大魔王城
- 魔界の「大魔王城」に行く
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・入口」 - 2階の「玉座の間」にいる「カーロウ(D-2)」と話すと、イベント発生
- 3人の頼みごとを解決する
・歴史家ガルダモ
・衣装係ショーナ
・バンクーン
クエスト647「大魔王の魔界史」
大魔王城にいる 魔族の男性 歴史家ガルダモから
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 歴史家ガルダモ |
受注条件 | |
初回報酬 | ・古代樹の化石:1こ ・経験値:105200P、特訓スタンプ:211こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、1階の「歴史家ガルダモ(E-6)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・入口」 - 1階の東の階段を上って、2階の「図書室(F-4)」に行く
- 「司書ターニス」と話す
- 花瓶の置いてある両面の本棚を読み込む。
- 1階に戻り、「歴史家ガルダモ」のテストを受ける
・2:アストルティアの勇者を討伐
・3:2人
・3:ズムウル峠の戦い
・5:獄将ベリアル
・4:『雷葬』 - 全問正解すると、クエストクリア
クエスト648「大魔王のお召し物」
大魔王城にいる 衣装係ショーナから
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 衣装係ショーナ |
受注条件 | |
初回報酬 | ・大魔王の衣装をレンタルできるようになる ・経験値:111800P、特訓スタンプ:224こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、2階の「衣装係ショーナ(B-5)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・西翼」から移動 - 「トポルの村」に行き、「ディージア(D-5)」と話す
・アビスジュエル「ゼクレス魔導国→トポルの村」から移動 - 「デスフラッター」を倒し、「ふたごのドクロ」を手に入れる
・デスフラッターは、旧ネクロデア領の血潮の浜辺・入口付近にいます
- 「トポルの村」に戻り、「ディージア」に報告する
- 村を出て、「ガウシア樹海」の「高台(C-3)」に行く
・D-3→C-3のはしごを昇る - 「ブラッドスピネル」を手に入れる
- 「トポルの村」に戻り、「ディージア」に報告する
- 「大魔王城」に戻り、2階の「衣装係ショーナ(B-5)」と話す
- 再び「トポルの村」に戻り、「ディージア」のところへ行くと、イベント発生
- 「衣装係ショーナ」と話すと、クエストクリア
クエスト649「大魔王の金庫番」
大魔王城の執務室にいる パンドラチェストの
バンクーンから 何か 頼みごとがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 バンクーン |
受注条件 | |
初回報酬 | ・きんかい:5こ ・経験値:109300P、特訓スタンプ:219こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、2階の「バンクーン(E-6)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・東翼」から移動 - 「ユシュカの部屋(F-5)」に行き、「ユシュカ」と話す
- 「砂漠の都ファラザード」に行き、「ジルガモット(E-3)」と話す
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→砂の都ファラザード・入口」から移動 - 「ディンガ交易所」の「マプリコット(F-5)」と話す
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→ディンガ交易所」から移動 - 「プチアーノン・強」を倒して、「スターシェル」を手に入れる
・プチアーノン・強はジャリムバハ砂漠(B-7付近)にいます
- 「砂漠の都ファラザード」に戻り、「ネシャロット(B-5)」と話す
- 「ジルガモット(E-3)」と話す
- 「大魔王城」に戻り、2階の「バンクーン(E-6)」と話すと、クエストクリア
頼みごと解決後
- 大魔王城2階の「カーロウ(D-2)」に報告する
- 追加の頼みごとを解決する
・魔王ヴァレリア
・魔王アスバル
・魔王ユシュカ
クエスト650「大魔王の征戦」
大魔王城にいる 魔王ヴァレリアが
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 魔王ヴァレリア |
受注条件 | |
初回報酬 | ・彼岸の砂:2こ ・経験値:188400P、特訓スタンプ:377こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、2階の「ヴァレリア(E-3)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・東翼」から移動 - 「バルディスタ要塞」の「玉座の間」にいる「ベルトロ(F-4)」と話す
・アビスジュエル「バルディスタ要塞→バルディスタ要塞・城前」から移動 - 「砂の町ファラザード」に行き、「グタク(C-8)」と話す
