【ドラクエ10】クエスト584「つなぐ想いを未来へと」




【ドラクエ10】クエスト584「つなぐ想いを未来へと」

現・王都キィンベル ディアンジの家 1階にいる
ザグルフが 何か 困っているようだ。

受注場所と条件

受注場所 現・王都キィンベル ザグルフ
受注条件
初回報酬 ・せいれいの霊薬:2こ
・経験値:75500 P、特訓スタンプ:151こ
リプレイ報酬 ・まほうのせいすい:1こ
・経験値:10420 P、特訓スタンプ:21こ

クエストの流れ

  1. 現・王都キィンベル」の「ディアンジの家」にいる「ザグルフ(G-3)」からクエストを受ける
  2. 2階に行って、「ディアンジ」と話す
  3. 1階に戻り、「ザグルフ」と話す
  4. 王都の南にある「酒場」にいる「マーティ(F-6)」と話す
  5. ディアンジの家」に戻り、「ディアンジ」に弁当を渡す
  6. ガメゴンロード」を倒して、「アチチストーン」を手に入れる
    ・ガメゴンロードは「現・残響の海蝕洞」にいます。オススメは「いざないの間→炎の領界→業炎の聖塔前」です。

    ガメゴンロード

    ガメゴンロード

  7. 現・王都キィンベル」の「ディアンジの家(G-3)」に戻り、「ディアンジ」に素材を渡す
  8. 酒場(F-6)」に行き、「マーティ」と話す
  9. ディアンジの家(G-3)」に戻り、「ザグルフ」に報告すると、クエストクリア

 

Ver4.5追加クエスト等


(前期) (後期)

