ゴダ神殿
- 魔界の「ゴダ神殿」に行く
・アビスジュエル「ゲルヘナ周辺→ゴダ神殿」 - 「謁見の間」にいる「魔仙卿(E-5)」と話すと、イベント発生
ゼクレス魔導国
- 「ゼクレス城」にいき、4階の「玉座の間」に行く
・アビスジュエル「ゼクレス魔導国→ゼクレス城・3階」から東の階段をのぼる - 「アスバル」と話す
・しぐさ「王者の居住まい」を取得 - 3階のエレベーターから「礼典の間」に行く
礼典の間
第一の房
- 「第一の房(D-4)」に入る
- 「石碑(D-5)」を調べる
- しぐさ「王者の居住まい」をする
- 「レバー」を調べて、ボタンを押す
・Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの炎が、全部で上中下1つずつになるように指定する
- 「第二の房(D-1)」に行く
第二の房
- 「石碑(D-5)」を調べる
- 「3人」を選ぶ
- 「レバー」を調べて、ボタンを押す
- 「第三の房(D-1)」に行く
第三の房
- 「石碑(D-5)」を調べる
- 「1つの国を滅ぼして3つの国を助ける」を選ぶ
- 「王冠の房(D-3)」に行くと、イベント発生
バルディスタ要塞
- 「バルディスタ要塞」にいき、エレベータで「玉座の間」に行く
・アビスジュエル「バルディスタ要塞→バルディスタ要塞・城前」から移動する - 「ヴァレリア」と話
- 「バルディスタ要塞」の城門前にいる「オウトウ(B-4)」と話すと、イベント発生
- ボス戦
- 勝つと、イベント発生
- 魔界の「ゴダ神殿」に戻ると、イベント発生
・アビスジュエル「ゲルヘナ周辺→ゴダ神殿」
デスディオ暗黒荒原
- ジャリムバハ砂漠の「ザード遺跡(E-7)」に行く
・アビスジュエル「砂の都ファラザード→砂の都ファラザード・入口」から移動 - 「デスディオ暗黒荒原(F-5)」に行く
- 「アビスゲート(C-6)」を調べて、「デスディオ暗黒荒原」を登録する
- 北に進むと、イベント発生
- 「城(D-2)」へ行く
- 「玉座の間(D-4)」に行くと、イベント発生
・大魔王城を手に入れる - 「モモモ(C-6)」と話す
- 部屋を出る
- 「アビスゲート(D-6)」を調べて、「〇〇城・入口」を登録する
- 2階の「玉座の間(D-3)」に行くと、イベント発生
- ボス戦
- 勝つと、イベント発生
メインストーリー続き
Ver5.2追加クエスト等
- Ver5.2「王の戴冠」
- クエスト627「星辰武王の最終試練」(レベル112→114解放)
- クエスト628「まごころ駅弁を君に」 (ご当地便せん)
- クエスト629「バルディスタの為政者」(ご当地便せん)
- クエスト630「想いを針にこめて」」
- クエスト631「甘い言葉をささやいて」」
- クエスト632「強クモ優しクモ」
- クエスト633「カワイ子ちゃんにご注意を」
- クエスト634「思い出を描きに」(イルーシャのスケッチブック解放クエ)
- クエスト635「滅びの予兆」(破界篇・しぐさ「かかげる」)
- クエスト636「世界を肯定するもの」(破界篇)
- クエスト637「破魂の審判」(破界篇・バシっ娘の真と偽のレンダーシア回数制限解放)
本棚
- 『ゼクレス王家 礼典の間 第一の試練について』という本がある。
この試練は まずは 石碑の前で ゼクレスの大魔王たる者として ふさわしい 居住まいかを示せるか 試すものであった。
魔界最古の王家である ゼクレス王室を 代表するにふさわしい者は それ相応の ふるまいが 求められるのだ。
正しく しぐさ「王者の居住まい」を 披露できた者だけが 王者の資格ありとして 次なる試練に進むことができる。
(ゼクレス城・礼典の間ー王冠の房 D-3) - 『ゼクレス王家 礼典の間 第二の試練について』という本がある。