- 「バルディスタ要塞」に戻り、「ベルトロ」と話す
- 「ゲルヘナ幻野」の「岩穴の廃屋」に行く
・アビスジュエル「ゲルヘナ幻野→ゲルヘナ幻野・岩穴の廃屋」から移動 - 少し北の「ズーズ」がいる「廃屋」に入ると、イベント発生
- 「ジャリムバハ砂漠」の「砂塵の遺跡(C-4)」に行くと、イベント発生
- 戦闘に勝つと、イベント発生
- 「大魔王城」に戻り、「ヴァレリア」に報告すると、クエストクリア
クエスト651「大魔王の舞踏会」
大魔王城にいる 魔王アスバルから
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 魔王アスバル |
受注条件 | |
初回報酬 | ・神秘の銅線:2こ ・しぐさ「始まりの大魔王の舞」 ・経験値:188400P、特訓スタンプ:377こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、2階の「アスバル(E-4)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・東翼」から移動 - 「砂の町ファラザード」に行き、「セテュラ(D-5)」と話す
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→砂の都ファラザード・城前」から移動 - しぐさ「笑う」を行う
- 「ユースティ(D-4)」にマッサージしてもらう
- 「セテュラ」と話す
- しぐさ「さそうおどり」を行う
- 再び、「ユースティ(D-4)」と話す
- 「ベルヴァインの森西」に行き、「おばけキノコ」を倒して、「でんげキノコ」を手に入れる
・アビスジュエル「ゲルヘナ幻野→ベルヴァインの森関所」から移動
- 「砂の町ファラザード」に戻り、「ユースティ(D-4)」と話す
- 「セテュラ」に報告する
- 「大魔王城」に戻り、「アスバル」と話すとイベント発生
- 「アスバル」と話すと、クエストクリア
クエスト652「大魔王の巨像」
大魔王城にいる 魔王ユシュカから
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 魔王アスバル |
受注条件 | |
初回報酬 | ・とこしえの虹:2こ ・経験値:188400P、特訓スタンプ:377こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、2階の「ユシュカ(E-5)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・東翼」から移動 - 「ゲルヘナ幻野」の北から「グラデル台地(E-2)」に行く
- 「大魔王顔壁(D-1)」に行く
- 「モヒペンコ」と話す
- 「ゲルヘナ幻野」に行き、「いっかくウサギ・強」を倒して、「幻獣のツノ」を手に入れる
・アビスジュエル「ゲルヘナ周辺→ゲルヘナ幻野・岩穴の廃屋」から移動
- 「大魔王顔壁」に戻り、「モヒペンコ」に報告する
・アビスジュエル「ゲルヘナ周辺→グラデル台地・顔壁前」から移動 - 「グラデル台地」の「小屋(F-4)」に行き、弟子たちと話す
- 「ゼクレス魔導国」に行き、「デュルメ(C-3)」と話す
- 「大魔王顔壁」に戻り、「モヒペンコ」にマカイ・マカロンを渡す
- 戦闘
- 「大魔王城」に戻り、「大魔王の衣装」をレンタルする
- 「大魔王顔壁」に戻り、「モヒペンコ」と話す
- 「大魔王城」に戻り、「ユシュカ」と話すと、クエストクリア
メインストーリー続き
Ver5.3追加クエスト等
- Ver5.3「勇者復活」
- クエスト638「ワクワク温泉ライフ!?」(温泉効能付きヒノキ風呂)
- クエスト639「壱の五声は歌の声」 (レベル解放Lv114→Lv116)
- クエスト640「美容師のプライド」 (美容院の色追加クエ)
- クエスト641「雷火に浮かびし我が魔城」(ご当地便せんクエ)
- クエスト642「4色ポップコーンを作れ!」
- クエスト643「ザード遺跡の息吹」
- クエスト644「決戦!ドクロポーカー」
- クエスト645「ぼくのいのちの恩人さん」
- クエスト646「ある魔術師の悔恨」(忠臣のピアス入手)
- クエスト647「大魔王の魔界史」
- クエスト648「大魔王のお召し物」(大魔王の衣装レンタル解放)
- クエスト649「大魔王の金庫番」
- クエスト650「大魔王の征戦」
- クエスト651「大魔王の舞踏会」(しぐさ「始まりの大魔王の舞」)
- クエスト652「大魔王の巨像」
- クエスト653「ふたりの近親憎悪」(破界篇)
- クエスト654「芸術の殉教者」(破界篇)
- クエスト655「死へと導く滅びの光」(破界篇)
本棚
- 『大魔界 武術指南書』という本だ。
汝 魔界の覇者を志すならば
魔法のみならず 剣術 体術 棒術 鎌術
……すべての武術に 通ずるべし。
□
たとえ 魔界の覇者となったとて いまだ道半ば。
汝が 真の覇者たらんと 欲するならば
アストルティアへと おもむくがよい。
□
アストルティアにおいて 同種の武術を
極めし者を 打ち倒す時まで
真に その武術を極めたとは いえぬのだ。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『ペペロゴーラ芸術のすべて』と
書かれた 図録だ。
しかし 中身は 真っ白だった。
□
図録の中表紙には 手書きの文字で
こう 書いてあった。
□
いずれ オレ様の 芸術的人生のすべてが
この図録に 記されるだろう!
