【ドラクエ10】クエスト582「波間に消えた記憶」（とある親友同士の肖像画入手クエ）

現・王都キィンベルにいる男性
レグルから　何か　頼みごとがあるようだ。

受注場所と条件

クエストの流れ

1. 「現・王都キィンベル」の「教会（C-4）」にいる「レグル」からクエストを受ける
2. 「現・王国軍区画（D-3）」に行き、「現・王国軍司令部」に入る
3. ２階の「兵士の休憩室（B-5）」に行き、「エルシド」と話す
4. 「教会（C-4）」に戻って、「レグル」に音楽祭のパンフレットを渡す
5. 「真のリンジャハル海岸（G-3）」に行く
   ・移動は竜笛で南方面に飛ぶと早いです
6. 海岸に堕ちてる「キラキラ」を拾って、「レグルのペンダント」を手に入れる
   
7. 「現・王都キィンベル」に戻り、「レグル」にペンダントを渡す
8. 再度、「真のリンジャハル海岸（C-3）」に行き、書庫に入る
   
9. 地下に降りて、扉にレグルのペンダントをはめて、奥に進む
10. 部屋の中央にある「カニの置物」を調べて、ゼンマイを巻く
    ・話が進まない場合は左中央の本を読んで、再度カニの置物を調べる
11. 「現・王都キィンベル」に戻り、「レグル」に結晶を渡すと、クエストクリア
    ・「とある親友同士の肖像画」を入手する
    
    

    とある親友同士の肖像画

Ver4.5追加クエスト等

• クエスト567「奇門遁甲の式・壱」　　　（げんまのレベル90→100)
• クエスト568「約束の夜明け」　　　　　（エテーネ村復興)
• クエスト569「アンケートにご協力をー♪」(ＶＰマシーンのランプ)
• クエスト570「迷子の迷子のエルフちゃん」(博物館のお土産ランタン)

• クエスト571「ディエゴからの試練」（武器スキルポイント解放180→200）
• クエスト572「心眼で見る真実」　　（レベル解放Lv108→Lv110）
• クエスト573「新米便せん屋の初仕事」（ご当地便せん）
• クエスト574「パクレ警部の現実」　（バナナキャップ）
• クエスト575「たりない何か」　　　（エテーネ村復興）
• クエスト576「あの日の思い出」
• クエスト577「水底の待ち人」
• クエスト578「英雄の真実を追って」（ドルゴール・時、時を巡る命題）
• クエスト579「人生で大切なもの」　（アルゴンズポーチ、紅竜たちの記憶）
• クエスト580「届けたい想い」　　　（家族の肖像画）
• クエスト581「時の書と罪の書」　　（時の指針書レプリカ）
• クエスト582「波間に消えた記憶」　（とある友人同士の肖像画）
• クエスト583「選ぶべき道」
• クエスト584「つなぐ想いを未来へと」
• クエスト585「魅惑のエテーネ見聞録」
• クエスト586「辺境警備隊のこれから」
• クエスト587「エテーネル★ソウルフード」（ハツラツ豆のレシピ）
• クエスト588「えにし紡いで……」
• クエスト589「未来へ歩みだすために」（メレアーデの像、クオードの像）
• ガニャポン屋「猫のついてクンカプセル」利用方法と一覧
• クエスト590「黄金のパラディン」（ジェニャの未来）
• クエスト591「廻るカルマ」　　　（ジェニャの未来）
• クエスト592「パラディンの伝説」（ジェニャの未来）

