【ドラクエ10】クエスト564「回収任務・第２９１号」（パクレ警部の事件簿）

オルフェアの町の　サーカステントの
北にある民家で　オーガの男の子ポンドルが
冒険者の訪れを待っているようだ。

受注場所と条件

クエストの流れ

1. オルフェアの町の「ボンドル（D-3）」からクエストを受ける
   ・ボンドルの質問はすべて「はい」を選択する
   ・「ボンドルの手紙」を受け取る
2. ジュレットの町の「酒場（E-5）」に行き、「ケリーヌ」にパクレ警部のことを聞く
3. ラーディス王島に行き、「スターキメラ」を何度も倒して「フニモニウム」を手に入れる
   ・ジュレットの町の馬車から「浜辺の小屋」へ移動
   ・ラーディス王島のE-5付近にいる
4. ジュレットの町に戻り、「ケリーヌ」に「フニモニウム」を渡す
5. 王都カミハルムイ南の「民家（H-2）」に行き、「ハマユリ」と「センカ」の2人からパクレ警部のことを聞く
6. 外に出ようとすると、イベント発生
7. オルフェアの町に戻り、「ボンドル（D-3）」のところ行くと、イベント発生
8. クエストクリア

クエストメモ（ネタバレ）

• ボンドル：ねえねえ！　お姉ちゃん冒険者だよね？　パクレ警部っていうプクリポのおじさんのこと知ってたりする？
  すごい。知ってるんだね！　もしかして会ったこともあったりする？
  やった！　やっとあこがれのパクレ警部に会ったことがある人を見つけたよ！！　パクレ警部はすごいんだよ！　いろんな町でむずかしい事件を解決したり悪い犯人をつかまえてるってウワサなんだ！　ボク　弟子入りしたくてここに来たんだけどいつまで待っても会えないんだよ。どこか他の町にいるのかもしれないね。そこでお姉ちゃんにお願い。ボクの書いた弟子入り希望の手紙をパクレ警部に渡してほしいんだ！
  わ～い　やってくれるんだね。ありがとうお姉ちゃん！　パクレ警部のウワサはいろいろ集めてるんだけどいちばん新しいのを教えてあげるね。警部は今ココナッツを使った飲み物にハマっているらしいんだ。だから駅で売られてる特産品になるくらいのおいしいココナッツが近くで採れる町を探してそこの酒場に行ってみたらどうかな。ボクもいっしょに行きたいけどギャンドル父ちゃんに怒られちゃうからね。この手紙を警部に届けてよ！　それじゃあ頼んだよお姉ちゃん！
  
