【ドラクエ10】クエスト626「未来への風音」(ヨイ越しの絆・アストルティア キャラクターズファイル)




【ドラクエ10】クエスト625「立ちはだかる慈雨」(ヨイ越しの絆・アストルティア キャラクターズファイル)

王都カミハルムイの 渡し舟を使っていける
陽衆の隠れ家で 天地雷鳴士のヨイが
待っているようだ。

受注場所と条件

受注場所 陽衆の隠れ家 ヨイ
受注条件 ・クエスト625「立ちはだかる慈雨」のクリア
初回報酬 ・シュジャクカプセル:1こ
・経験値:81000 P、特訓スタンプ:162こ
リプレイ報酬 ・シュジャクカプセル:1こ
・さくらの花びら  :2こ
・経験値:9300 P、特訓スタンプ:19こ

クエストの流れ

  1. 王都カミハルムイ」の渡し舟に乗り、「陽衆の隠れ家」に行く
  2. ヨイ(E-2)」からクエストを受ける
  3. ツスクル平野」にある「知恵の社(B-3)」に行く
    ・バシっ娘で「エルトナ大陸→ツスクルの村(西出口)」から移動
  4. 1階の「本棚(入ってすぐ右の壁3つ目)」を調べると、イベント発生
  5. 夢幻の森」に行く
    ・バシっ娘で「エルトナ大陸→夢幻の森・捨てられた城前」から移動
  6. 北西の「ほこら(B-2)」をしらべて、地下に下りる
  7. オウマの研究室(D-4)」に入ると、イベント発生
  8. カミハルムイ領北」の「カムイラの穴(D-7)」に行くと、イベント発生
    ・バシっ娘で「エルトナ大陸→カムイラの穴」から移動
  9. 陰果の罪業」と戦闘
  10. 勝つと、イベント発生
  11. ヨイ」に話しかけると、クエストクリア
    ・「シュジャクカプセル」を手に入れる
【装備】防具 > その他「シュジャクカプセル」

