【ドラクエ10】クエスト651「大魔王の舞踏会」（しぐさ『始まりの大魔王の舞』入手クエ）

大魔王城にいる　魔王アスバルから
何か　頼みたいことがあるようだ。

受注場所と条件
クエストの流れ
Ver5.3追加クエスト等

受注場所と条件

受注場所	大魔王城　魔王アスバル
受注条件
初回報酬	・神秘の銅線：２こ・しぐさ「始まりの大魔王の舞」・経験値：188400P、特訓スタンプ：377こ
リプレイ報酬	・リプレイできません・経験値：0P、特訓スタンプ：0こ

クエストの流れ

魔界の「大魔王城」に行き、２階の「アスバル（E-４）」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・東翼」から移動
「砂の町ファラザード」に行き、「セテュラ（D-5）」と話す
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→砂の都ファラザード・城前」から移動
しぐさ「笑う」を行う
「ユースティ（D-4）」にマッサージしてもらう
「セテュラ」と話す
しぐさ「さそうおどり」を行う
再び、「ユースティ（D-4）」と話す
「ベルヴァインの森西」に行き、「おばけキノコ」を倒して、「でんげキノコ」を手に入れる
・アビスジュエル「ゲルヘナ幻野→ベルヴァインの森関所」から移動

おばけキノコ
「砂の町ファラザード」に戻り、「ユースティ（D-4）」と話す
「セテュラ」に報告する
「大魔王城」に戻り、「アスバル」と話すとイベント発生
「アスバル」と話すと、クエストクリア

Ver5.3追加クエスト等

Ver5.3「勇者復活」
クエスト638「ワクワク温泉ライフ！？」（温泉効能付きヒノキ風呂）
クエスト639「壱の五声は歌の声」　　　（レベル解放Lv114→Lv116）
クエスト640「美容師のプライド」　　　（美容院の色追加クエ）
クエスト641「雷火に浮かびし我が魔城」（ご当地便せんクエ）
クエスト642「４色ポップコーンを作れ！」
クエスト643「ザード遺跡の息吹」
クエスト644「決戦！ドクロポーカー」
クエスト645「ぼくのいのちの恩人さん」
クエスト646「ある魔術師の悔恨」（忠臣のピアス入手）
クエスト647「大魔王の魔界史」
クエスト648「大魔王のお召し物」（大魔王の衣装レンタル解放）
クエスト649「大魔王の金庫番」
クエスト650「大魔王の征戦」
クエスト651「大魔王の舞踏会」（しぐさ「始まりの大魔王の舞」）
クエスト652「大魔王の巨像」
クエスト653「ふたりの近親憎悪」（破界篇）
クエスト654「芸術の殉教者」（破界篇）
クエスト655「死へと導く滅びの光」（破界篇）