ペペロゴーラ
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『古代研究誌 輝ける結晶』という本だ。
はるか古代の 魔界に生息した獣たち。
その化石から発見された まばゆく光を放つ結晶は
未知なるチカラを 秘めていた。
□
このチカラを集めたら 何が できるだろうか。
考えるだけで 私の感情が高ぶっていくが
たったひとつの輝晶では それは かなわない。
□
古代の獣を 現代に よみがえらせよう。
私は さらなる研究を続け その手段を確立した。
□
まずは 化石から 細胞を抽出する。
その細胞を活性化させ 魔界の魔物から抽出した
新鮮な細胞を融合し 培養するのだ。
□
細胞回収器の 開発を急がなくては。
我が目的を果たすための 輝ける第一歩となろう。
(大魔王城 2階 図書室 F-4)
- 『大魔王城 建設日誌』という冊子だ。
中表紙に【持ち出し禁止】のハンコが
押してある。
□
何十年にも及ぶ 大魔王城 建設工事も
終わりに近づいた ある日……。
突然 魔王ユシュカ様が 現場を訪れた。
□
そして ほぼ 完成していた
ファラザード様式の内装を 取り壊して
まったく新しい内装にせよと 命じられたのだ。
□
しかも 完成予定日に 変更はないという。
……大魔王城建設 最大の危機を
我々は 乗り越えられるだろうか……?
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『マデサゴーラ絵画の歴史』という本だ。
大魔王マデサゴーラは 多彩な創作活動で
知られるが 主に絵画の分野で 魔界芸術史に
多大な影響を残した 不朽の芸術家である。
□
『朝食 その悲しみ』は 初期作品の中でも
彼の声望を高めた一作として つとに有名だ。
謎めいた作風は 当時 多くの批評家を悩ませた。
□
『黄金虫の胎動』を発表した時期 マデサゴーラは
ゴーラの王に登極し 魔王にして画家という
異色の経歴が 大いに画壇を騒がせた。
□
『雷葬』は 腹心 魔元帥ゼルドラドとの逸話が
有名で この作品を見た ゼルドラドが
臣従の決意をしたという 鮮烈な印象の力作。
□
『影と光の抱擁』は 大魔王即位 直前の作品で
のちの 超暗黒主義の芽生えを 感じさせる。
芸術家マデサゴーラの 過渡期の一作と言える。
□
『虚夢』は 最もよく知られている
マデサゴーラ黄金期を代表する 傑作である。
大魔王の芸術が 魔界中を席巻したのだ。
□
以降 マデサゴーラの芸術は 大型化していき
魔幻園マデッサンスなどの 建築分野に拡大。
やがて 創世の野心へと つながっていく……。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『不死の魔王と十二将』という本だ。
不死の魔王ネロドスは 歴代の大魔王の中でも
多くの配下を抱えていることで 知られ
その側近集団は 魔軍十二将と呼ばれている。
□
十二将は 互いを はげしくライバル視しており
事あるごとに 功を競い 主君の歓心を
買うことに 執心していたという。
□
竜将ドラゴンガイアは 多くの敵を滅ぼし
最強の十二将と呼ばれることを 誇りとした。
□
早くからネロドスに臣従した 獄将ベリアルは
最古の十二将を名乗り 暴将黒竜丸は
その侵攻速度から 最速の十二将と称された。
□
邪将トロルバッコスは 完璧に侍従の役をこなし
最良の十二将と呼ばれ 楽将バトルシェイカは
主君を楽しませ 最愛の十二将の名を冠した。
□
ネロドス自身のカリスマ性も さりながら
彼が 臣下に与える 不死のチカラという報酬が
十二将の競争心を 駆り立てたのだと思われる。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『始まりの大魔王 五つの偉業』という本だ。
今は 名も忘れられし 始まりの大魔王。