シュジャクカプセル

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • ヨイ:○○。来てくれたんやね。魔物に身体をのっとられたアサヒを助けるための秘術のことなんやけど……テンオツ貴人に教えてもらった情報をもとに探ってみたらすごいことがわかったんよ。ウチの父が生前 秘術について調べとったんや。父上の遺品のうち書物は全部知恵の社に寄贈したからきっとそこにあるはず……。○○。ウチと一緒に知恵の社に行って父上の調べてた秘術についての書物を探してくれへん?
    ・うける
    ・やめる
    ほんまおおきに。知恵の社はツスクル平野の北西にあるで。寄贈した書物は1階に保管されてたはずやから1階の本棚を探せば見つかるはずや。一緒に探してふたりでアサヒを助けようや。
  • ヨイ:……あらへん! なんでみつからへんのや。ウチの情報が間違うてたんか? いやそんなはずあらへん……。
  • サヨ:あらまぁ 精が出ますなぁ。もしかして探してはるのはこれやろか?
  • ヨイ:サヨばあちゃん! それってもしかして!? ……ばあちゃん。やっぱりあの魔物……陰果の罪業のこと知ってたんやね?
  • サヨ:まぁ……の。私かて陰衆の頭領を務めた身。過去の災いや陰衆が扱う術の危険性くらいおのずと耳に入ってくるわいな。秘術についても調べさせてもろうたわ。まさかオウマが研究しておったとは私もおどろいたけどひと足遅かったようやね。
  • ヨイ:ウチがカミハルムイの宿屋で話を聞いた時教えてくれたってよかったやん。じつの孫が頼んだんよ?
  • サヨ:……あかん。お前はあの陽衆の娘に肩入れしとる。ロクなことにならんのはわかっとった。それにこれはお前が陽衆のヤツらなんかと仲良うしてるから起こったことやで。あのアサヒとつるんでニコニコしおって。陽衆に毒されて陰衆としての誇りを失ってしもうたんやないか?
  • ヨイ:そんなことあらへん……。
  • サヨ:私の孫ともあろう者がこんな不始末をしでかすとは正直思っとらんかったわ。せやからこそ……これはそんなフヌけた孫を野放しにしとった私の責任でもある。アサヒごと魔物を葬って陰衆の因縁に決着つけたるわ。
  • ヨイ:あかん! あの子は……アサヒはウチが助ける。どうかその書をウチに……。
  • サヨ:話になりまへんな。それにこの秘術の書には陰果の罪業を倒す方法は書かれとったけど もとの身体の持ち主を助ける記述はないんや。私の息子……オウマでもその方法は見つけられんかったようやね。どのみちアサヒはもう助からへん。
  • ヨイ:ウソやろ……。ほんならどないしたらええねん……。
  • サヨ:身体をのっとられたのがアサヒでよかったわ。お前はおとなしく待っとき。すべての始末は私がつけたるさかい。
  • シノノメ:オウマ……ああ オウマよ……。
  • ヨイ:シノノメおじちゃん!? こんな遠い所までどないしたん?
  • シノノメ:悲劇はくり返されようとしている。陽衆と陰衆はまた引き裂かれるのか……。オウマ……オウマよ。どうかチカラを貸しておくれ。ヨイちゃん。よく聞きなさい。オウマの秘術の研究には続きがあった。アイツはすべてを救おうとしていたんだ。どうか記憶をたどり夢幻の森に……。
  • ヨイ:おじちゃん? シノノメおじちゃん!? 夢幻の森? 夢幻の森に何かあるんやね? ……ひとつ心あたりがある。夢幻の森の奥の北西の方角には小さなほこらがあるんや。○○はそれを調べてみてくれへん? ウチはシノノメおじちゃんを家に送ってからすぐに追いかける。ええね? 夢幻の森の北西のほこらやで?
  • 古びたほこらがある。よく見るとほこらの奥に階段があり地下へと下りられるようだ。下りてみますか?
    ○○は地下へと下りていった。
  • ヨイ:○○。合流できてよかった。ちゃんとほこらを見つけられたんやね。やっぱりここや……。ウチは子供の頃父上に連れられてこの場所に来たことがある……。あの頃はここがなんのための場所かわからんかったけど父上はここで陽衆と陰衆のため秘術を研究してたんや……。父上どんな思いやったんやろう? 陰衆として しいたげられながらそれでもシノノメおじちゃんと手を取り合って……。おじちゃんに嫉妬することはなかった? 悔しくて真っ黒な気持ちを心に抱えることはなかった……? ウチな……ずっと考えてたんや。テンオツ貴人に未熟な頭領や言われたこと……ばあちゃんにウチのせいや言われたこと……。吹っ切れたように見せかけて表面だけ取りつくろってほんまはウチ アサヒのこと心から信じられてへんかったんやないかって。きっとウチの中にあるそんな黒い感情が気づかんうちにあふれだして陰果の罪業につけこまれたんやないやろか……。…………。……これ。父上の手記や。見てみ○○。一緒に読んでみようや。
