大魔王城にいる 魔族の男性 歴史家ガルダモから
何か 頼みたいことがあるようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 大魔王城 歴史家ガルダモ |
受注条件 | |
初回報酬 | ・古代樹の化石:1こ ・経験値:105200P、特訓スタンプ:211こ |
リプレイ報酬 | ・リプレイできません ・経験値:0P、特訓スタンプ:0こ |
クエストの流れ
- 魔界の「大魔王城」に行き、1階の「歴史家ガルダモ(E-6)」からクエストを受ける
・アビスジュエル「大魔王領→○○城・入口」 - 1階の東の階段を上って、2階の「図書室(F-4)」に行く
- 「司書ターニス」と話す
- 花瓶の置いてある両面の本棚を読み込む。
- 1階に戻り、「歴史家ガルダモ」のテストを受ける
・2:アストルティアの勇者を討伐
・3:2人
・3:ズムウル峠の戦い
・5:獄将ベリアル
・4:『雷葬』 - 全問正解すると、クエストクリア
本棚
- 『大魔界 武術指南書』という本だ。
汝 魔界の覇者を志すならば
魔法のみならず 剣術 体術 棒術 鎌術
……すべての武術に 通ずるべし。
□
たとえ 魔界の覇者となったとて いまだ道半ば。
汝が 真の覇者たらんと 欲するならば
アストルティアへと おもむくがよい。
□
アストルティアにおいて 同種の武術を
極めし者を 打ち倒す時まで
真に その武術を極めたとは いえぬのだ。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『ペペロゴーラ芸術のすべて』と
書かれた 図録だ。
しかし 中身は 真っ白だった。
□
図録の中表紙には 手書きの文字で
こう 書いてあった。
□
いずれ オレ様の 芸術的人生のすべてが
この図録に 記されるだろう!
ペペロゴーラ
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『古代研究誌 輝ける結晶』という本だ。
はるか古代の 魔界に生息した獣たち。
その化石から発見された まばゆく光を放つ結晶は
未知なるチカラを 秘めていた。
□
このチカラを集めたら 何が できるだろうか。
考えるだけで 私の感情が高ぶっていくが
たったひとつの輝晶では それは かなわない。
□
古代の獣を 現代に よみがえらせよう。
私は さらなる研究を続け その手段を確立した。
□
まずは 化石から 細胞を抽出する。
その細胞を活性化させ 魔界の魔物から抽出した
新鮮な細胞を融合し 培養するのだ。
□
細胞回収器の 開発を急がなくては。
我が目的を果たすための 輝ける第一歩となろう。
(大魔王城 2階 図書室 F-4)
- 『大魔王城 建設日誌』という冊子だ。
中表紙に【持ち出し禁止】のハンコが
押してある。
□
何十年にも及ぶ 大魔王城 建設工事も
終わりに近づいた ある日……。
突然 魔王ユシュカ様が 現場を訪れた。
□
そして ほぼ 完成していた
ファラザード様式の内装を 取り壊して
まったく新しい内装にせよと 命じられたのだ。
□
しかも 完成予定日に 変更はないという。
……大魔王城建設 最大の危機を
我々は 乗り越えられるだろうか……?
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『マデサゴーラ絵画の歴史』という本だ。
大魔王マデサゴーラは 多彩な創作活動で
知られるが 主に絵画の分野で 魔界芸術史に
多大な影響を残した 不朽の芸術家である。
□
『朝食 その悲しみ』は 初期作品の中でも
彼の声望を高めた一作として つとに有名だ。
謎めいた作風は 当時 多くの批評家を悩ませた。
□
『黄金虫の胎動』を発表した時期 マデサゴーラは
ゴーラの王に登極し 魔王にして画家という
異色の経歴が 大いに画壇を騒がせた。
□
『雷葬』は 腹心 魔元帥ゼルドラドとの逸話が
有名で この作品を見た ゼルドラドが
臣従の決意をしたという 鮮烈な印象の力作。
□
『影と光の抱擁』は 大魔王即位 直前の作品で
のちの 超暗黒主義の芽生えを 感じさせる。
芸術家マデサゴーラの 過渡期の一作と言える。
□
『虚夢』は 最もよく知られている
マデサゴーラ黄金期を代表する 傑作である。
大魔王の芸術が 魔界中を席巻したのだ。
□
以降 マデサゴーラの芸術は 大型化していき
魔幻園マデッサンスなどの 建築分野に拡大。
やがて 創世の野心へと つながっていく……。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『不死の魔王と十二将』という本だ。
不死の魔王ネロドスは 歴代の大魔王の中でも
多くの配下を抱えていることで 知られ
その側近集団は 魔軍十二将と呼ばれている。
