バルディスタ要塞
- 魔界の「バルディスタ要塞」に行く
・アビスジュエル「ゼクレス魔導国→ゼクレス魔導国・城前」へ移動 - イベント発生
- 「バルディスタ城」の「エレベーター(b-5)」に乗る
- 「兵士詰め所階」に行くと、イベント発生
ブラニック採石場
- 「バルディア山岳地帯」の「ブラニック採石場(F-8)」に行く
・アビスジュエル「バルディスタ要塞→バルディア山岳地帯・採石場前」から移動 - 「採石場・最深部(G-1)」に行く
- 「キラキラ(D-2)」を調べる
- 「ゼクレス魔導国」の「ベルヴァインの森西」に行く
・アビスジュエル「ゼクレス魔導国→ベルヴァインの森西・湖前」から移動 - 森の北にある「ガウシア樹海(F-3)」に行く
- 道をふさいでる「岩」を調べ、「ビッグピッケル」を使う
- 「ガウシア樹海」へ行く
ガウシア樹海
- 「アビスゲート(A-5)」を調べ、「ガウシア樹海」を登録する
- 「トポルの村(E-2)」に行く
トポルの村
- 中に入ると、イベント発生
- 「フェアネ(E-2)」と話す
- 「ソンダイ(D-4)」と話す
- 「アビスゲート(F-6)」を調べ、「トポルの村」を登録する
- 村を出る
レビンの洞くつ
- 「ガウシア樹海」の「レビンの洞くつ(C-4)」に行く
- 中に入ると、イベント発生
- 「ラーの広場(F-6)」に行く
- 木を調べて、「ラーの果実」を手に入れる
- 「レビンの洞くつ(C-4)」に戻ると、イベント発生
- 「トポルの村(E-2)」に戻ると、イベント発生
呪いの泉
- 「ガウシア樹海」の「呪いの泉(H-3)」に行く
- 「アビスゲート(H-3)」を調べ、「呪いの泉」を登録する
- 中に入ると、イベント発生
- ボス戦
- 勝つと、イベント発生
- 「トポルの村」へ戻ると、イベント発生
- 「バルディスタ」へ戻ると、イベント発生
ゴダ神殿へ
Ver5.2追加クエスト等
- Ver5.2「王の戴冠」
- クエスト627「星辰武王の最終試練」(レベル112→114解放)
- クエスト628「まごころ駅弁を君に」 (ご当地便せん)
- クエスト629「バルディスタの為政者」(ご当地便せん)
- クエスト630「想いを針にこめて」」
- クエスト631「甘い言葉をささやいて」」
- クエスト632「強クモ優しクモ」
- クエスト633「カワイ子ちゃんにご注意を」
- クエスト634「思い出を描きに」(イルーシャのスケッチブック解放クエ)
- クエスト635「滅びの予兆」(破界篇・しぐさ「かかげる」)
- クエスト636「世界を肯定するもの」(破界篇)
- クエスト637「破魂の審判」(破界篇・バシっ娘の真と偽のレンダーシア回数制限解放)
本棚
- 『おもてなしパイの とっておきレシピ』という本がある。
大切な人を おもてなししたい時には ちょっと 手が込んでいて とびっきり おいしい このレシピが おすすめです。
まずは 小麦粉を ていねいにふるって たっぷりバターと 新鮮な卵を落とし さっくりと よく混ぜます。
次に 混ぜた生地を ひとまとめにして 冷たい場所で 半日ほど ゆっくり 寝かせましょう。
次に クラムベリーを よく洗って コップ一杯のお砂糖と一緒に 弱火でグツグツ! ドロドロになったら 火を止めます。
それに 先ほどの生地を まるく伸ばしたら 冷ましたクラムベリーのジャムを たっぷり 中に入れて 包みます!
あとは オーブンで 1時間! ゆっくり焼いて いい匂いがしてきたら 完成です。冷めても おいしいですよ!