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • ザグルフ:あああああ。○○さん。き…来てくれたんだね。ううううれしいよ。ととととても困ったことになったんだ。ディ…ディアンジがたたた大変なんだよ……! どどどうか僕にきょ…協力してくれないか?
    ・うける
    ・やめる
    あああ…ありがとう……! おおお恩に着る! と…とにかくまずは2階の部屋に行ってディアンジの様子をみみ見てきてくれ……。
  • ????:ああ……○○さんですかぁ。私です。おひさしぶりですね……。はぁ…………。もしかして私のことを覚えてないんです……? そんな薄情な……! いっしょに冒険だってしたじゃないですかぁ。……本気の本気で私が誰だかわからないのですか?
    ・はい
    ・いいえ
    そんなぁ……。ちょーとばかり細くなってしまいましたが私です。ディアンジですよぅ。じつはクオード様が亡くなられてから心にぽっかり穴が空いたような気持ちになってしまいましてね……。胸が苦しくてとても食事がノドを通らなくなってしまったのですよぅ……。困ったさんです……。せっかく来てくださいましたが申し訳ありません……。どうか今はそっとしておいてください。はぁ…………。
    ディアンジはとても意気消沈しているようだ
  • ザグルフ:あああああ。○○さん。ディアンジの様子みみ見てきてくれたんだね。あ…ありがとう。僕はディ…ディアンジをなんとか げげげ元気づけてあげたいんだ。そこで○○さんにた…頼みがある。この町の酒場にいる しょしょしょ少年にディアンジのための料理を作ってもらうよう お…お願いしてくれないだろうか? 少年は おおおおそらく ディアンジの故郷の料理を作れる は…はずなんだ。なな…なつかしい味の料理を食べればディアンジも元気になれる……と思う。少年の名前はマーティ。酒場は ままま町の南に ああ…あるよ。よよよ…よろしく。
  • マーティ:ボクはコックとして修行をつむためにこの町にやってきたんだ。ボクになにか用でもあるの?
    ○○はマーティに事情を伝えてディアンジの故郷の料理を作ってほしいと頼んだ。
    えっ? ボクの料理を食べさせて元気づけたい人がいる? ボクに作れるのは自分の故郷の料理だけだけど……もしかしてディアンジって人はボクと同郷なのかな? よくわからないけれどボクの料理を食べたいなんてうれしいよ。あまり自信はないけどやってみる……。ちょっと待っててね。
    マーティは酒場の調理場を借りにいきしばらくすると何か包みを抱えて戻ってきた。
    はい! これっ。ボクの故郷の郷土料理……ローヌ風焼き肉を作ってお弁当にしたんだ。ここらではあまり食べられないヒツジの肉を使って特製の野菜ソースをかけて食べるんだ。よろこんでくれるといいんだけど……。じつはボク料理の修行をしていたんだけど才能がないからって店を追いだされたんだ。だから味の保証はできなくて……ごめんね。
    ○○はマーティからローヌ風焼き肉弁当を受け取った!
  • ????:私はクオード様が亡くなられてから心にぽっかり穴が空いたような気持ちになってしまいましてね……。胸が苦しくてとても食事がノドを通らなくなってしまったんですよぅ……。困ったさんです。
    ○○はディアンジにローヌ風焼き肉弁当を渡した!
    なんですかこれは……? 誰かが作ったお弁当のようですが私は今食欲がないと……これは! 私の故郷の郷土料理ですか!? くんくん……なつかしい匂いがします。なんだか食欲がわいてきましたよぅ。少しだけ……いだたきまーす!
    ディアンジはお弁当のフタを開けると勢いよく食べだした。
    うわあぁぁぁ!なんですか これはあぁぁぁぁぁ! 肉が全部生焼けです! これじゃせっかくの特製の野菜ソースも台無しさんですよぅ……。いったい誰がこんなお弁当を……?
    ○○はマーティというディアンジの同郷の少年がこのお弁当を作ったことを伝えた。
    ははあ。しかしコックを目指している少年がなぜこんな生焼けなお弁当を渡してきたんでしょう……? むむむ?
  • ザグルフ:そそそ…それには……きっと りりり理由があるんだ……!
    ○○が振り向くと下の階からザグルフがやってきた。
  • ????:ザグルフ! 理由があるとはどういうことですかぁ?
  • ザグルフ:ぼ…僕が料理をしているマーティを見かけた時 すごく火を怖がっているように みみみ見えた。きっと彼は ひひ…火が苦手なんだと思う。だからコックとして ささ先が見えず ななな悩んでるんじゃないかな?
  • ????:なるほどさんですよぅ! そうでもないとこんな生焼け肉を食べさせるわけありません。なんとかチカラになってあげたいですね……。私が……火が苦手な人でも調理できる器具を錬金してさしあげましょう! そうしましょう!! さっそく私は錬金の準備をしておきますので○○さんには錬金素材の調達をお手伝いいただけませんか? そうですねtね…。残響の海蝕洞などにいるガメゴンロードが落とすアチチストーンをひとつお願いしたいです。ガメゴンロードは強いのであなたのおチカラが必要なんですよぅ。調達できましたらここに戻ってきてください。
  • ザグルフ:ぼぼぼ僕からも よよよ…よろしく頼むよ。
  • ????:あぁっ ○○さん。錬金素材を調達してきてくださったんですね。ささっ。どうかそれをこちらに。
    ○○はディアンジにアチチストーンを渡した!
    ありがとうございますよぅ。これで調理器具の錬金に取りかかれます。下の階の錬金釜で錬金してくるのでちょーっとだけ待っていてくださいね。
    ○○はディアンジが1階で錬金するのを待った。しばらくするとディアンジは一見なんの変哲もない普通の鍋を手に戻ってきた。
  • ????:お待たせしました。完成ですよぅ。名づけて 愛と英知の鍋です! これはですね……火を使わなくても鍋の中に高熱を発生させることで調理ができるという特別な鍋なんですよぅ。……しばらく錬金をしていなかったので少し気晴らしできました。やっぱりクオード様にも認めてもらえた錬金が私は大好きなようです。失敗も多いのは相変わらずですがね。ははは……。今回はなんとかうまくいって本当によかったです! さっそくこれを少年のもとへ届けましょう。お弁当のお礼も言いたいですし。私も酒場に向かいます。○○さんは先に行っていてください。お願いしますよぅ。
  • マーティ:あっ! あなたは! ボクに故郷の料理を作ってほしいと頼んできた人だったよね? えっ。やっぱり生焼けだった……? ごめんね……。チカラになれなくて……。ボクっていっつもこうなんだ……。もうコックとして生きるのはあきらめたほうがいいのかもしれないな……。
    すると突然ディアンジがものすごい勢いで走ってやってきた。
  • ディアンジ:ゼェハァ……ゼェハァ……! そ…そんなことは決してないですよぅ! あなたはとってもがんばり屋さんです。だって苦手な火を扱ってまで私にお弁当を作ってくれたじゃないですか! あきらめてる人にそんなことできません! 
  • マーティ:えっ? もしかしてあなたがボクのお弁当を食べてくれたディアンジさん? お…おいしくなかったよね?
  • ディアンジ:はい。あなたの料理はたしかにとっても生焼けでした。
  • マーティ:……やっぱりそうだよね。今までずっとあきらめきれなくて修行を続けてきたけどボクがコックになるのは無理なんだよ。
  • ディアンジ:そんなことはありませんよぅ。私は…………たいした才能もない失敗ばかりの錬金術師です。同僚にいつも笑われ才能がないとさげすまれもしました。それでも今日まであきらめずにやってきました。
  • マーティ:そんなこと言われたってボクには無理だよ。火が苦手なコックなんて……。……死んじゃったボクの母さんは地元では有名なコックさんでさ。もともと母さんの店で修行してたんだよ。でもある日近所で起こった火事が店に燃え移り母さんは巻き込まれて……あの時のことがどうしても忘れられない。それ以来火を使うことが怖くなって……これじゃあ母さんの想いを継ぐこともできない。なさけないよな……。
  • ディアンジ:そうだったんですか……。それはとてもおつらかったでしょう。でももう大丈夫ですよぅ! 火が苦手なあたなでもこれからも料理が続けられるよう特殊な器具を持ってきました。どうかこれを受け取ってください。
    ディアンジはマーティに愛と英知の鍋を渡した!
  • マーティ:これは……? あなたのために私が錬金しました。火を使わなくても食材に充分熱を通すことができる特殊な調理器具ですよぅ。ほ…本当に!? なんてすごい! ……でもどうしてボクなんかにここまでよくしてくれるの?
  • ディアンジ:さっき才能のない私でも錬金術師として今日までやってこられたと言ったでしょう? それには理由があるんです。こんな私のことを見放さないでいてくれる人がたったひとりだけいたから……。それがどれほど私のチカラになったか!! だからあなたも大丈夫だと信じたいんです。あの方が私にそうしてくれたように私があなたを信じますよぅ。
  • マーティ:……そっか。信じてもらえるってこんなにチカラになるんだね。本当はボクずっと母さんのように愛のこもった料理で人々を幸せにしたかった。これでようやく夢をかなえることができるよ。ねえこれ。さっそく使ってみてもいい? ボクの夢の最初の一歩をディアンジさんに食べてほしいんだ!
  • ディアンジ:もちろんですよぅ。ぜひ私からもお願いします。
  • マーティ:それじゃちょっと待っててね。すぐに作るから!
    マーティは愛と英知の鍋を使ってすぐにローヌ風焼き肉弁当を作り直した! そしてお弁当をディアンジに渡すとディアンジはそれをほおばった。