  • シノノメは すごい! いつも明るく 誰に対しても 接し方を変えない。陰衆である この俺にも 対等に接してくれる。
    話していると楽しくて お互いを認め合える。陰衆としての自分を さげすんでいたのは 自分だけだったのではとすら 思えてくる。
    シノノメとなら 天地雷鳴士の未来を変えられる。そんな風に信頼できる友人を 見つけられたことは 過去の陰衆の頭領にはなかった 俺だけの幸運だ。
    遠くない未来……ヨイとアサヒの時代に 陽衆と陰衆が手を取り合う時 助けになるよう 今はただ 秘術の研究を 続けよう。
  • ヨイ:父上……。……せや。ウチ アサヒといると楽しくて自然とアサヒと一緒にいる時間が好きになってた。確かにウチの心の中にアサヒへの嫉妬や羨望そういった感情があるのは認める。ウチにできんことをするアサヒに憧れもある。せやけどそんなアサヒのこと素直に認めることができた時 ウチ 自分のことも誇らしく思えたんや。陽衆と陰衆が手を取り合うことは絶対に間違いなんかやあらへんってウチ自身が証明したい! アサヒはウチの光そのものやから……。せや! アサヒを救う手掛かりを見つけんと。
  • 陰果の罪業に 身体をのっとられる段階までいくと 事態の解決は 難しい。もとの身体の持ち主の 自我を取りもどすのが 容易ではないからだ。
    自我を取り戻すには その人自身の心を 強く 揺さぶることが 必要だ。しかし その方法に 唯一の解はない。
  • ヨイ:……心を揺さぶる方法ってどんなんやろ?
  • レイメイ:大変でおじゃる~! 身体をのっとられたアサヒ殿がカムイラの穴に戻ってきて ヨイ殿のお婆さんと対峙してるでおじゃる! マロはシノノメ殿に頼まれてここまでヨイ殿と○○殿を呼びにきたでおじゃるよ。おふたりとも早くカムイラの穴に向かうでおじゃる~!
  • ヨイ:急いで ばあちゃんを止めないと! このままじゃアサヒは……。アサヒの自我を取りもどす方法はまだわからんけどウチは先に向かってる! ○○もすぐに来て。
  • メモが走り書きされた 古いノートだ。
    秘術の研究に関する 難しい単語が たくさん 並んでいる。
    ページの間に 幼き頃のヨイとアサヒと思われる ふたりの少女の写真が はさまれていた。
    (オウマの研究室 D-2本棚)
  • 『光と影』という本だ。
    光があるから 影がある。影があるから 光がある。これらは表裏一体で どちらが欠けてもいけない。
    光を 求めすぎるな。影を 恐れすぎるな。均衡こそが 安寧をもたらすのだ。
    (オウマの研究室 C-3本棚)
  • グォォォォォォ……! 我のジャマをするなァ!
  • サヨ:年寄りやからってなめんといておくれや。お前さんくらいの魔物なんて私がちゃちゃっとはらったるさかいね。
  • ヨイ:ばあちゃん。待ってっ!
  • サヨ:アマツカミト チギリカワシ チカラヲモツテ アサカゼ ユウカゼ フキハラウゴトク スベテノツミ ウチハライタマエ! ハァーッ!
  • グヌゥゥゥゥゥ……。
  • サヨ:ふん。陰果の罪業とやらもこんなもんかね……な なんやて……!?
  • フシュー……フシュー……グハァァァァ!! 残念だったな。陰衆の先々代よ。この身体を得た我は完全無欠だ。
  • サヨ:うぐっ……。
  • ヨイ:○○。チカラを貸して! とにかく今はあの魔物を止めないと……!
  • グワァァァァァ……!
  • ヨイ:アサヒ! アサヒ!! ウチやヨイや! ウチの声が聞こえてるんやろ?
  • アアァァァァァ……!!
  • ヨイ:……こんなもん なんってこと あ…らへん。アサヒを助けるた…めやっ…たら……なんべんでも立ちあがったる……。アサヒ……。ウチや…で……。ウ…チのこと もうわからへんの……?
  • ……ちゃん。ヨ…イ…… ちゃん……?
  • ヨイ:アサヒ!? そうや。ウチや! ヨイや!
  • どう…か……今のうちに……あたしは大丈夫だから……信じて。
  • サヨ:うそやろ……。ヨイ。何しとるん。ぼさっとしとらんと今のうちに秘術でそいつを倒すんや!
  • ヨイ:せやな。ウチがアサヒのこと信じへんかったら誰がアサヒのこと信じるんやって話やな。感謝するわ ○○。