クエストメモ

アスバル：あっ！　○○！　来てくれてありがとう。大魔王になって忙しいときに呼びつけてすまなかった。じつはゼクレスの貴族たちから　大魔王である君を招待して　盛大な舞踏会を開きたいって話があるんだ。おそらく貴族たちは　新たな大魔王である君を値踏みするつもりだろう。あの人たちはとても疑いぶかいからね。でも彼らは社交界でのふるまいを何よりも重視する存在でもある。この舞踏会で認められれば必ずや支持を得られるはずだ。これは最高のチャンスだと思う。僕も一緒に行くから大魔王として舞踏会への招待を受けてくれないか？
・うける
・やめる
……ありがとう。それじゃあ　大魔王の威光を示せるよう　さっそく舞踏会の準備をしなくては。
リンベリィ：舞踏会に参加するんですって！？　それなら　この私の出番じゃない！
舞踏会といったらダンスよ！　今のゼクレス社交界では　イケてるダンスを踊れる者がスターになれるんだから！
アスバル：なるほど　ダンスか……。
リンベリィ：どうせ　アンタ今までダンスなんて習ったことないんでしょ？　そんなんじゃ赤っ恥確実ね！　あっ！　そうだ！　この前　うちのパーティーに来た踊り子で　結構いいセンいってた子がいたの。アンタ　その踊り子にダンスを習ってきなさいな！　たしか　ファラザードのバザールから来てたはずよ。
アスバル：そうか……。誰よりもパーティーにくわしい君がそう言うなら確かだろうね。……それはそうと　どうして君がここに？　大魔王城に何か用があるのかな。
リンベリィ：えっ……ええ！　そうよ！　特別にこのみずぼらしい城の内装を私がコーディネートしてあげようと思って！　大魔王城が完成したっていうから見にきてみたら　どこもかしこも問題外よ。これはハイセンスな私の指導が必要だわ！　でも……それはまた今度ね。舞踏会のことすっかり忘れてたわ。今日は予定変更してエステに行かなくちゃ！　いい？　ちゃんとファラザードの踊り子からダンスを習ってくるのよ？　冴えないダンスを踊ったら大魔王でもつまみだすから！　それじゃ　おふたりともごきげんよう。舞踏会で会いましょう。
アスバル：リンベリィはゼクレス社交界の女王と呼ばれるくらい　パーティーにくわしいから言っていることは信用していい気がするな。タイミングよく彼女が来てくれてよかった。貴族たちへの返事や舞踏会の準備などは僕の方で対応しておくよ。君は砂の都ファラザードのバザールにいるという踊り子さんを探してダンスを教わってきてくれないか？
セテュラ：さあさあ　どうよ！　流砂のように　なめらかな　このダンス！　お気のすむまで　ご堪能あれー！　……え　ベラストル家？　そういえば前にゼクレス魔導国の貴族サマに呼ばれて出張したことがあったっけ。
ええ？　ダンスを教えてくれって？　そんなの無理よ。あたしだって習ったことないもの。ダンスってのは教えるものじゃなくて　無心で身体を動かしていれば内面から勝手にわき出てくるものなの！　だから心を無にして踊ってみるしかないわ。そうね……アンタちょっとあたしの前でしぐさ『わらう』をやってみてくれない？
セテュラ：ダメね～！　笑顔がかたいわよ！　まだまだ　心を無にできてないわね。そんなんじゃ　ダンスはわき出てこないわッ！　緊張してるみたいだから　町のバザールにいる　しびれくらげのユースティに頼んで　電撃マッサージをしてもらいなさいな。あのマッサージは超オススメよ～。どんな緊張もすぐにリラ～ックスするわ。ビビッとお願いしたら　また来なさい！
ユースティ：ユラユラ……。ワタシ　こう見えて刺激的なマッサージ師。お客サマ　ワタシのマッサージをお望み？
・はい
・いいえ
うけたまわったネ……。それじゃ　電撃マッサージ・強をお見舞いするヨ……。ユラユラユラ……！
○○の全身をビリビリと強い電流が駆けめぐった！　全身のコリがほぐれ　○○は生まれ変わったようにスッキリした！
ハイ　おしまいネ……。これでお客サマは　しばらく疲れ知らず……。元気でがんばる　よろし。
セテュラ：どう？　ユースティの電撃マッサージを受けてきたかしら？
・はい
・いいえ
よし！　これでバッチリ　リラックスね！　それじゃちょっと動きを見るために　軽く踊ってもらおうかしらね。というわけで　次のステップに進むわよ！　あたしの前で　しぐさ『さそうおどり』をやってみなさい。心を無にして踊るのよ！
セテュラ：まだアンタは頭で踊ろうとしてるわッ！　いいこと？　ダンスとは　わき出るもの！　考えて踊っている限り会得できないものよ！　もっと頭を空っぽにするの！　もう一度ユースティのところへ行って　とびっきりの活を入れてもらってきなさい！
ユースティ：ユラユラ……。電撃マッサージ　クセになる人　多いネ。でもネ……受けすぎは禁物ヨ……。
もっと強く……？　お客サマ……命知らずネ。でもそういうの嫌いじゃないヨ。ただし　これ以上の電撃にはパワーが必要ネ。ベルヴァインの森西とかにいる　おばけキノコが落とす　でんげキノコ　持ってくるといいヨ。