    ど……どうかな……?
  • ディアンジ:ばっりちさんです! 今度はちゃんと肉にも火が通っていました。特製の野菜ソースも絶品でしたよぅ!
  • マーティ:よかったぁ! あなたにもらった言葉もこの鍋もボクはずっと大切にする! 本当にありがとうございました!
  • ディアンジ:それでは帰りましょうか……私もこうしてはいられませんよぅ。
    ディアンジは○○に告げると先に戻っていった。
  • ザグルフ:おおお…おかえり。○○さんどうやら ううううまくいったようだね。あの少年……マーティの事情は僕が調べた時に だだだ…だいたいのことを み…見抜いてたんだ。ディアンジと どどど同郷であることも 火が苦手でカベにぶつかっていることも。でも僕ひとりじゃどうにもできなくて……。○○さんのおかげでマーティもディアンジも両方 げげげ元気づけることができたよ! そそそそれで気づいたんだ! これってク…クオード様が僕らにしてくれたことと おおお同じだって。これからも ここ…困っている人や ななな悩んでいる人がいたら僕とディアンジがチカラになってあげようってふたりで決めた。クオード様がいなくなってもクオード様の意思や想いは ぼぼぼ僕たちでつないでいくことがで…できる! それが残された僕たちにできることだってディアンジも言ってたよ。こ…こここれはお礼だ。受け取ってほしい。
    ささささぁ! こ…これからもディアンジとふたり チカラを合わせて生きていくよ。クオード様が心配しないように。よかったらディアンジの顔も みみみ見ていってあげて。もうすっかり げげげ元気だから……。○○さん。ありがとうございました! ククク…クオード様と同じくらいあなたは僕たちにとっての おおお恩人だ。
  • ディアンジ:ややっ! ○○さん会いにきてくださってありがとうございます。あれからマーティくんは定期的にお弁当を届けてくれましてねぇ。モリモリご飯を食べてもーすっかり元通りですよぅ。わっはっは! これからはザグルフと一緒に私たちがクオード様のしてくれたことを未来へつないでいくと決めました。落ち込んでばかりもいられませんよぅ。こう思えたのもあなたのおかげです。ありがとうございました○○さん。

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