(トポルの村ー民家 E-3) - 誰かが残した 手記のようだ。 魔界では見ることのない オーグリード大陸で 使われている文字で 記されている。
背ビレは なくなってしまったけれど 僕は生きのびて 今も 魔界にいます。
ネクロデアで 死にかけていた僕を 通りがかった旅の魔族の人が 見つけて 運んでくれたのだと 村の人から 聞きました。
この村の人たちも 優しくしてくれて これまで よそ者というだけで ひどい目に あわされてきたことが ウソのようです。
ガートラントの オーがの人たちが ジュレットの町から 移ってきた まだ幼い僕に とても よくしてくれたのを 思いだします……。
おかげさまで だいぶ 元気になったので 村の外を ちょっと 歩いていたら すごく 不思議な感じがする泉を 見つけました。
ウェディの僕としては こんなキレイな 水の誘惑に 逆らうことなど できません。 久しぶりに 水浴びを 楽しみました。
それから とても 身体が軽いです。 すこし やせてきた気がするけれど あ れ? なぜ ユビ 動か な
文章は ここで 途切れていた……。
(トポルの村ー宿屋 G-3) - 『マシュランの魔界グルメ紀行 最終巻』という本がある。
魔界美食家の グーラ・マシュランだ! 今回は 最終巻ということで 僕が思う 最高の魔界料理を紹介するよ!
僕の 愛するママが作ってくれた 家庭料理店…。『大魔王かぼちゃのどっきりトマト煮』だ!
大魔王かぼちゃを こんぼうでカチ割って 肉や野菜といっしょに どっきりトマトソースで グツグツ煮込むんだ。
これを食べると あまりのおいしさに どっきりして 心臓が止まりそうになるんだ。 たまに本当に止まる魔族も いるみたいだけどね。
子供のころから 僕は これが大好物でさ。魔界中の あらゆる美食を クチにしてきたが どうしても この味には かなわなかった……。
まさに至極 星無限大! ママの味は魔界一だ! それでは また どこかで お会いしよう! アディオス アミーゴ!
(トポルの村ー民家 D-5) - 『大魔王衣装の歴史』という本がある。
古来より 歴代大魔王たちは その身にまとう衣装までも 権力を誇示する 手段として 利用してきた。
財にものを言わせ 高額な染料を使って 唯一無二の布を用意し それを専属クチュリエの 高度な技術で 身体にあわせ 縫いあげる。
そうして作られた 大魔王衣装は 見事な芸術品で その周辺に仕える者は 大魔王の威厳だけでなく 豪華な衣装にも 畏敬の念を抱いたものだった。
かつての大魔王ヴァルザードは 自らが統治した 海運都市ザードの 眼前に広がる海のごとき 深紅のマントを まとっていた。
本物の海のように光を反射して さまざまな赤に きらめくそれは 『ヴァルザードの血潮』と呼ばれ 魔界中の 羨望を集めるほどの 美しさだった。
だが 『ヴァルザードの血潮』の染料の調合は ザード滅亡と共に 今も不明となっている。権力と共に あの色は 失われてしまったのだ。
このように 歴代の大魔王の衣装は その威光を 魔界中に とどろかせるのに とても重要な役割を 果たしていたのである。
(トポルの村ー民家 D-5)
クエストメモ(ネタバレ)
- 殺りくのグレボス:ゲッファッファ! バルディスタの女魔王はどうやら おっ死んじまったらしいなァ! テメェら よろこべ。殺りくのグレボス様が次なるこの国の魔王になってやらァ!! グヌワァアアアアッ!! 熱い! アタマが熱イイィッ!!
- ヒーッヒッヒッヒッヒィ!! 燃やすモノがたくさんあって楽しいなァ! みんな燃えろ 燃えろォ~!!
- オラオラ ザコども! この国はアタイらのモンだよ!! 文句があるならぶっ殺してやるから かかってきな!!
- うえーん お母さん どこーっ!? お母さぁああああああんッ!!
- イルーシャ:ひどい……。これじゃ町の人たちがまともに生きていけないわ。この国のえらい人達はいったいどうしているのかしら……。お城へ行って話を聞いてみましょう。話せる人がいたら……だけど。
〇〇とイルーシャはバルディスタ城へ向かった! - ボルグ:貴様ら 我がバルディスタ城に なんの用なのであーる!
- イルーシャ:えっと……。私たち この国のえらい人と話がしたいんだけど……。
- ボルグ:この国のえらい人……? なんだ貴様ら ベルトロ様に用があるのか。ベルトロ様なら今は兵士詰め所階にいらっしゃるぞ。兵士詰め所階へはそこのエレベーターで昇ればすぐに行けるのであーる!