この試練は 王者として 物事に冷静に 見すえる 思慮深さが 身についているかを 試すためのものであった。
ある日 大魔王である そなたは そなたの伴侶と共に 3組の貴族の夫婦を 招待して 舞踏会を開いた。
会場には そなたと 伴侶のほかに 6人の貴族が いたということになる。 いずれの者も 初対面の相手とだけ握手をした。
そなたは 自分以外の 舞踏会の参加者…… 6人の貴族と 伴侶を合わせた 7人全員に 何人と握手したか? とたずねた。
すると 7人全員が 異なる人数を答えた。 夫婦が初対面ということは ないし 自分自身と握手することも ありえない。
……では そなたの伴侶は 何人と 握手しただろうか? を 導き出し 答えることが 必要となる。
参加者8人のうち 自分と伴侶を引いた6人が 握手できる 最大の人数である。つまり 皆が 握手した人数は 0人から6人のどれか。
そして そなた以外の7人は 全員異なる人数と 握手したと答えた。初対面同士で 握手するので 6人と握手した人の伴侶は 0人と握手した人
すると 残るは1人から5人と握手した人のみ。 1人としか握手していない人は すでに先ほど 6人と握手した人と 握手済みとなる。
そのため 1人としか握手してない人の伴侶は 5人と握手した人となり さらにふたりが除外され 2人から4人と握手した3人が 候補に残る。
ここまでいくと 4人と握手した人は 先ほど 5人と握手した人 6人と握手した人と 2度 握手した人とだけ 握手していないとわかる。
つまり 4人と握手した人の伴侶は 2人と握手した人となり 3人と握手した人のみが 候補に残り それが そなたの伴侶となるのだ。
すなわち 正しい答えは3人。 表層に惑わされず 本質を見抜くことのできる 思慮深さがなくば 次なる試練に進めないのだ。
(ゼクレス城・礼典の間ー王冠の房 D-3) - 『ゼクレス王家 礼典の間 第三の試練について』という本がある。
魔界を統べる 大魔王となれば 様々な困難に 立ち向かう必要が出てくる。 この試練は その心構えを 問うものであった。
ある日 大魔王であるそなたは 魔界にある 3つの国が 逃れられぬ運命で 滅ぶことを知った。
だが そなたの手によって まったく無関係の 別の1つの国を 滅ぼせば 運命が変化し その3つの国は 救われるという。
選択肢は すべての国を助ける道を探すか 1つの国を滅ぼして3つの国を助けるか 3つの国を滅びるままにしておく の3つ。
まず 第一の選択肢である すべての国を助ける道を探す を選ぶことは 最も困難な 選択であると言えよう。
生半可な覚悟では この道を選択することは 許されない。そのため この選択をした者には はげしい叱責を 受けることになる。
いかなる反発にも 意思を曲げず 信念を貫ける者だけが 大魔王としての 資質ありと 認められるのだ。
第二の選択肢である 1つの国を滅ぼして3つの国を助ける を選択した者は その決断力が評価された。
この選択を 決断することは 自らの手を汚してでも 小を犠牲にして 大を救う 並みならぬ覚悟を 要する。
痛みを恐れず 冷静さを失わず 苦渋の決断をできる者が 大魔王としての 資質ありと 認められるのだ。
第三の選択肢である 3つの国が滅びるままにしておく を 選択した者は その混沌の精神を評価された。
これは かつて魔界に君臨した 滅びと死に魅せられし 狂気の大魔王に 通じる精神の持ち主と 見なされる。
滅びを望み 死をもてあそぶ その破滅的な心こそ 大魔王としての 資質ありと 認められるのだ。
大魔王となってのち どうふるまうか……。その揺るがぬ心構えを 示すことこそ 最後の試練の攻略に 必要なことであった。