ユースティ：ユラユラ……。お客サマ　もしかして……でんげキノコ……持ってきちゃったの……？
○○はユースティに　でんげキノコを渡した！
でんげキノコ　入手しちゃったのネ……。それならワタシも　腹をくくるヨ……。命の保証はまったくできないケド……。
ユースティは　○○から受け取った　でんげキノコをムシャムシャと食べてしまった！
それじゃ　いくヨ！　ワタシの全力……電撃マッサージ・最強……。とくと味わうがいいネ！　ユラユラユラユラ……！
○○の全身を　強烈な電流が駆けめぐった！　あまりの衝撃に意識が遠のいていく……。薄れゆく意識の中で○○の全身がひとりでに震えはじめた！　やがて　○○の身体が無意識のうちに　謎のステップを踏みだした！
お客サマ　意識　戻ってきたネ？　急に奇妙なダンスを踊りだしたから　ワタシ　びっくりしたヨ……！　生きてて本当によかったネ……。さすがにワタシもエネルギー切れたし　しばらくは電撃マッサージは禁止ヨ。
セテュラ：はっ！　ふっ！　ほっ！　あたしの　このダンスだって無心のタマモノ！　あれこれ頭で考えてなんかないのよっ！　ユースティに活を入れてもらったのね！　それじゃ　あとはもう踊るのみ！　心を無にしてただ身体を動かしてみて！
○○は覚悟を決めて　無心に身体を動かしてみた！
……いいじゃん　今のダンス！　それこそアンタだけの最高のダンスよ！　踊ってた時のアンタ　輝いてた！　ダンスって楽しいでしょ？　もうコツはつかんだみたいだから　あとは自由に踊るだけだよっ！
アスバル：やあ　○○。ダンスの調子はどうかな。踊り子さんに習うことはできたかい？
○○はアスバルにこれまでの経緯をくわしく説明した！
そのセテュラさんって　踊り子さんから　お墨付きをもらえるなんて　すごいじゃないか。どんな踊りなのか僕も楽しみだ。これでダンスの準備はととのった。あとは君の好きな服を着れば出発だ。準備ができたら僕に声をかけて。せっかくの舞踏会なんだ。君が舞踏会にふさわしいと思う衣装を自由に着るといい。
舞踏会に着ていく服は決まったかな？
・はい
・いいえ
よし　それじゃ出発しよう。リンベリィとは会場で待ち合わせをしているんだ。舞踏会の会場はゼクレス城の大広間だ。ゼクレスの貴族たちはくせ者ぞろいだけど君ならきっと大丈夫だ。
ゲーニド：この度はお忙しい中　私ども　ゼクレス貴族主催の舞踏会に参加してくださり　ありがとうございます……大魔王様。
ゲアト：ははん……さすがは大魔王様だ！　なんともユニークで野趣あふれる装いですな。私どもなどにはとてもマネできませんよ！
ゲーニド：私どもの舞踏会では　もっとも高貴な方に最初のダンスをお願いするのが伝統でしてねぇ。
ゲアト：大魔王様ほどの高貴なお方でしたら　さぞかし優雅なダンスを披露してくださるんでしょうね！
ゲーニド：ささっ！　まずは大魔王様から踊ってくださいませ！
アガーテ：どこの馬の骨とも知れぬ　下等魔族が　大魔王を名乗るなんて　なんて恥知らずなのかしら……。
リーヌス：舞踏会までノコノコやってくるなんて……どうせ　ダンスもろくに踊れない田舎者よ。
アガーテ：ほんと……。無様にさらして　泣いて帰るがいいわ。
アスバル：君なら絶対に大丈夫だ。会得したダンスを堂々と踊ればいい。
○○は無心になって　心に浮かぶダンスを踊ってみた！
リンベリィ：ぷっ……！！　あははははははは！　ダメ！　もう我慢できない！　そんな動き初めて見たわ！　なんて斬新でクセになる動きなの！
ゲーニド：な　なんだ　あのダンスはtね…？　あまりに珍妙すぎるぞ……。
ベルント：ふむ……さすがは大魔王さま……。
ゲアト：なっ　どういうことだ！？
ベルント：……あの舞はまさしく！　古の文献の中に見られるという　始まりの大魔王による舞踏……勝どきの舞！　○○様はこの舞踏会で　かの魔王のように偉大な王にならんとする　その決意を踊りで表現されたのです！　歴史への深き意識と　それを実践する胆力！　まさに真の指導者にふさわしい振る舞いだ！　このベルント　感動いたしましたぞ！
ゲーニド：あ？　ああ！　た……確かに　あれは　その……なんとやらだ！　私には最初から　わかっていましたぞ！
ゲアト：もっ　もちろん　私もだとも！　さすがは博識な大魔王様だ！
アスバル：ふふっ……。どうやら貴族たちを納得させたようだね。君なら必ずできると思ってたよ。
こうして舞踏会はゼクレス貴族たちの大喝采の中で幕を閉じた……。そして　○○とアスバルは大魔王城に戻った！
アスバル：やあ　舞踏会では本当にお疲れさま。まさか君が　始まりの大魔王の舞を踊るとは　完全に予想外だったよ。貴族たちの姿はじつにこっけいだったね。あれほど君を否定しようと身構えていたのに　すっかりアテが外れたんだから。ともあれ　成功してよかった。おかげでゼクレス貴族たちの支持は固いよ。これは僕からのお祝いだ。受け取ってほしい。
ふっ……ゼクレス貴族たちの　あの顔！　何度思いだしてみても痛快な気分になるな。君のおかげで　いいものが見れたよ。