- ベルトロ:よお。ファラザード王の元しもべ……だっけか? いったい何しに来やがった? ……なに? この国の復興を手伝うだとぉ? そいつぁ なんとも奇特な心がけだな。見てみろよ。ヴァレリアのいなくなったバルディスタを。バカどもが どいつもこいつもバルディスタの次の魔王は自分だと のたまってて気がつけばこの有り様よ。
- ギャノン兄弟だ! 皆の者 撤収しろーッ!!
- ギャノン弟:うおおおおん!! 兄ィ! こいつ もう死んじまったよォ!! 指の先から少しずつホネを折ってみたかったのによォ~!!
- ギャノン兄:……泣くな弟よ。代わりのオモチャなら そこいらにいくらでもいるだろう。次は上手くやれ。
- ベルトロ:ケッ! ヴァレリアに追放された拷問好きのギャノン兄弟まで戻ってきてるぜ。胸クソわりィ。
- イルーシャ:あなたはこの国のえらい人なんでしょ……? どうしてあなた自身のチカラでこの国の人たちを助けようとしないの?
- ベルトロ:俺がやっすい博愛主義に目ざめて 戦いをやめてくださぁ~い! ……とでも言えば満足か? ガキでもわかんだろ。俺なんざ すぐにブッ殺されて笑い話にもなりゃしねえ。連中を黙らせるには誰よりも強いチカラで押さえつけるしかないのさ。魔王ヴァレリアがそうしたようにな。ゼクレスのバケモンにやられちまったなんてウワサされているが あのヴァレリアがそう簡単にくたばるとは思えねえ。そこで……だ。復興を手伝ってくれるってんならアンタ 魔王ヴァレリアを探す手伝いをしちゃくれねえか?
・はい
・いいえ
へへっ。話がわかるじゃねえか。そうこなくっちゃあな。
ヴァレリアが行方不明になって以来 俺のほうでも捜索を続けているんだが……ゼクレス城の北に位置するガウシア樹海……あそこはまだ調べられていない。というのもベルヴァインの森西にあるガウシア樹海へ続く道が でっかい岩でふさがれちまってたからなんだ。……だがバルディア山岳地帯にあるブラニック採石場でなら 岩を壊す道具が見つかるかもしれん。もし岩を壊すことができたらさきにガウシア樹海へ向かっててくれ。俺もすぐ後を追う。 - かつて ここで戦ったキラーホイールが持っていた とんでもなく大きなピッケルが落ちている……。これならどんな岩も壊せそうだ。ピッケルを持っていきますか?
〇〇はビックピッケルを手に入れた! - イルーシャ:すごく重そうなピッケルね……。これならたしかにどんな岩でも壊せそう。このピッケルを持ってベルヴァインの森西の滝見の広場の近くにあるっていう岩でふさがれた道へ向かいましょう。
- 〇〇はビックピッケルをチカラいっぱい振りおろした! なんと 大きな岩は粉々に砕けちった! しかしビックピッケルも先端が割れて壊れてしまった……。
- イルーシャ:これで通れるようになったね。この先のガウシア樹海に行ってヴァレリアさんを探しましょう! 誰かいるといいんだけど……。
- イルーシャ:いったい何かしら……? 行ってみましょう!
〇〇とイルーシャは子供たちの声のするほうへ向かった!
- ティリア:みんないい? おうちに帰ったら おまじないをかけた布に魔界スミレを乗せて 月の光を浴びさせるのよ。充分光を浴びさせたら星くずの香油をふりかけて優しくランプに入れるの。これで月スミレのランプのできあがり!
- たのしみー!
- たのしみー!
- わーい! これで夜トイレに行くのもこわくないぞー!!
- ティリア:うふふ! みんな 月スミレのランプ じょうずにできるといいわね!
- ベルトロ:……なんか寒気がすっけど んなワケ ねぇよな……。
- フェアネ:ティリアや~。さっきオーブンに入れたクラムパイが焼けたわよ~♪
- ティリア:……あっ は~い! おばあちゃま 今行くわ~!! さあ。おいしいクラムパイを焼いたから みんなで一緒に食べましょ!
- やったー!
- ク~ラムッパイ!ク~ラムッパイ!