(ゼクレス城・礼典の間ー王冠の房 D-3)
クエストメモ(ネタバレ)
- 魔仙卿:よくぞ戻った。ゼクレスとバルディスタでのそなたの奮闘ぶりは聞き及んでおるぞ。こたびの活躍まことに大義であった。これであのふたつの国も無事に復興をとげられるであろう。ゼクレスとバルディスタ……いや魔界全土のためにそなたはよく尽くしてくれた。
- ユシュカ:おいおい……。俺の大事なファラザードのことも忘れないでくれよ。
- 魔仙卿:そなたは魔王ユシュカ……。
- ユシュカ:今日はあんたと……こいつに話したいことがあって来たんだ。俺はこれまで自分が大魔王となって魔界を変革し大魔瘴期から救うという夢を追い続けてきた……。だがあの大戦で……同じ夢を追ってきたナジーンを失って…………それから考え続けてきたんだ……。自分がこの先何をするべきなのかを。……そして俺はやっと気づいたんだ。大魔王の座に固執しすぎていたことに。魔界を変革するのに必ずしも俺が大魔王になる必要はない。……お前がゼクレスとバルディスタでやってきたことは聞いている。今やお前は両国の魔王から信頼を勝ち得ている身だ。そんなヤツがいるなら……そいつが大魔王になって魔界をまとめ上げるのが魔界を救う最短の道だろう。……お前が大魔王になれ。
- イルーシャ:私も賛成よ。あなたの光なら……きっとみんなを導ける。
- 魔仙卿:ほう……。ここにいる者は皆そなたが大魔王になることを望んでおるようだ。そなた……大魔王になる決心はついているか?
・はい
・いいえ
おお……。これまでアストルティアを守ってきたそなたには断られるかと覚悟しておったが意外にも乗り気のようだな。……しかし いずれにしてもそなたとはふたりきりで話さねばならぬこともある。重大な話だ……魔選の儀礼場で話そう。ユシュカ。イルーシャ。悪いがそなたたちはここで待っていてくれ。
さて……いいかげん そなたには話しておかねばなるまいな。 - 兄弟姉妹:……久しぶりね! 元気だった? あたしにとっては数百年以上前に時獄の迷宮で会って以来なんだけど あんたからすると最近のことなのかしら。あの日 世界の滅亡を阻止するのに協力するって言ったでしょう……。ああ なつかしいわ……。あたし あんたと時獄の迷宮で会った後にずっと昔の魔界に飛ばされちゃったのよ。本当ならあたしなんかすぐに魔界の魔物に殺されるか魔瘴でしんじゃうところだったんだけど……落ちた場所がデモンマウンテンの頂上でね。そこで先代の魔仙卿に拾われて命を救われたのよ。あたしを拾った時の先代の魔仙卿はちょうどその役目を終えようとしていて次の魔仙卿となる後継者を探していたわ。あの人は……そんな時に目の前に現れたあたしに後継者の資質を認めて決めたのよ。魔仙卿となる者は大いなる闇の根源と契約することによって魔仙卿としてのチカラを得るわ。皮肉な話だけど あたしは闇の根源と契約したことでこの魔界でも生きていける身体になったのよ。そしてその契約によって同じ時代に長い間留まれないっていう時渡りの呪いからも解放されたわ……。闇の根源との契約っていうより強力な呪いを受けただけかもしれないけどね。……でもそのおかげであたしはこの魔界の地で数百年の間 生きてこられた。あの永遠にも思えた長い放浪の果てにたどり着いたこの魔界が……あたしの安息の地になったのよ。……だからあたしにとってはこの魔界もアストルティアとなんら変わらない守るべき世界なの。そして何度も言ったけど魔界にはこれからかつてない規模の魔瘴の氾濫……死の大魔瘴期が訪れる。その前になんとしてもあんたには大魔王になってもらってこの魔界を救ってほしいのよ。さっき あんたの気持ちは聞いたけど もう一度改めてお願いするわ。どうか大魔王になってあたしが守ってきた魔界とアストルティア……両方の世界を救って!
