスは集落のネブリィという女性から隕石の危険が迫っているから東の島に移住するという話を聞いたというが……俺の知る限りこの島にそんな集落はないし隕石の話なども聞いたことがない。あいつはどこに行ったというのだ？
  ……○○さん。この日記が本物であるとすればここにはふたつの興味深いことが書かれています。ひとつは『対なる指輪』……つまりユマテルの指輪はふたつ作られたということ。もうひとつはユマテルの時代　自由にの集落はまだ存在しなかったはずなのにその名前が登場しているという事実です。……○○さんお願いがあります。私がこの日記帳を完全に読み解くにはもう少し時間が必要です。その間にここに書かれてあった自由人の集落やネブリィという女性に心当たりがあれば調べてきてほしいのです。
• ネブリィ：さっきの人……なんだったのかしら？　ねえあなたも見た！？　とってもキレイな人だったわね。えっ見てないの？　大きなアイスブルーの瞳が印象的な女の人よ。集落の人じゃないから誰だろうって思いながら話してたんだけど……急に光に包まれて消えちゃったからびっくりしたわ。
  ○○はネブリィにユマテルが作った指輪について調べるために自由人の集落に来たことを伝えた。
  うーんちょうど今　私指輪を拾ったけど……それはさっきのキレイな女の人が落としたものだと思うの。きっと大切なものだからあの人に会えたらちゃんと渡してあげなきゃ！　それまでは私が預かっておくわ。それに……ユマテルって昔の……７００年くらい前の人じゃない？　あなたが探している指輪とは別物だと思うわ。
• マルフェ：○○さん　いいところに来てくれました！　ユマテルの日記の解読が進みました。……ですが○○さんの側にも何かあったようですね。さきにそちらの話を聞かせてください。
  ○○はマルフェに自由人の集落にいたネブリィとの話を伝えた。
  ふむふむ……不思議な話ですね……。とはいえその女性が落としたという指輪は私たちが探しているものではないでしょう。○○さん。わざわざ自由人の集落まで行っていただきありがとうございました。それよりも聞いてください！　ユマテルの日記に『対なる指輪を作った』とありましたがもうひとつはどうなったのか？　ユマテルの日記帳の解読を進めたところ驚くべき記述を見つけたのです！
  レトリウスが逝き　残された子の後見人としてこの国を支え幾年月……俺に残された時間もあとわずかだろう。結局あいつに贈った指輪は出てこなかったな。仕方ない……俺の指輪はキュレクスの奴に預けておくことにしよう。あの指輪には人と人のえにしを結び互いにひかれ合うチカラを込めたのだ。だからきっといつか出会えるさ。
  ……○○さん。対なる指輪のひとつはレトリウスに贈られもうひとつはユマテルがずっと持っていたんです！　そして自らの余命がもう長くないと知ったユマテルは自分の指輪を友人のキュレクスに託したようです。放浪者キュレクスはふたりの友人……レトリウスとユマテルが亡くなったあとマデ神殿にある時見の泉に引きこもったとか。○○さん。どうにか時見の泉の中を調べる方法はないでしょうか……。
• 奇妙な意匠が施された不思議な装置がある。
  ○○が装置に手を伸ばすと　なぜかふところにあるエテーネルリングが熱く輝きはじめた。
  さらに不思議な装置の一角がエテーネルリングと互いに呼び合うように強くまばゆく輝きだす……！
  ○○は光の中に金色の指輪を見つけた。○○はユマテルの指輪を手に入れた！
• マルフェ：まあ○○さん。もしかして……ユマテルに関する新しい発見がありました？
  ○○はマルフェにユマテルの指輪を渡し　時見の泉で起きたことを伝えた！
  ……時見の泉でそんなことが？　お願いです。○○さんの持っている指輪も私に見せてください！
  ○○はエテーネルリングをふところから取り出しマルフェに渡した。
  マルフェはエテーネルリングを受け取るとふたつの指輪をじっくり見くらべるとユマテルの錬金目録や日記を何度も読み返した。
  
• マルフェ：ふたつの指輪はとてもよく似ていますが……別のものですね。ほらリングの裏に刻まれた刻印が違います。つまりユマテルは対なる指輪を錬成し片方をレトリウスに贈ったがレトリウスはそれをなくしてしまった。その指輪は……人々の手を渡り○○さんのもとへたどり着いていた。もうひとつのユマテルの指輪はキュレクスに預けられ時見の泉に遺された。そう考えるとすべての状況が符号するのです。○○さん。じつはエテーネ建国王であるレトリウスという人物は女性だったのではないかという説があります。もしかすると……ユマテルとレトリウスは互いに想いあっていたのかもしれません。しかし複数の氏族をまとめ新しい国を興すためにケミル族の族長の息子であるユマテルは特別扱いできなかった……。ユマテルもまた政治の表舞台に出ることを控えレトリウスの治世を支えることに徹した。彼女とこのエテーネ王国のために……。○○さんありがとうございます。あなたの協力でユマテルという人物について少しわかったような気がします。これは私からのお礼です。
  ……そうだ○○さん。この対なる指輪には隠された仕掛けがあるみたいですよ。マルフェがふたつの指輪を組み合わせると指輪はキラリと光なんとひとつになった！　ユマテルの想いが込められた指輪はようやく出会えました。これは久遠のえにしを紡いだあなたが持っていてください。
  ○○はエテーネルリングを返してもらった！
  ○○はシンイからエテーネルリングを渡されたときに聞いた言い伝えを思いだした。
• この指輪には　エテーネのえにしが
  刻まれている……
  それは　めぐりめぐりて　エテーネを永遠にする