- ベルトロ:……やれやれ この村ん中には見当たらねぇな。
- イルーシャ:そうね……。でもとりあえず村の人たちから話を聞いてみましょう。もしかしたら誰かヴァレリアさんを見かけた人がいるかもしれないし……。
- ベルトロ:ああ そうだな。手分けして情報を聞き出すとするか。
- ノット:ぼくも たまには つよ~い まおう様のやくをやりたいな! いつも こどものやくかペットのいぬのやく なんだもん。
- トーモス:ドーナツの穴って なんだがテツガク的で不思議なミリョクがあるよね……。でも僕にとってはティリアおねえちゃんもドーナツと同じぐらいテツガク的でミリョク的な存在なんだ……。
- グナンツ:アンタ 旅の人だべか? したらば樹海にある呪いの泉には近づかねえようにな! あの泉に入っちまうと呪いでおっそろしいバケモンの姿になっちまうって言われでるんだぁ。
- フェアネ:おやまあ……珍しい お客さんね。ゆっくりしていっておくれ。そういえばさっきティリアが焼いたクラムパイが残っているんだけど食べていくかい?
・はい
・いいえ
はい! 召し上がれ~。
アツアツの 香ばしいパイ生地と 甘酸っぱいクラムベリーがクチの中で 溶け合う! 〇〇は体力が回復した!
おいしいでしょう? お菓子作りって体力勝負なところがあるのにティリアったら あんな小さい身体で上手に作るのよ~。いい孫だ……ですって? そうだったらよかったんだけどねえ。……ティリアは少し前にガウシア樹海にある呪いの泉の近くで見つかった子なんだけど名前以外のことは何も覚えていなかったの。それで私が引き取ったのだけれど……。あなた旅の人でしょう? 呪いの泉にはくれぐれも気をつけてね。あの泉の水を飲むと恐ろしい化け物の姿になってしまうっていう言い伝えがあるのよ。ティリアがもし怖い目にあって記憶をなくしたのだとしたら このまま何も思いださないほうがいいのかもねえ……。 - イルーシャ:……ガウシア樹海には水を飲むと化け物の姿になってしまうという呪いの泉があるみたいね。ねえ〇〇。他の人にも話を聞いてみましょう。
- ルナール:ムムムゥ~! レーザンめっ! この私をフるなんて! フンッ! こ~んな女こっちから願い下げデスヨッ!!
- タッカー:オイラ薬屋見習いのタッカーだニャ! フェアネさんからおクスリになる植物について教えてもらってるニャ! この前 村のヒトが大急ぎでって言うからパパっと適当におクスリを調合したら苦くて飲めなくなっちゃったニャ! フェアネさんに容量はちゃんと量らないとダメだよってお説教されちゃったのニャ! おクスリはムズかし~のニャ!
- レーザン:私しばらくゼクレスに住んでたんだけど ちょっといろいろあって……。最近この村に出戻ってきたのよ。でも戻ってみたらレビンの洞くつに大グモが出るなんて言われてて……。なんだが昔より物騒になったわね。
- ブーバ:村の外にはふれると こわ~いバケモノになっちゃう呪いの泉があるんだって! こわいなあ こわいなあ……。ぼく夜 おトイレに行けなくなっちゃうよお……。
- クライン:ティリアおねえちゃんが遊んでくれるから毎日とっても楽しいよ! あのねティリアおねえちゃんはね フェアネおばあちゃんと一緒に暮らしてるんだよ。
- キキ:キキ おえかき するーッ! おえかきの道具 持ってきてーッ!
- ブルーマ:しょぼん……。この前 ティリアおねえちゃんに教えてもらった押し花づくり あたち失敗しちゃったのニャ……。ティリアおねえちゃんは あたちたちにいろんなことを教えてくれるのニャ。みんな おねえちゃんが大好きなのニャ♥
- ソンダイ:いらっしゃい。お客さん 旅の人かい? ウチのおススメは クラムカスタードパイとガウシアマッシュルーム・ブレッドとスパイシー・ドーナツ……えっ もうクラムパイを食べたからいらないって?あー。フェアネさんとこのティリアちゃんが作ったやつね! あれは絶品だよなあ。あんないい子が記憶をなくすほど怖い思いをしたなんてねえ。まだ小さいのにかわいそうに……。そうそう! 怖いと言えば……最近ガウシア樹海にあるレビンの洞くつで大グモのバケモンを見たってよくウワサされているんだよ。大グモのバケモンなんて怖いよな。旅の人もあの辺に行くときは気をつけたほうがいいよ。
- イルーシャ:ガウシア樹海にある 入ると恐ろしい姿になってしまうという呪いの泉……。それとつい最近になってレビンの洞くつっていう場所に現れるようになった大グモ……。もしかして その大グモの正体ってヴァレリアさんなんじゃ……? ねえ〇〇。気になるから まずレビンの洞くつに行ってみましょう。
- ディージア:わたくしデザイナーですの。見てのとおりの おばあちゃんですけどね。過去には何人かの魔王様からご注文をいただいたこともございましてよ。うふふ……わたくし すごいでしょう?