□
十二将は 互いを はげしくライバル視しており
事あるごとに 功を競い 主君の歓心を
買うことに 執心していたという。
□
竜将ドラゴンガイアは 多くの敵を滅ぼし
最強の十二将と呼ばれることを 誇りとした。
□
早くからネロドスに臣従した 獄将ベリアルは
最古の十二将を名乗り 暴将黒竜丸は
その侵攻速度から 最速の十二将と称された。
□
邪将トロルバッコスは 完璧に侍従の役をこなし
最良の十二将と呼ばれ 楽将バトルシェイカは
主君を楽しませ 最愛の十二将の名を冠した。
□
ネロドス自身のカリスマ性も さりながら
彼が 臣下に与える 不死のチカラという報酬が
十二将の競争心を 駆り立てたのだと思われる。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『始まりの大魔王 五つの偉業』という本だ。
今は 名も忘れられし 始まりの大魔王。
その五つの 偉大なる業績を ここに記す。
□
魔界の神々が失われしのち 魔族同士が相争う
戦乱の時代を終わらせ 統一国家を築いたのが
始まりの大魔王 第一の偉業である。
□
第二の偉業は この統一国家を危険視し
攻めてきた アストルティアからの侵略者を
魔界史上 初めて撃退したこと。
□
第三の 第四の偉業は ゴダ神殿の建立と
そこに住まう者……魔仙卿を 見出し
大魔王の選出を 制度化したことである。
□
そして 第五の偉業は 大魔王によって
組織化された 精強な軍隊による
初の アストルティアへの遠征であった。
□
この遠征は 結果として失敗し 偉大なる大魔王は
帰らぬ人となった。しかし 彼の業績の数々が
今の魔界を作ったことを 忘れてはならない。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『栄光のゼクレス王家』という本だ。
魔界最古の血統を誇る ゼクレス王家。
その栄光の歴史は 英明なる名君たちによる
輝かしい活躍に 彩られている。
□
ゼクレス建国王 ワラキウスは
魔界東部を荒らしていた 激昴の巨人を
自身の魔術で封印し ここに国を打ち建てた。
□
ワラキウスは 世に冠絶した魔導の技で
のちの大魔王にまで登りつめ 繁栄をもたらした。
その才は 今も 彼の血統に受け継がれている。
□
第七代ゼクレス王 ジグネールは
ワラキウスの再来と呼ばれ その器量は
偉大なる始祖に 勝るとも劣らないものだった。
□
実際 大魔王選定の試練すら 悠々と攻略したが
生来の病身には勝てず 山頂で急死をとげた。
悲運の王と 呼ばれるゆえんである。
□
第十四大ゼクレス王 バルメシュケは
混沌の魔術王の ふたつ名で知られ
ことに 人心をあやつる術を 得意とした。
□
多くの魔物や下等魔族を 実験台にしながら
魔術の秘奥を極め その発展に寄与し
ゼクレス王家でふたり目の 大魔王になった。
□
以来 ゼクレス王家から 大魔王となった者は
今日まで 現れていないが 代々の魔王たちは
いずれ劣らぬ 魔術の達人ぞろいである。
□
偉大なるワラキウスの血を引く者に 栄光あれ。
いつの日か 偉大なるゼクレスの紋章旗が
魔界全土でひるがえる日の 来たらんことを。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『ヴァルザード戦記』という本だ。
海運都市ザードを興し のちに大魔王となった
ヴァルザードは その生涯で 多くの戦いを
経験した 歴戦の勇士であった。
□
大ダコの魔獣を石化し ザード建国の契機となった
血潮の浜辺の戦いは 英雄物語として有名だが
初期のザードは 吹けば飛ぶような小国だった。
□
その弱小国が 一躍 発展をとげたのは
当時 魔界南部の強国であった
ズムーラ覇王国を 打倒したことによる。
□
ズムーラ城門攻防戦では 撃退されたものの
直後に奇襲を仕掛けた ズムウル峠の戦いでの
大勝利が ザードを 大きく飛躍させた。
□
次いで 賢女の都レジャンナとの間に生じた
いさかいを 有利な条件で解決すると
ザードは 通商国家として 盤石の地位を築いた。
□
こうして 有数の大国となった ザードが
魔界全土の覇権をかけ ゼクレス魔導国と争った
ゲルヘナ幻野の戦いは 魔界史に残る大戦である。
□
ここで ゼクレスの南進を退けた ヴァルザードが
遠からず 大審門をくぐり 大魔王となることは
もはや 誰の目にも 明らかな未来だった。
(大魔王城 2階 図書室 F-4) - 『やさしい だいまおうのおしごと』という本だ。
この ほんを よめば うまれたばかりで
もじが よめない だいまおうさま でも
だいまおうの おしごとが わかります。
□
しっぱな だいまおうとして
まぞくたちの そんけいをあつめ
あすとるてぃあを せいふく しましょう!