• ギャンドル：パクレの野郎……。最近ちょこちょことあちこちに出没してるってウワサを聞いたぜ。なのにこの家には戻ってこねえ……。いつになったらオレはあいつの借金を取り立てて家に帰れるんだよ！
• ケリーヌ：ああもうまったく！　あのプクリポはどういうつもりでこんないやがらせをしてくれたんだい！？　……んん？　なんだいあんたは。あたしに用でもあるのかい？
  ココナッツを使った飲み物が好きなプクリポがここに来なかったかって？　そいつはもしかしなくても　くたびれたぼうしをかぶったプクリポのヒゲおやじのことだね！！　ああ来たよ来ましたとも！　うちの新作ココナッツカクテルを飲んでそりゃゴキゲンだったよ！！　それであばれまわったあげく新調したばかりの店の置き物を壊して逃げていったんだよ！　……どこに行ったか教えてくれって？　あんたあいつの知り合いなのかい？　だったら壊れた置き物を弁償しておくれ！　そうしたらあいつの行きそうな場所を教えてやってもいいよ。あの置き物はあたしの古い友人が作ってくれたんだけどフニモニウムっていう特別な材料でできてるらしいんだ。たしかラーディス王島とかにいるスターキメラって魔物を倒すとよく落としていくんだって言ってたねえ。そいつをあんたに取ってきてもらうよ。さあ今すぐ行ってきておくれ！
  ……おや？
  もしかしてあのプクリポが壊してった置き物の材料フルモニウムが手に入ったのかい？　それをあたしに渡してくれたらあのヒゲおやじの行方を教えてあげるよ。
  ふんふん……。この輝きとフニフニ具合はたしかにあの置き物とおんなじものだね。やれやれ助かったよ。これで新しい置き物を作ってもらえそうだ。……であんたはあのプクリポの行方を知りたいんだったね。いいとも教えてあげるよ。王都カミハルムイ南に行くのだー！　新しく越してきた住人に職務質問せねばー！　……ってあいつわめいてたんだよ。だから王都カミハルムイ南のどこかの民家にでも向かったんじゃないかい？
• ハマユリ：……あら？　どちらさまでしょう。私たちは最近越してきたばかりでこの都のことはくわしくないのですが。ずっとよその大陸で暮らしておりましたが夫を事故で亡くしてしまって……。この家を買いエルトナに戻ってきたのです。
  パクレ警部……ですか？　いいえそのような方はこちらにお見えになってはいませんわ。娘のセンカも見ていないと思いますけど……。
• センカ：私のお父さま死んじゃったの……。でもお母さまが持ってきてくれたお菓子……忘却の夢キャンディがあれば平気なの。それを食べている間だけお父さまのことを忘れていられるの……。
  パクレケーブなんて知らない。お母さまに聞いてみて。
• パクレ警部：……ああワガハイだ。回収任務指令の第２９１号にて指定された民家に到着した。これより任務を開始する。キミのことは知っているよ。〇〇君。それがキミの名だ。ワガハイを追ってきたことも知っている。先を越されるとは思っていなかったがね。しかし……だ。悪く思わないでくれたまえ。キミにかまっている時間はないのだよ。
  〇〇は深い眠りに落ちた……。どこからか足音が聞こえてくる……。
  ほう……。もう回復したか。さすが〇〇君というところだな。キミの用件はわかっている。ある少年に頼まれてこれを届けにきたのだろう？
  〇〇はふところに入れておいたボンドルの手紙がなくなっていることに気がついた！
  すまないがワガハイは弟子を取らないと決めているのでね。この手紙の差出人にはキミから丁重に断っておいてくれたまえ。ではさらば！
• ハマユリ：おかしいわ……。忘却の夢キャンディを入れていたビンがどこにも見当たらない……。……あらすみません。ちょっと取り込み中でしたもので。娘の大好きなお菓子を入れておいたビンがいつの間にかなくなっているんです。舶来の高級なお菓子で苦労して手に入れたものなのに。はやく見つけないと……。
• センカ：お菓子……。忘却の夢キャンディが食べたいの……。あのお菓子を食べないと……。お父さまといっしょに遊んだときのことでアタマの中がいっぱいになっちゃうの……。
• ギャンドル：おいお前。さっきもここに来てたがもしやオレと同じでパクレ警部に借金でも返してもらおうってのか？
• ボンドル：あっお姉ちゃん。もしかしてパクレ警部に会えたのかな？
• ギャンドル：どっちにしてもパクレの野郎なら帰ってくる気配はねえぜ。お前もとっとと引き上げるこったな。
• ボンドル：よかった。お姉ちゃんならきっと見つけてくれるって信じてたんだ！　……それでボクの手紙は渡してくれたよね。警部はなんて言ってたの？
  ……うわ～。やっぱりダメだったかあ。そんな気はしてたんだけどね。
• ギャンドル：おいおい。パクレに弟子入りだと？　そんなことを考えていたのか。おかしなヤツだなお前……。もしかしてパクレの野郎にどこかで会ってきたってのかよ？
• ボンドル：ねえお姉ちゃん。参考までにパクレ警部がどこで何をしてきたのか見てきたことをぜーんぶ教えてくれる？
• ギャンドル：はあ？　パクレの野郎がジュレットの酒場であばれたってか？　そいつは初耳だなあ。
• ボンドル：ふ～ん。パクレ警部が酒場の置き物を壊しちゃってお姉ちゃんが代わりに弁償したんだね。でもなんでそんなことになったのかな？　追いつめた犯人と酒場で格闘の末巻き込んで壊しちゃった……とかかも。それでその後警部はどうしたのかな？
• ギャンドル：なにぃ？　あいつは今カミハルムイにいるってのか！？　オレも後で行ってみるとするか……。……ふんふん。警部はお姉ちゃんを眠らせている間にその家に入っていったんだね。そして何かを持って出てきた……と。それなんだろうね？　もしかしてその家は凶悪な強盗犯のアジトで盗まれたものを取り返しにいったとか……？　……あっ。家宅捜査ってヤツじゃないかな。きっと証拠品を押さえて強盗犯をバッチリ捕まえる気なんだよ！　やっぱりパクレ警部はすごいなあ。ますますあこがれちゃった。
• ギャンドル：しかしよりによってカミハルムイかよ。あの辺りにはあんまり近寄りたくねえんだよなあ……。
• ボンドル：弟子入りを断られたのは残念だけどお姉ちゃんが行ってくれたおかげでパクレ警部のこといろいろわかったよ。本当にありがとう。これお礼だよ。受け取ってね！
  でもボクあきらめないよ。パクレ警部を追いかけてぜったいに弟子入りしてやるんだ！！