- シュコォオオーー……。フシュッコォオオオオーー…………。
- イルーシャ:……何か聞こえない?
- プシュルルルゥウウウルアアアッ!!
- わ…わわわ! お…おやめください~!! 私は悪い大グモじゃないでシュル~ッ!!
- イルーシャ:えっ? な…何……!? わ…私 ウェブニーと申しまシュル。今はみっともないクモ こんなナリですがもとはバルディスタの兵士だったんシュ。で…でシュが 少し前の戦でゼクレス城に突入シュル時に石橋から落ちてしまって……。からクモ 生き残った私は森をさまよってたどり着いた泉でこんな恐ろしい姿になってしまったのでシュ!
- イルーシャ:お気の毒に……。村の人たちが言ってた大グモがヴァレリアさんかもしれないと思ったんだけれどちがったみたい。
- ウェブニー:ああ旅のかたッ! どうか私がもとの姿に戻れるよう手を貸してくれないでシュルかッ?
・はい
・いいえ
フシュルーッ♪ こんなムシのいい話を引き受けてくださってありがとうございまシュル~~ッ! じつは先日 マユ毛のある いたずらもぐらがあの泉の水を飲んで おそろしいゲルバトロスになったのを見たのでシュル! それでそのゲルバトロスはガウシア樹海にあるラーの広場のほうへ飛んでいって……くしクモッ! もとのマユ毛もぐらに戻って現れたのでシュル! その後奴のことは見失ってしまいましたがラーの広場に行けば もとに戻る方法が見つかるかもしれないでシュル。……ですがラーの広場にはすごくほっそ~い道を通らないと行けないんでシュルよ! - イルーシャ:そっか……。その身体の大きさじゃ とても通れないものね……。わかったわ。それじゃあ そのガウシア樹海にあるっていうラーの広場を目指しましょ。
- モウル:えっ? 呪いの泉で姿が変わってしまったヒトをもとに戻す方法を知りたい……? わかったよ。それじゃあ ちょっとそこの木の実を取ってみなよぅ。
- モウル:それはラーの果実っていうんだぁ。食べた人の真の姿を明らかにするって言われているよぅ。この近くの泉の水を飲んで姿が変わってしまっても ラーの果実を食べるともとに戻るんだぁ。ぼくも以前呪いの泉の水を飲んでゲルバトロスになっちゃったんだけどラーの果実を食べてもとの姿に戻ったのさぁ。もし泉の呪いで困ってるヒトがいるなら その実を食べさせてあげるといいよぅ。
- イルーシャ:これをウェブニーさんに食べてもらえばもとの姿に戻せるのね! 急いでレビンの洞くつに行きましょう。
- ウェブニー:おかえりなさいでシュル~ッ! 私がもとの姿に戻るための方法は見つかったでシュルか!?
- イルーシャ:見つけた……と思う。
〇〇はラーの果実をひとつ もぎ取って ウェブニーに渡した! なんとみずみずしいクモ 芳醇な香り……! この果実を食べればもとの姿に戻れるんシュね!?
わ~い! それじゃ いただきまシュル~ッ! こっ…これは……! しぶ~~~~~いッ!! かクモ 渋チトはァ~~~~ッッ!! ムッ……!? いやった~~~~!! もとの姿に戻ったッシュ~~~~!! 感謝カンゲキッシュ! - イルーシャ:わあ あなた本当はそんなにかわいい姿をしていたのね!
- ウェブニー:ギョエエエエ~~~~~ッ!! クモはもうカンベンしてくれッシュ~ッ! 私クモがイチバン コワいんでシュ!! この長いアシ! ミッチリ生えそろった毛! イヤ~ッ! 母ちゃん 助けてェ~~ッ!!
- イルーシャ:……もしかしたら呪いの泉は恐ろしい化け物になるんじゃなくってその人が一番恐れている姿に……? だとしたら……。……ねえ。村に戻ってあの記憶をなくした女の子と話がしたいわ。
- ウェブニー:アッ! そういえば……先ほど この近くを見かけたことのない たけだけしクモ 残忍そうな連中が通るのを見たッシュよ! ものシュご~く ヤバそうな奴らだったのであなたがたも気をつけて行くッシュよ! それじゃお達者で!