(大魔王城 2階 図書室 F-4)
Ver5.3追加クエスト等
- Ver5.3「勇者復活」
- クエスト638「ワクワク温泉ライフ!?」(温泉効能付きヒノキ風呂)
- クエスト639「壱の五声は歌の声」 (レベル解放Lv114→Lv116)
- クエスト640「美容師のプライド」 (美容院の色追加クエ)
- クエスト641「雷火に浮かびし我が魔城」(ご当地便せんクエ)
- クエスト642「4色ポップコーンを作れ!」
- クエスト643「ザード遺跡の息吹」
- クエスト644「決戦!ドクロポーカー」
- クエスト645「ぼくのいのちの恩人さん」
- クエスト646「ある魔術師の悔恨」(忠臣のピアス入手)
- クエスト647「大魔王の魔界史」
- クエスト648「大魔王のお召し物」(大魔王の衣装レンタル解放)
- クエスト649「大魔王の金庫番」
- クエスト650「大魔王の征戦」
- クエスト651「大魔王の舞踏会」(しぐさ「始まりの大魔王の舞」)
- クエスト652「大魔王の巨像」
- クエスト653「ふたりの近親憎悪」(破界篇)
- クエスト654「芸術の殉教者」(破界篇)
- クエスト655「死へと導く滅びの光」(破界篇)
クエストメモ
- 歴史家ガルダモ:これはこれは大魔王○○様。私は魔界の歴史を研究しているガルダモと申す者です。以後 お見知りおきを。さて私がこうして大魔王城を訪れたのは 大魔王様が魔界の歴史全般に たいへん うとくていらっしゃると聞きおよんだため。……いけません いけませんぞぉ。過去を知ることは未来を知ろうとすること。歴史とは無明の荒野を照らす灯火なのです。ましては魔界全土を率いようというお方が その地の歴史に無知であることなど言語道断! 為政者としてあってはならぬことです! ……というわけで大魔王様の治世を助けるべく まかりこした次第。いかがです? この際 魔界史をしっかり学んでみられては?
・うける
・やめる
さすがは大魔王様。諫言をお聞き届けいただき感謝感激。それではさっそく……と言いたいところですが知識というものは一方的に押しつけられてもなかなか身につきはしませんからな。やはり みずから調べ学ぶことこそが 習熟への近道。そして幸いなことに この大魔王城には立派な図書室があります。まずは図書室へ行き 古代から現代までの魔界の歴史について記された書物をじっくりみっちり読み込んでいただきたい。その後 大魔王様の魔界史への習熟度合いを 私が出題するテストで測りましょう。全問正解できたら合格とさせていただきます。そうそう図書室に着いたら まず司書のターニスから話を聞いてください。図書室の蔵書について教えてくれるでしょう。 - 司書ターニス:まあ これは大魔王様。ようこそ 大魔王城の図書室へ。本日はどのような本をお探しですか?
……なるほど。歴史家のガルダモ先生からテストをするから魔界史に関する書物を読み込んでくるよう言われたのですね。そういうことでしたら すぐそこの花瓶の近くの本棚に歴史関係の本がまとまっているので そちらをお調べくださいません。充分読み込んだら ガルダモ先生の所へ戻り テストを受けられるとよろしいでしょう。 - 歴史家ガルダモ:これは お帰りなさいませ。どうやら図書室にいる 司書のターニスと話してこられたようですな。となれば万事周到な大魔王様はすでに数々の歴史書をばっちり読み込んできたことでしょう。それでは……魔界史の理解度を測るためのテストを始めてもよろしいですかな?
・はい
・いいえ
おお これはいいお返事ですな。さっそくテスト開始といたしましょう! 全5問。すべて正解なさった場合のみ 合格とさせていただきます。いざ…………
第1問 以下の中で 始まりの大魔王が達成したという 五つの偉業にふくまれないのはどれか?
1:魔界の統一
2:アストルティアの勇者を討伐☆
3:ゴダ神殿の建設
4:大魔王選定の儀の設立
5:アストルティアへの遠征
……ほほう。
第2問 7000年以上の歴史を持つ ゼクレス魔導国。その歴代の魔王の中で大魔王の座についたのは何人?
1:ひとりもいない
2:1人
3:2人☆
4:3人
5:4人
……なるほど なるほど。
第3問 のちの大魔王 ヴァルザードの国が その勝利によって一躍発展をとげたという飛躍の一戦はなんという戦争だった?
1:ゲルヘナ幻野の戦い
2:ズムーラ城門攻防戦
3:ズムウル峠の戦い☆
4:血潮の浜辺の戦い
5:レジャンナ戦争
……そう来ましたか。
第4問 臣下を大勢持つ 不死の魔王ネロドス。
彼の側近である 魔軍十二将のうち 最初にネロドスの配下となったのは誰?
1:暴将黒竜丸
2:邪将トロルバッコス
3:竜将ドラゴンガイア
4:楽将バトルシェイカ
5:獄将ベリアル☆
……じつに興味深い。
第5問 大魔王マデサゴーラの右腕である 魔元帥ゼルドラドが その芸術性に感動し 臣従を決意したという作品のタイトルは?
1:『朝食 その悲しみ』
2:『影と光の抱擁』
3:『虚夢』
4:『雷葬』☆
5:『黄金虫の胎動』
……以上でテストは終了です。お疲れ様でした 大魔王様。さっそく結果を発表させていただきましょう。……………………。全問正解っ! おめでとうございます! さすがは才気煥発たる大魔王様ですな。これほど魔界の歴史に通じていれば 魔界を統べる者として申し分ないと言えましょう。私のような者が大魔王様を労うのもご無礼かとは存じますが どうぞこちらをお受け取りください。
いやはや 勉強熱心な大魔王様でいらして 一研究者として安心いたしました。これで枕を高くして寝られるというものです。
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