その五つの 偉大なる業績を ここに記す。
□
魔界の神々が失われしのち 魔族同士が相争う
戦乱の時代を終わらせ 統一国家を築いたのが
始まりの大魔王 第一の偉業である。
□
第二の偉業は この統一国家を危険視し
攻めてきた アストルティアからの侵略者を
魔界史上 初めて撃退したこと。
□
第三の 第四の偉業は ゴダ神殿の建立と
そこに住まう者……魔仙卿を 見出し
大魔王の選出を 制度化したことである。
□
そして 第五の偉業は 大魔王によって
組織化された 精強な軍隊による
初の アストルティアへの遠征であった。
□
この遠征は 結果として失敗し 偉大なる大魔王は
帰らぬ人となった。しかし 彼の業績の数々が
今の魔界を作ったことを 忘れてはならない。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『栄光のゼクレス王家』という本だ。
魔界最古の血統を誇る ゼクレス王家。
その栄光の歴史は 英明なる名君たちによる
輝かしい活躍に 彩られている。
□
ゼクレス建国王 ワラキウスは
魔界東部を荒らしていた 激昴の巨人を
自身の魔術で封印し ここに国を打ち建てた。
□
ワラキウスは 世に冠絶した魔導の技で
のちの大魔王にまで登りつめ 繁栄をもたらした。
その才は 今も 彼の血統に受け継がれている。
□
第七代ゼクレス王 ジグネールは
ワラキウスの再来と呼ばれ その器量は
偉大なる始祖に 勝るとも劣らないものだった。
□
実際 大魔王選定の試練すら 悠々と攻略したが
生来の病身には勝てず 山頂で急死をとげた。
悲運の王と 呼ばれるゆえんである。
□
第十四大ゼクレス王 バルメシュケは
混沌の魔術王の ふたつ名で知られ
ことに 人心をあやつる術を 得意とした。
□
多くの魔物や下等魔族を 実験台にしながら
魔術の秘奥を極め その発展に寄与し
ゼクレス王家でふたり目の 大魔王になった。
□
以来 ゼクレス王家から 大魔王となった者は
今日まで 現れていないが 代々の魔王たちは
いずれ劣らぬ 魔術の達人ぞろいである。
□
偉大なるワラキウスの血を引く者に 栄光あれ。
いつの日か 偉大なるゼクレスの紋章旗が
魔界全土でひるがえる日の 来たらんことを。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『ヴァルザード戦記』という本だ。
海運都市ザードを興し のちに大魔王となった
ヴァルザードは その生涯で 多くの戦いを
経験した 歴戦の勇士であった。
□
大ダコの魔獣を石化し ザード建国の契機となった
血潮の浜辺の戦いは 英雄物語として有名だが
初期のザードは 吹けば飛ぶような小国だった。
□
その弱小国が 一躍 発展をとげたのは
当時 魔界南部の強国であった
ズムーラ覇王国を 打倒したことによる。
□
ズムーラ城門攻防戦では 撃退されたものの
直後に奇襲を仕掛けた ズムウル峠の戦いでの
大勝利が ザードを 大きく飛躍させた。
□
次いで 賢女の都レジャンナとの間に生じた
いさかいを 有利な条件で解決すると
ザードは 通商国家として 盤石の地位を築いた。
□
こうして 有数の大国となった ザードが
魔界全土の覇権をかけ ゼクレス魔導国と争った
ゲルヘナ幻野の戦いは 魔界史に残る大戦である。
□
ここで ゼクレスの南進を退けた ヴァルザードが
遠からず 大審門をくぐり 大魔王となることは
もはや 誰の目にも 明らかな未来だった。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『やさしい だいまおうのおしごと』という本だ。
この ほんを よめば うまれたばかりで
もじが よめない だいまおうさま でも
だいまおうの おしごとが わかります。
□
しっぱな だいまおうとして
まぞくたちの そんけいをあつめ
あすとるてぃあを せいふく しましょう!