- ティリアや。そんな物はおばあが持っていくからオマエさんはみんなと遊んでおいで。
- ティリア:うふふ。いいのよおばあちゃま。気にしないで……。おばあちゃまはティリアを……何もわからなくて ひとりで困っていたティリアを助けてくれたんだもの。誰かにこんなに優しくしてもらえたのは はじめて……む…昔のことはほとんど覚えていないけど……たぶん……きっとそうなの。だからティリア おばあちゃまの役に立ちたいの!
- ほら おばあとティリアちゃん! パンたくさん焼いたからちょっと持っていきな! いつも子供たちの面倒を見てくれてありがとねぇ! これクラムベリーで作ったジャムだから持っていきなあ。
- ティリア:わあ! みんなありがとう! ……ごめんなさい おばあちゃま。ティリア用事を思いだしちゃった。ちょっと出かけてくるわね。
- イルーシャ:待って ティリアさん! ティリアさん 私たちを避けてる……? でも話を聞いてもらわなきゃ……。ティリアさんは樹海のほうへ向かったわ。追いかけましょう。
- あれー? ティリアさん また呪いの泉に行ったのかニャ……。アブない場所なのに心配ニャ。
- ダッカー:オイラ たまに呪いの泉の近くに薬草を取りにいくんだけど ちょいちょいティリアさんを見かけるのニャ。あそこにいる時のティリアさんは何か思い悩んでいるようだったニャ……。ひとりで行くにゃんて少し心配ニャ。
- ティリア:あなたがた……ティリアに何かご用ですか?
- イルーシャ:ティリアさん……。私たちお願いがあって来たの。私 あなたにこのラーの果実を食べてもらいたくて……。この実には泉の呪いを解くチカラがあるの。味はちょっとだけおいしくないかもしれないけど……。
- ティリア:や…やめてくださいっ……! ティリアそんなヘンなモノ食べたくありませんっ! おふたりとも もうティリアにはかまわないでください! ティリアはただのか弱い女の子なんですっ……!
- ベルトロ:カーーーーーーーーッ!! どーも気になって見ていたがやっぱりお前みたいな ぶりっこ女がヴァレリアなわきゃ ねーんだ! それを証明するためにもこれを食えッ! さあッ!
- ティリア:やめて!
- ティリアちゃん やっぱここにいたべかぁ! 無事で良かったぁ! さ…さっき突然 村が荒くれ者どもに襲われて大変なことに……ティリアちゃんも早く逃げ…………
- ギャノン弟:ったくよォ~。虫ケラのくせに逃げてんじゃねーよッ! クッソ手間かけさせやがってよォーッ!!
- ベルトロ:お…お前はギャノン兄弟の……弟ッ!
- ギャノン弟:オッ! ベルトロじゃねえか。探してたんだぜェ~!!
- ベルトロ:どうせナンバーツーの俺を殺してバルディスタの魔王になろうとでもしてんだろ。お前ら兄弟の考えそうなこった。……バカが! 俺だって無理なのにお前らみてえな ゲス野郎どもに国をまとめられるわけねえだろッ!!
- ギャノン弟:ギヒヒヒッ! そ…それを決めるのは てめーじゃねーんだよォッ!! ヒヒヒ……てめーをブッ殺して兄ィとバルディスタのテッペンまで登りつめてやるぜーッ!
- イルーシャ:ティリアさん! ここは私たちがなんとかするから あなたは村へっ……! 私はベルトロさんを助けるから その魔物の相手をお願い!!
- ギャノン弟:グギャアアアアアアアアアッ! ちくしょう……ちくしょう……ッ!! こ…こいつら全員 ブッ殺して俺のカタキをとってくれェ!! 兄ィイイイイイイ……ッ!!
- ベルトロ:うるせェ ゲスが!! さっさと消えうせろッ!!
- イルーシャ:早くトポルの村へ。急ぎましょう。
- ギャノン兄:ウオオオッ! 弟が死んだァ!! 俺にはわかる……わかるんだッ! ウォオオオオオオオオンッ!!
