オーグリード大陸のグレン城で
チグリ大臣が 呼んでいる。
どうやら 妖剣士オーレンの件らしい。
受注場所と条件
受注場所 | グレン城 チグリ大臣 |
受注条件 | クエスト085「立ちはだかる守護者」クリア |
初回報酬 | ・レッドオーブ:1こ ・経験値:50900 P、特訓スタンプ:102こ |
リプレイ報酬 | ・レッドアイ :5こ ・経験値:15450 P、特訓スタンプ:31こ |
クエストの流れ
- 「グレン城」の2階にいる「チグリ大臣(D-4)」からクエストを受ける
・「今すぐベコン渓谷にある妖剣士の塚へ行きますか?」に「はい」を選択する - ベコン渓谷の「妖剣士の塚(B-2)」に行くと、イベント発生
- 「妖剣士オーレン」とボス戦
・「レムルの聖杯」を手に入れる - 勝つと、イベント発生
- 「グレン城」の2階にいる「チグリ大臣(D-4)」に報告すると、クエストクリア
クエストメモ(ネタバレ)
- チグリ大臣:おお。〇〇どの。よいところに来てくださいましたな。雲上湖で見失って以来行方知れずだったオーレンの足取りがつかめましたぞ! ベコン渓谷周辺を巡回していた兵士からどうやらオーレンが渓谷に戻ったらしいとの報告を受けたのデス。〇〇どの。前回に引き続きオーレンが何をしているのかを見届けてその様子を報告していただけませんかな?
・うける
・やめる - 賢者エイドス:……やれやれ。どうあっても最後まで見届けねば気が済まぬようじゃな。
- チグリ大臣:こ これはエイドスさま。今回はどうなさったのです?
- 賢者エイドス:そろそろオーレンがベコン渓谷に戻る頃合いじゃろうと思ってな……。おおかたまたお前さんたちが余計なことを考えているだろうとこうしてやってきたのじゃ。
- チグリ大臣:いや そのう……ハッハッハッ。さすがはエイドスさま。ご明察ですなぁ。
- 賢者エイドス:……ふん。止めたところで無駄なのはよ~くわかっておるわい。今回はわしも同行させてもらおう。お前さんが余計な手出しをせんように見張らせてもらおう。フフン。止めてもムダじゃぞ。ではわしは先に行っておるからな。あまり待たせるでないぞ!
- 賢者エイドス:遅いぞ〇〇。ほれっ! あれを見てみい。
- 妖剣士オーレン:ずいぶん長い間待たせてしまったな……。このグロリスのしずくをかければ魔瘴に侵されたお前たちを救ってやることができるはず。
オーレンはグロリスのしずくをガイコツたちに振りまいた。 - おぉぉぉ……オ……レン様ぁ……。
- 妖剣士オーレン:バ バカな……。グロリスのしずくを浴びせればすべてうまくいくはず……。
- 賢者エイドス:魔瘴に侵された亡者がしずくを浴びれば消え去るのは道理じゃな。……今こそすべてを語ろう。妖剣士オーレンが生まれたそのわけを。
グロリスのしずくを手に入れたオーレンは血と汗にまみれながらも部下たちが待つこのベコン渓谷の奥地までたどり着いた。オーレンがそこで見たものは……すでに絶命し魔瘴に侵されきって生ける屍と化した部下たちの姿じゃった。そしてその凶刃はオーレンに向けられた。肉体的にも精神的にも疲れきったオーレンにいったい何ができようか? 全身を部下たちの剣で切り刻まれながらオーレンは絶叫したという点…。 - オーレン:これがお前たちを救ってやれなかった私への罰ならばよろこんで受けよう! だがたとえこのまま死に果てようと決して私はお前たちを見捨てたりせぬ! 死して後もともにあろうぞ!
- 賢者エイドス:こうして妖剣士オーレンは誕生した。わしがそれらの出来事を知ったのはすべてが終わった後じゃった……。わしに迷惑がかからぬようオーレンは追われる身となったときからわしとの連絡を絶ったのじゃよ。
- 妖剣士オーレン:……オォオオォオオオォォ!! なぜだ? なぜこうなった!? 私はなんのためにここまで……。
- 賢者エイドス:生前の記憶に囚われたオーレンが雲上湖に向かったときからこの結末はわかりきっておった。わかっていながらわしにはあやつを止めることができんかった。……すまぬ〇〇。お前がオーレンを止めてやってくれ!
- 妖剣士オーレン:ウォオオォオオオォォ!!
オオオォォォ……。わ 私は今まで何を……? - 賢者エイドス:すべて終わったのじゃよ。もう眠りにつくがよいオーレンよ。
- 妖剣士オーレン:その声……お前はエイドス!? ……そうかすべて思いだしたぞ。私はすでに死んだ身なのだな。わが部下たちは先に逝ったのか……。ならば私も逝ってやらねばな。そう約束したのだから……。
- 賢者エイドス:……あの日わしはオーレンに魔瘴を打ち消す方法を教えただけで自分の役目を果たしたと満足していた。わしがもっとオーレンに協力できればあんな悲劇は防げたかもしれんのにわしはできることをしなかった。……これはわしの罪でもあるのじゃ。部下たちにグロリスのしずくを与えたことでオーレンの無念も消えたのじゃろう。これでもうよみがえることはあるまい。あとはこの聖杯じゃが……お前さんこいつをグレン城のチグリ大臣のとこに返してきてくれ。
これですべて片付いた。ようやくわしも過去の罪から解放された気がする。それではわしはひと足先に失礼させてもらうぞ!達者でな〇〇。 - チグリ大臣:おお待ちかねておりましたぞ。……して今回は何があったのです? どうかくわしく教えてくだされ。
〇〇はチグリ大臣にレムルの聖杯を渡しベコン渓谷での出来事を教えた!
……なんとそんなことが!? エイドスさまは友であるオーレンのことでずっと苦しんでおられたのですなぁ。とにかくレムルの聖杯にまつわるこの一連の事件はこれでようやく解決したというわけですな。私のワガママにお付き合いいただき本当にありがとうございました。さあお礼にこれを受け取ってくだされ。 - ダンデル:すべて聞かせていただいたのデス。
- チグリ大臣:おおダンデルではないか。どうしたと言うんじゃ? そんなやる気をみなぎらせた顔をして?
- ダンデル:大臣サマ。ワタクシは決意したのデス! オーレンの身に起こった悲劇のすべてを新たな歴史書に書き残すことを! これまでワタクシは歴史を学びながらもそれをどう活かすのか考えていませんでした。今はじめてやりたいことができたのデス。
- チグリ大臣:う……うむ。やりたいことができたのならそれはすばらしいことじゃと思うぞ。
- ダンデル:ありがとうございます大臣サマっ! それではさっそく新しい歴史書の執筆にとりかかるのデス!
- チグリ大臣:……やれやれ。まあこれで正しい歴史が語られるようになればオーレンも浮かばれるというもの。……エイドスさまもきっと許してくださるでしょう。
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