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『魔界紳士録』という名簿が 並んでいる。
○○は 手にとって ながめてみた。
□
名簿には 魔王モルゼヌ ゾブリス将軍
魔元帥ゼルドラド など
ひと昔前の 名士たちの名が 記されている。
□
どうやら 大魔王の治世ごとに
新しい名簿が 発行されるようだ。
(大魔王城 2階 会議室 G-5) - 古びた 革の手帳がある。
どうやら 誰かの日記らしい。
少し クセの強い字で 書かれている。
□
今日 俺は 魔王になった。
俺が作った 砂漠の理想郷。
協調の国 ファラザードの魔王に。
□
だが これは 夢への一歩にすぎない。
いつの日か 必ず 大魔王になり
俺の手で 魔界すべてを 救って見せる。
□
アスバルも ゼクレスの王位を継いだらしい。
魔王になっても あの母親からは
おそらく 逃れられないだろう。
□
俺には 正論ばかりでクチうるさい 副官がいる。
となりで 同じ朝焼けを見る こいつがいれば
俺が道に迷うことは ないだろう。
□
アスバルにも そういう友が いるだろうか?
せめて あいつにやった コンパスが
あいつを 導いてくれるといいんだが。
(大魔王城 2階 ユシュカの部屋) - 『アストルティアの歩き方 ウェナ諸島編』
という どこかで見たような本だ。
○○は 手にとって 読んでみた。
□
青い空と 美しい海 白い砂浜に
囲まれた島々からなる ウェナ諸島は
気候にも恵まれた 美しい自然の宝庫だ……
□
やはり アストルティアで 買った本らしい。
『ディオーレ女王陛下の歩み』『えがおの魔法』
などが となりに 並べられていた。
(大魔王城 2階 アスバルの部屋) - 無地のカバーのかかった 分厚い本だ。
いくつも しおりが はさまれており
ずいぶん 読み込まれているようだ。
□
○○は カバーをはずして
本のタイトルを 確かめてみた。
□
『魔界お菓子大全 お取り寄せからレシピまで』
という本だった。
○○は そっと カバーを戻した。
(大魔王城 2階 ヴァレリアの部屋) - 『魔界芸術の巨匠たち』という 本だ。
○○は 押し花のしおりが
はさんであるページを 見つけた。
□
モヒペンコは 当代随一との
呼び声高い 彫刻家だ。
□
彼の実力は 若い時分から 抜きんでており
当時の 大魔王顔壁つきの 彫刻家から
ぜひにと請われ 後継者となった。
□
かの芸術家大魔王 マデサゴーラも
モヒペンコが 大魔王顔壁に刻んだ
己の彫刻の出来栄えを 絶賛したという。
□
筆者がインタビューをしたとき モヒペンコは
石くれに命を吹きこむ その武骨な手に
繊細なティーカップを持って こう話した。
□
「僕もそうですが 魔界に住む人々の多くは
大魔王という存在に対して
深い敬愛と 憧れを 抱いています。
「大魔王顔壁は 偉大な大魔王たちが
実際に訪れ その雄姿を 刻んだ場所。
ここに来れば 誰もが 憧れの大魔王に会える。
「僕の作品で 誰かが 喜んでくれる。
芸術家として これ以上の 喜びはないと
僕は 思うんです。
(グラデル台地 小屋 F-4)
クエストメモ(ネタバレ)
- ホズミスク:……侍従のカーロウ様から ご伝言です。この階段の上にある玉座の間で あなたに大切なお話があるそうですよ。
- カーロウ:ご機嫌うるわしゅう 大魔王さま! 本日もまばゆいばかりに 輝く笑顔でございますなあ~! ……うむうむっ! 日に日に大魔王らしく ご成長なされて このカーロウも鼻が高いですぞ。ちょうど3人の魔王たちが大魔王城へ参集したところでございます。ささ 玉座へとお座りくださいませ。