- ギャノンの兄貴ィ。ナニ言ってんすか。さっさと村人でも拷問してベルトロの野郎の居場所をはかせ……
- ギャノン兄:オマエごときに 何がわかるぅぅ…………。アァーッ! ド…ドンゴォーッ!! オマエなんで死んでいるんだーッ!? いったい誰にやられたんだァーッ!! テメエがァ……! テメエが俺の弟と子分を殺したんだなァ……!?
- ひっ…ひぃいいいい!! ち…ち…ちが…ちがっ……!!
- ギャノン兄:黙れェーーーーッ!! テメエのそのドタマ カチ割って畑の肥やしにしてやるぜェーーッ!! ぐっ……! このチカラは……!? いったいなんなんだ このガキィ……!?
- ティリア:私のおばあちゃまに……! 村の人に……よくもッ…………!! ……貴様は万死に値するッ!! おい 巫女ッ! その果実をよこせッ!!
- ヴァレリア:もう二度と私の目の前で大事な者の命を奪わせたりしないッ! ハァアアアアアアーーーーーッ!!
- ギャノン兄:グオオッ! て…テメエは魔王ヴァレリアッ! く…くたばったはずじゃ…………!?
- ヴァレリア:……私はあの時 ゼクレスの化け物の閃光でこの近くまで吹き飛ばされたのだ。どうにか生き延びた私はあの呪いの泉にたどり着き水を飲んだ……。そして私は泉の呪いで最もなりたくないと思っていた か弱き子供の頃の姿に戻ってしまったのだ。
- ベルトロ:か弱き子供の頃……ねえ……。
- ヴァレリア:……戦いに敗れたうえ あのような無様な姿となってしまっては私に魔王たる資格などない。……だから私は残された人生をこの村でただの無力な娘として生きていこうと決めたのだ。だが…………どうやらこの魔界はまだ私のチカラを必要としているようだ。……皆の者 世話になったな。村の復興にはバルディスタがチカラを貸すと約束しよう。……さらばだ。
- ティリアおねえちゃん!!
- 見て! おねえちゃんに教えてもらった 月スミレのランプ みんなちゃんとできたんだよ……! これ……おねえちゃんのぶん……。
- フェアナ:ィリアや。いろいろとありがとうねえ。またいつでも遊びにいらっしゃい。
- ベルトロ:……俺ぁ あのガキを見た時 ハナっからヴァレリアなんじゃないかって にらんでたんだ。だがヤイルの件やら ゼクレスとの戦いやら いろいろあったせいか……あの通りすっかり腑抜けてただろ。そこで一計を案じ 俺を追っかけてきていたギャノン兄弟をまんまとおびき寄せてイヤでも立ち直らざるを得なくしたのさ。ヘッ。ヴァレリアも元に戻ったし厄介なギャノン兄弟も始末できたしカンペキな作戦だっただろ? おっとこうしちゃいられねえ! 置いていかれちまうぜ。今回の礼も渡したいからアンタもバルディスタまで来てくれ! んじゃ ヨロシクなァ~!
- ま…まさか……!!
- そんな 魔王様はあの戦争でっ……!
- ヴァレリア:貴様ら ずいぶん楽しそうだな。この馬鹿騒ぎに私も参加してもいいか? フッ……。そういえば貴様の強さもこのまま放っておくには惜しいな。どうだ我が陣営に加わらぬか?
ほう……。その言葉……後悔するなよ。 - ベルトロ:やれやれ……。これでバルディスタもひとまず安泰……だな。へへっ! すっかり世話になっちまったな! こりゃ俺からの礼だ。ありがたく受け取っておけよ! ……あの猪突猛進なお嬢サマは 魔王としてチカラも資質も申し分ねえ。だが純粋すぎるのか弱いところもあってね。危なっかしいんだ。だから俺みたいな こずるいオジサンが支えてやらなきゃならないのさ。そんじゃーな! 俺に会いたくなったらバルディスタ城の玉座の間までいつでも足を運んでくれよ! 相棒!
- ヴァレリア:……貴様か。私は今までバルディスタを強くしてきたし この国の民もそれに応えてきてくれた……。だが……貴様も見ただろう。私のいなくなったこの国の惨状を。真にこの国……いや魔界のことを考えるならこれまでのやり方を見直すべきなのかもしれんな。フッ……。これからの子供たちには私があの村で得たような平穏な暮らしを送らせたいものだな……。
ところで貴様……ゴダ神殿に向かうつもりなのだろう? バルディスタのことはもう心配無用だ。貴様は貴様の為すべきことをしろ。
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