【ドラクエ10】クエスト085「立ちはだかる守護者」(グレン城下町外伝クエスト)




【ドラクエ10】クエスト082「さまよえる怪物」(グレン城下町外伝クエスト)

オーグリード大陸のグレン城で
チグリ大臣が 呼んでいる。
どうやら 妖剣士オーレンの件らしい。

受注場所と条件

受注場所 グレン城 チグリ大臣
受注条件 クエスト084「目覚める剣士」クリア
初回報酬 ・ゴールドストーン:2こ
・経験値:45800 P、特訓スタンプ:92こ
リプレイ報酬 ・ゴールドストーン:1こ
・経験値:12900 P、特訓スタンプ:26こ

クエストの流れ

  1. グレン城」の2階にいる「チグリ大臣(D-4)」からクエストを受ける
    ・「今すぐランドン山脈にある雲上湖へ行きますか?」に「はい」を選択する
  2. ランドン山脈の「雲上湖(G-6)」に行くと、イベント発生
  3. 水竜ギルギッシュ」とボス戦
  4. 勝つと、イベント発生
  5. グレン城」の2階にいる「チグリ大臣(D-4)」に報告すると、クエストクリア

次のクエスト

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • チグリ大臣:おお。〇〇どの。よいところに来てくださいましたな。先日の一件以来エイドスさまからはなんの連絡もありませんでな。そろそろ〇〇どのに頼んで様子を見てきていただこうかと思っておったところなのです。
  • 賢者エイドス:それにはおよばんぞ! 約束通りわしとオーレンの関係を話にきてやったのだ。感謝せい!
  • チグリ大臣:おおっ。これはエイドスさま! お待ちしておりましたぞ。ささ。どうぞこちらへ。
  • 賢者エイドス:……ふん。ちょうどメンツはそろっておるな。ではさっそく始めるとしようかの。えはさっそく始めるとしようかの。どこから話したものか……。
    まずはお察しの通り生前のオーレンとわしは知り合いじゃった。グレンの剣聖オーレンと若き賢者エイドス。剣と賢……進む道はちがえどふたりは友人と言ってよい間柄じゃったよ。……あんなことがなければ今でもそうだったかも知れんな。オーレンがベコン渓谷の調査に向かい途中で失踪したことは知っていよう? その調査は渓谷の魔障を調べるものだった。オーレンは部下を引き連れ渓谷に入った。しかし肝心の調査ポイントに着く前に部下たちが魔瘴の噴出に巻き込まれたのじゃ。魔瘴に侵された彼らを救うためオーレンはわしに助けを求めた。無論わしも助言を惜しまなかったとも。レムルの聖杯で受けとめたグロリスのしずくだけが魔瘴のチカラを打ち消すことができる……とな。あの頃はわしも若かった。知識だけ与えれば人を救えると思っていた。どんな結果になるかなど考えもせずにな。わしの話はここまでじゃ。これ以上は……正直語りとうない。正気を取り戻した妖剣士オーレンなら聖杯を持ってランドン山脈の雲上湖に行ってしまったよ。今のやつには誰の声も届かん。結局またくり返してしまうのじゃな……。
  • チグリ大臣:わかったようなわからんような……? ひとつ言えるのはどうやらオーレンは歴史書に記されているような大悪党ではない……ということですか。エイドスさまはオーレンが聖杯を持って雲上湖に向かったとおっしゃっていましたな。……〇〇どの。すまぬがひとつ頼まれてくださらんか? ここまで聞いてしまった以上私はオーレンが何をするつもりなのか最後まで見届けたいと思うのですよ。しかし一国の大臣としてはおいそれと城を離れるわけにもいきませぬ。そこであなたにわが思いを託したいのです。ランドン山脈の雲上湖まで行って妖剣士オーレンの行いを見届け私に報告してくださらんかな?
    ・うける
    ・やめる
    おお 引き受けてくださるのか! やはり〇〇どのもこの件がどうなるのか気になるのですな。それでこそおまかせできるというもの。ではくれぐれも頼みましたぞ! 
  • 妖剣士オーレン:これがグロリスのしずく……。これがあればあいつらを救ってやることができるのか。
    ……貴様。さてはガートラントの追っ手だな? 悪いが今このレムルの聖杯を返すわけにはいかぬのだ。無理にでも通らせてもらうぞ!
  • 水竜ギルギッシュ:お行きくださいませオーレン様。この者は私が止めておきましょう。
    オーレンさ…ま。ど…うかご無事で……。
  • 賢者エイドス:オーレンならば行ってしまったぞ。……やれやれ。やはり来てしまったのだな。そんなことだろうと思っておったわ。水竜ギルギッシュを倒したか。あれもオーレンと同じくあわれな最期をとげた魂の成れの果てよ。
    ……この間の話の続きをしようか。魔瘴に侵された部下たちを救うにはレムルの聖杯が必要だと知ったオーレンは聖杯を求めてガートラントへ向かった。だが持ち主の大商人は強欲な人物でな。部下のために聖杯を使わせてほしいというオーレンの頼みに耳を貸さなかったのじゃ。途方にくれるオーレンを救ったのは大商人のひとり娘パリンじゃった。オーレンの高潔さに触れ恋焦がれた娘は聖杯を持ち出してオーレンに渡したのじゃ。自分も連れていくことを条件としてな。しかしそれは軽率な行いじゃった。パリンの父は娘と聖杯が奪われたと訴えオーレンは追われる身となったのじゃ。グロリスのしずくを欲するオーレンはガートラントからの追っ手を振り切ってどうにかこの雲上湖までたどり着いた。そして湖に棲む凶悪な水竜ギルギッシュに襲われたのじゃ。キズつき疲れていたオーレンはさぞや苦戦したことじゃろう。どうにか水竜を倒したもののこの戦いに巻き込まれてパリンは命に関わるほどの大ケガを負ってしまった。オーレンは娘にグロリスのしずくを与えるがしずくのチカラはキズを治すものではない。パリンはそのまま息絶えたそうじゃ。
    ……以来倒された水竜ギルギッシュはグロリスの木の守護者としてよみがえり永遠の存在になったという。おそらくグロリスのしずくの効果でパリンの魂が水竜の身体と結びつきあのような者になったのじゃろう……。お前さんも聞いたギルギッシュの声はそういうことなのじゃ。さあわかったらもう帰るがいい。
    ……オーレンはどうなったかだと? むう。やはりそこが気になるか。だがその話はまた今度じゃ。わしもいろいろと多忙でな。チグリ大臣にもよろしく伝えておいてくれ。
  • チグリ大臣:おお 待ちかねておりましたぞ。……して雲上湖では何があったのです? どうかくわしく教えてくだされ。
    〇〇はチグリ大臣に雲上湖での出来事を教えた。
    ……なるほどそんなことが。どうやらエイドスさまはまだすべてを語ったわけではないようですな。まあとにかくお疲れ様でした。こちらは心ばかりのお礼の品です。どうぞお受け取りくだされ。
    エイドスさまはオーレンの話はまた今度……と言っておりましたか。ならば今はそれを信じて待つとしましょう。あの方ならばウソはつきますまい。