クエストメモ（ネタバレ）

• レグル：クッ……アタマが……！　一体あの時何があったんだ……？
  こ…こんにちは。僕はレブルっていいます。あなたは……○○さんというんですか。ずいぶん旅慣れていらっしゃるようだ。あなたのようなウデの立ちそうな方にお願いしたいことがあるのです。どうか話だけでも聞いてください。僕は以前　海洋都市リンジャハルっていう所に住んでいたのですが知ってのとおり例の災害が起こってしまって……。その時は大ケガを負いながらも運よく救助されたのですがショックのせいか災害前後のことがどうにも思いだせません。唯一覚えているのは大切なペンダントを持っていたはずなのにそれを失くしてしまったということだけ……。本当はすぐにでもそのペンダントを探しにいきたいところなんですがケガがまだ完全に治っていなくて……。ですから○○さん。どうか僕の大事なペンダントを探すのを手伝ってもらえないでしょうか？
  ・うける
  ・やめる
  ありがとうございます　○○さん！　じつはペンダントについてひとつ思いあたることがありまして……。僕のことを助けだしてくれたのはこの国のエルシドさんという軍人さんなんです。だから軍司令部に行ってエルシドさんに話を聞いてみればペンダントについて何か知っているかもしれません！
• エルシド：うつら　うつら……。なんだよぉ～！　もう少し休ませてくれよ～。
  ……ん？　俺がリンジャハルで救助したレグルさんが着けていたペンダントを知らないかだって？　いや……。俺があの人を助けた時にはペンダントなんか見かけなかったな。だが代わりにこんなのを持っていたぞ。渡し忘れていたからちょうどよかった。悪いがこれをあの人に渡しておいてくれ。
  ○○はエルシドから音楽祭のパンフレットを受け取った！
• レグル：あっ○○さん！　僕が失くしたペンダントについてエルシドさんに話を聞いてきてくれましたか？
  ○○はエルシドから受け取った音楽祭のパンフレットをレグルに渡した！
  ありがとうございます！　これは……パンフレット？　リンジャハル復興記念音楽祭……？　ゲストはエテーネ王国からやってきた花の歌姫……リンジャハル大劇場で開催……。そ…そうだ！　思いだしたぞ！　僕はこの音楽祭を取り仕切っていたんだ！　そのために有名な歌手も招待した……。シャンテさんっていうかわいらしくてとても優しいお嬢さんだったんだ。主催側の僕らにも親切にしてくれて……。だけど音楽祭の途中でリンジャハルは災害に見舞われてしまった。あの子は僕の目の前で……ああ……！！　……………………。……それとひとつ思いだしたのは僕はリンジャハル大劇場の近くで大事なペンダントを落したということ……。なので大劇場付近を探していただければペンダントが見つかるかもしれません。ベリルの石がついたペンダントです。もしかすると建物は災害の時に潰れてしまったかもしれませんが大劇場はリンジャの塔の東側にありました。
• レグル：あっ　○○さん。もしや僕の大事なペンダントを見つけてきてくれたのですか！？
  ○○はレグルのペンダントを渡した！
  こっ…このベリルの石は……！　ボロボロだけどまぎれもなく僕のペンダント！　ああ……！　そうだ思いだしたぞ……。僕は海洋都市リンジャハルの市長　リンジャーラ様に仕えていた者なんです。リンジャーラ様はお若いのにたいへん優秀で市民からの人望も厚く本当にすばらしい方です……。だから………………　…………○○さんじつはこのペンダントはリンジャハルにある僕の書庫のカギなんです。扉にある小さなくぼみにこのペンダントのベリル石をはめれば書庫のカギが開く仕組みになっているんです。書庫には記憶の結晶がしまわれているのでそれを取ってきてもらえないでしょうか。ペンダントはお預けしておきます。何度もすみませんがよろしくお願いします。僕の書庫はリンジャの塔から見て南西付近の建物内にあるはずです。
• ○○はぼろぼろになった日誌を読んでみた。
  リンジャーラ様は　いつもどおり振る舞っているが
  やはり　冷の記憶の結晶を　見た時から
  何か　思い詰めているように　見える。
  今日の出来事だって　そうだ。
  執務室に入ると　うたた寝をされていた
  あの方は　ひどく　うなされていた。
  あの方は　月に照らされた　青白いカオを歪め
  まるで　救いを求めるように
  パドレ様の名を　くり返し　呼んでいた。
  僕は　あわてて　揺り起こし　ひどく
  うなされていたことを　お伝えした。すると
  あの方は　すまないと言って　目を伏せた……。
• ○○はぼろぼろになった日誌を読んでみた。
  リンジャーラ様の様子が　おかしくなったのは
  エテーネ王国から　例の記憶の結晶が
  届いてからだった。
  だから　僕は　あの方が　留守にしている時
  例の記憶の結晶を　机から取りだし
  内容を　確認してみた。
  それを見て　僕の中に　ある疑惑が生まれた。
  リンジャハル住民の失踪事件……。もしかすると
  それに　あの方が　関わっているのではないかと。
  僕は　そのまま　記憶の結晶を持ち去った。
  万が一にでも　尊敬する　リンジャーラ様が
  疑われることの　ないように……。
  記憶の結晶は　カニのからくり人形の中に
  隠してある。背中のゼンマイを巻けば
  中身が　取りだせるだろう。
• ○○はぼろぼろになった日誌を読んでみた。
  先日　リンジャーラ様が　姿見の前で
  真剣な表情で　面妖な動きをされているのを
  見かけてしまった。
  一体　どうしたのかと　そっと近づいたところ
  どうやら　「カニカニ音頭」なるものを
  踊っているようであった。
  きっと　リンジャハルに　さらなる観光客を
  呼び込むため　あの方なりに
  真摯に　施策を考えていらっしゃったのだろう。
  僕は　何も見なかったことにして
  静かに　その場を去った。
  しかし　あの歌は　今も僕の頭から離れずにいる。
• ○○は「リンジャハル観光局　定例議事録・第９０集」と書かれた冊子を読んでみた。
  議題：リンジャガニを使った銘菓の開発。
  復興したリンジャハルを　さらに盛り上げるため
  市長の発案のもと　リンジャハル名物の
  カニを使った銘菓の開発が　始まった。
  若き市長の熱意に　心を動かされた我々は
  本日　各々のアイデアを　形にして
  市長に食べていただくため　試食会を開いた。
  ・カニみそをカステラで包んだ「カニの月」。
  ・白あんとカニのハーモニー「とおりガニ」。
  ・かき氷にカニの卵を混ぜた「しろカニ」。
  結果：
  試食した市長が　真っ青になって倒れたため
  すべてボツ。残りの案は　次回に持ち越し。
• ○○は「リンジャハル観光局　定例議事録・第１０５集」と書かれた冊子を読んでみた。
  議題：リンジャハル復興祭について。
  復興祭の目玉は　やはり
  エテーネの花の歌姫　シャンテさんを招待しての
  リンジャハル大劇場の　コンサートだろう。
  この件については　企画担当であるレグル氏が
  自ら　取り仕切ることになっており
  シャンテさんから　すでに了承を得ているという。
  しかし　復興祭に向けて　盛りあがっている一方
  今なお続く　住民が失踪するという事件が
  リンジャハルに　暗い影を落としている。
  復興祭には　多くの観光客が訪れるはずだ。
  万が一のことが　起らぬよう
  この問題は　早急に　対処しなければならない。
• 「リンジャハル音頭　３か条」という
  タイトルの下に　走り書きで
  メモが　書かれている。
  その１　聞き心地が良い曲
  その２　子供やお年寄りでも　踊れる振りつけ
  その３　リンジャハルの魅力が　伝わる歌詞
  ……リンジャハルの魅力は　なんと言っても
  新鮮でおいしい　海の幸だろう。
  特に　リンジャガニは　アイツの好物でもある。
  そうだ！　カニとカーニバルで　韻を踏めるぞ。
  よし。今夜中に　歌詞を書きあげて
  明日は　振りつけを　考えてみよう。
• ぼろぼろになった　誰かの日記帳のようだ。
  今日　アイツの兄上から届いた
  記憶の結晶の　内容に
  少なからず　驚いたのは確かだった。
  だが……アイツは　そんな俗物ではない。
  憧れと嫉妬の入り混じった感情を抱き
  アイツを見続けてきた私には　それがわかる。
  おそらく　ドミネウス殿は
  何か　誤解をされているのだろう。
  あの記憶の結晶のことは　もう忘れよう。
• カニの形をした　置き物だ。どうやら背中にゼンマイがあるようだ。巻いてみますか？
  ○○が背中のゼンマイを回すとなんとカニが動き歌いだした！
  「リンジャハルの心　カニカニ音頭。
  　さ～あ　皆さん　ご一緒に！
  　カニカニ　カニカニ　カ～ニカニ　あ　そーれ♪
  　楽しく踊って　カ～ニバル　あ　よいしょ♪
  　皆さん　おいでよ　リンジャハル～♪
  陽気なメロディーが流れると共にカニの甲羅が開いてゆく……。
  ○○はレグルの記憶の結晶を手に入れた！
• レグル：ああ……。なんということだ……。すべては手遅れだったなんて……。
  あっ○○さん……。もしや僕の記憶の結晶を持ってきてくれたのですか？
  ○○はレグルの記憶の結晶を渡した！
  ああ……。ありがとうございます。古びてはいるがまぎれもなくあの結晶だ。でも全ては遅すぎたんです……。あなたが結晶を取りにいっている間に聞きました。リンジャーラ様はすでに亡くなってしまわれたと……。この国の人たちの気づかいだったのでしょう。僕はリンジャハルが滅んだということを今日まで聞かされていなかったのです。…………………………。リンジャハルが疫病から復興して間もない頃　エテーネ王国からこの記憶の結晶がリンジャーラ様宛に届きました。○○さん……結晶を持ってきてくださったあなたには真実をお見せしましょう……。
  レグルが記憶の結晶をかかげると　なんとドミネウスの立体映像が現れた！
  