    アマツカミト チギリカワシ チカラヲモツテ アサカゼ ユウカゼ フキハラウゴトク スベテノツミ ウチハライタマエ! ハァーッ!!
    アサヒ! アサヒ!!
  • アサヒ:……ん。ヨイちゃん……? よかった。無事で……。
  • ヨイ:アホちゃんうか! こんな時にまで人のことばっかり。無事やなかったのはあんたのほうやん。
  • アサヒ:ううん。ごめんね。ヨイちゃんひとりにこんな大きな罪を背負いこませて。やっぱり陰衆の負担は大きかったんだ……。
  • ヨイ:これはウチの弱さが招いたことや。あんたが誤ることなんてなんもあらへん。それに……魔物が生まれたあの時なんでウチのことかばったりしたん?
  • アサヒ:なんでって友達だから……。考えるより先に身体が勝手に動いちゃったんだよ。それなのに失敗しちゃって結局はヨイちゃんに助けてもらって……ヨイちゃんはやっぱりすごいや。
  • ヨイ:……アホか。あんたってやっぱりアホがつくほどのお人好しやわ……。
  • アサヒ:えへへ。……ヨイちゃんもしかして泣いてるの?
  • ヨイ:泣いてへん。
  • サヨ:今回はお前たちのほうが一枚上手やったようやけど私はふたりのこと認めたわけやありまへんからね。また何か不始末を起こしたらすぐ来ますさかい せいぜいおきばりやす。
  • ヨイ:サヨばあちゃん。待って。これ受け取って。
  • サヨ:なんやこれ?
  • ヨイ:父上の……。ばあちゃんが持っといたほうがええと思うねん。読んでみ。
  • サヨ:まったく。親子そろって同じ未来を願うなんてそのあきらめの悪さいったい誰に似たんやろ……。
  • ヨイ:もちろん ばあちゃんやろ?
  • サヨ:冗談言わんといて。ほな またな。
  • ヨイ:これで一件落着や! ほっとしたらお腹すいたわー。ゆーえーにー! 帰ろか。ウチらの家に。
  • アサヒ:ふふふっ。それ。あたしのセリフ。
  • ヨイ:アサヒ。あんたそんなすぐ動いて身体のほうは大丈夫なん?
  • アサヒ:んー。なんともないみたいっ。ねねねっ。それよりあたしヨイちゃんに聞きたいことがあるの。あたしてっきりヨイちゃんが想望花でおまじないをしたのは好きな人ができたからと思っていたんだけど……もしかして今回の事件の予兆に気づいていたからだったの!?
  • ヨイ:……せやね。悪い予感がしてたからいてもたってもおられへんかって なんかできることはないか探してたんや。
  • アサヒ:さっすがヨイちゃん。願いのチカラで陰衆の魔物をやっつけようとしたんだね!
  • ヨイ:いや……。正確には願ったことはちょっとちゃうんやけど……。
  • アサヒ:えっ。違うの!? じゃああの時ヨイちゃんが想望花に願ったことってなんだったの?
  • ヨイ:……秘密や秘密!! そんなん今さら ほじくり返さんでもええやん!
  • アサヒ:えー。なんでー? 気になるぅ。ヨイちゃん教えて?
  • ヨイ:絶対っ 言わへん!!
  • シノノメ:……アサヒや。ご飯はまだかのう?
  • アサヒ:はいはーい。お父ちゃーん。今作るから待っててねー。
  • ヨイ:……○○。あんたもあの花にウチが願ったこと気になる?
    ……ほうか。あんたになら特別に教えてあげてもええ。この花にウチが願ったのはこれからもアサヒとウチと○○ 3人の友情がずっと続いていくこと……。ウチな。こんなふうに思うんや。もしかしてアサヒの願いもウチとおなじやったから……最後に呼びかけたあの時 アサヒは自我を取りもどせたんやないかって。……ま ほんまのところなんてわからんけど。もしもそうやとしたら……ウチむっちゃうれしいわ。
  • ヨイ:○○。今回のことはあんたにもえらい迷惑かけてしもうたなぁ。けどあんたのおかげで助かったわ。こうしてウチもアサヒも無事やったんはひとえにあんたのおかげやと思います。感謝してるで。ほんまおおきに。これはウチからの礼や。遠慮せんと受けとってぇや。
    ○○はシュジャクカプセルを手に入れた!
    サヨばあちゃんはああ言うてたけど 少しはウチらのこと……陽衆と陰衆の未来を認めてくれたと思う。これからもアサヒとふたりで頭領として天地雷鳴士のつとめをまっとうしていくわ。もちろんあんたのことも頼りにしてるで。
  • アサヒ:あたしね。魔物に身体をのっとられてる間もずっとヨイちゃんや○○とつながっているような気がしてたんだ。ふしぎだよね。ヨイちゃんと一緒に願ったお守りのおかげかもしれないって思ってる。○○助けてくれてありがとう。

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