魔王ヴァレリアどの! 魔王アスバルどの! 魔王ユシュカどの! 大魔王さまに忠誠を誓いたる3魔王……ここに集いましてございます! ささ みなさま。おもてを上げてくださいませ。 - ユシュカ:……おっと 悪い悪い。どうも お前が大魔王だっていう気がまだしなくてな。
- アスバル:ようやくそれぞれの国が落ち着いたので大魔王城に来ることができたよ。魔界を大魔瘴期から救うことが ここに集ったみんなの願いだ。遠慮なく僕たちを頼ってほしい。
- ヴァレリア:ああ。我等はしばし この城に滞在するゆえ 貴様の手に余る事態が起きたなら 協力してやらんでもないぞ。
- ユシュカ:当面の問題といえば……魔仙卿のヤツのことだな。デモンマウンテンの頂から魔界を見下ろして 代々の大魔王を選定し 何万年もの間 大いなる闇の根源に仕えてきた魔仙卿……。
- ヴァレリア:なにゆえあやつが 魔界のすべてを敵に回したのかは いまだ謎のままだ……。
- アスバル:かつて この魔界がアストルティアの一部だったという魔仙卿の言葉に嘘はないだろう。捨てられた大地である魔界の民が抱く アストルティアへの復讐心……その怨念を断ち切れるかと言っていた。だがそのために新たな大魔王として君を選んだなら どうして あの場で襲ってくる必要がある?
- ユシュカ:……さあな。どういうつもりかは魔仙卿をふんづかまえた直接聞いてみようぜ。戴冠式での言葉から察するに 再び俺たちの前に姿を現すつもりだろう。警戒を怠らず ヤツの居所を探そうぜ。だが その前に……新たな大魔王サマに やってほしいことがあるんだ。
魔仙卿があやつる魔瘴魂が大魔王の戴冠式を襲撃したってうわさは魔界中に広まっちまった。ただでさえ大魔瘴期の予感におびえていたところへ魔仙卿の裏切りだ。民はみんな不安がっている。そこで新たな大魔王として威厳を示し その強さと心意気を知らしめて 魔界の民を安心させてやってほしい。 - ヴァレリア:……確かに現在の大魔王では まだまだ頼りなく見えるからな。
- カーロウ:大魔王さまの たのもしさ! 威厳! かしこさ! うつくしさは ワタクシはしーっかり感じておりますぞ!……がしかし 愚かなる魔界の民には大魔王さまのすばらしさが 今ひとつ知られていないのも事実です。しばしの間 大魔王としての経験を積まれ 民心の掌握に勤めるのもよろしいかと……。
- ユシュカ:じゃ そういうことで がんばってくれよ。大魔王サマ。
- ヴァレリア:魔仙卿の捜索は 我がバルディスタに任されよ。……では失礼する。
- アスバル:がんばってね大魔王。……君のこと 応援しているよ。
- イルーシャ:私のチカラが必要になったら部屋にいるから いつでも来てね。
- カーロウ:……これにて謁見終了! では大魔王さま。今後のご公務の詳細はワタクシからご説明いたします。
- カーロウ:新たなる大魔王○○さまが魔界史上もっとも優れた大魔王であると民草どもに知らしめねばなりません。今 城の者たちが大魔王さまのなすべき務めを用意しておりますので 城内をめぐり話しかけてみてくださいませ。歴史家ガルダモ 衣装係ショーナ パンドラチェストのバンクーンの3名が大魔王さまを待っております。どの件から着手するかはご自由に。すべての用事を解決なさったらワタクシのもとへお知らせくださいませ。そうそう……工事中だった城の東翼も ようやく完成いたしました。ぜひ そちらもご覧くださいませ。では大魔王○○さま。ご健闘をお祈りしておりますぞ!
- ドクター・ムー:なんじゃ なんじゃ? シケた顔しておるのう。具合が悪いなら診察してやろう……む? おお! アンタは……カーロウが言っておった新しい大魔王か! こりゃあ失礼つかまつった。ワシはこの医務室の主ドクター・ムー。カーロウとは昔なじみでな。こうみえてもウデは確かじゃぞ!
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