• ドミネウス王：……エテーネ王国の友好都市であるリンジャハルの市長リンジャーラ殿。貴殿にお伝えしておくべきことがある。我が弟パドレは才にこそ恵まれているが目に余るほど傲慢で厚顔な性質。旧友である君ですら内心見下している。そのうえあの愚弟は野心に駆られリンジャハルを君から奪おうという奸計をも巡らせているのだ。リンジャハルの危機につけ込んではるばる恩を売りにいったのはその策略の第一歩であろう。そんな暴挙が許されてよいはずがない！　君はリンジャハルの長として早急に手を打つべきなのだ！
• レグル：……この記憶の結晶が届いてしばらくするとリンジャハルの民が姿をくらませるという不穏な事件が起こるようになったのです。だから僕はリンジャーラ様の執務室から結晶を持ちだし内容を確認したのです。そして…………りんじゃーら様が万が一にでも失踪事件との関わりを疑われぬようこの記憶の結晶を書庫に隠したのです。あの方は本当にお優しくて賢くてすばらしい方だったから……。でもまさかリンジャハルがすでに滅びリンジャーラ様も亡くなってしまっていたなんてっ……！！　ああ……。きっとこのドミネウス様の言葉がリンジャーラ様の心を蝕んでいったのです。僕に勇気さえあれば。リンジャーラ様に真実を問うことができていたなら……。このような悲劇は避けられたかもしれません。○○さん僕のせいで今回はいろいろとご迷惑をおかけしました。こちらはせめてものお詫びです。
  この罪はあまりにも重くて僕なんかの人生ではとうてい償いきれるものではないかもしれませんが……あの大火災の真実の近くにいた者として一生をかけてでも罪を償う方法を探していこうと思っています……。