・はい
・いいえ
……本当にありがとう。それじゃ謁見の間に戻ろう。あ……それと魔仙卿があたしだってことは他の人たちには黙っておいてね。人間が魔仙卿をやってたなんてことがバレたら みんな混乱して不要な騒動を巻き起こしかねないから。
……この者は この魔界の地で大魔王となり来るべき大魔瘴期から魔界を救うために尽力することを承諾した。 - ユシュカ:お前ならそう言ってくれるって信じてたぜ!
- イルーシャ:ふふ よかった……。
- 魔仙卿:ついては新たな大魔王の誕生を祝い 魔界全土に知らしめるため戴冠式を執りおこなおうと思う。この戴冠式にはユシュカはもちろんのことゼクレスの魔王アスバル バルディスタの魔王ヴァレリアにも来てもらわねばならぬ。そこでそなたにはふたりに戴冠式に出席するよう話をつけてきてほしい。我が書いた親書を見せれば話が早かろう。持っていくがよい。〇〇はヴァレリアへの親書 と アスバルへの親書を手に入れた!
バルディスタはまだ慌ただしかろう。まずはゼクレスにいるアスバルのもとへ行き その後でヴァレリアのもとへ向かうがよい。 - アスバル:やあ 〇〇。今日はどうしたんだい?
〇〇はアスバルに アスバルへの親書を見せた!
そうか……。君はついに大魔王になる決心をしたんだね。君ならきっとこの魔界を…………。……わかった。戴冠式にはよろこんで出席させてもらうよ。ところで……大魔王になる君に僕からふたつ贈り物をさせてほしいんだ。ひとつ目は王たる者にふさわしい居住まいのあり方だ。これは僕から教えよう。
アスバルは〇〇に王者らしい居住まいを教えてくれた。〇〇はしぐさ「王者の居住まい」を覚えた!
……うん。とても似合ってたよ。大魔王らしい居住まいを求められたら ぜひ実践してみてくれ。さて残るひとつだけど……ここゼクレス城の地下深くにはこの国の開祖である いにしえの大魔王が身に着けていた王冠が保管されているんだ。よかったらそれをもらってくれないか? ゼクレスが誇るとても美しい王冠だ。王冠のある地下2階の礼典の間には階段の下にあるエレベーターを使って行くことができる。よろしく頼んだよ。 - 〇〇が石碑を調べてるとどこからともなく 声がきこえてきた……。
これなるは ゼクレスの試練……。大魔王にならんとする者よ。我の試練を乗りこえてみせよ。
まずは 我が前で ゼクレスの大魔王たる者として 玉座に座るさまを 示してみるがよい。 - うむ……その見栄えであれば下々の者にもあなどられることもなかろう。まずは合格だ。この次はそなたの知恵を試させてもらおう。フフフ……期待しているぞ。
- とつぜん石碑が傾き倒れた!倒れた石碑を見ると文字があった場所に いくつもの溝が刻まれており その溝の何本かに炎の線が浮き出している。さらに石碑の前にはレバーがついた操作盤らしいものが出現している。
- これなるは ゼクレスの試練……。大魔王にならんとする者よ。我が問いに正しく答えよ。
……ゼクレスの大魔王たる者 社交界での振る舞いも 当然重視すべきである。
ある日 大魔王である そなたは そなたの伴侶と共に 3組の貴族の夫婦を招待して舞踏会を開いた。
会場にはそなたと伴侶の他に 6人の貴族がいたということになる。いずれの者も初対面の相手とだけ握手した。
そなたは自分以外の舞踏会の参加者……6人の貴族と伴侶を合わせた7人全員に 何人と握手したか? とたずねた。
すると7人全員が異なる人数を答えた。 夫婦が初対面ということはないし 自分自身と握手することもありえない。
……さて そなたの伴侶は何人と握手しただろうか?
……正解だ。そなたの伴侶は3人と握手した……。ふふ……。その思慮深さがあれば社交界でもうまく立ち回れるだろう。次の試練へ進むがよい。 - これなるは ゼクレスの試練……。大魔王にならんとする者よ。我が問いに答えよ。
ある日 大魔王であるそなたは 魔界にある3つの国が 逃れられぬ運命で滅ぶことを知った。
だが そなたの手によって まったく無関係の別の1つの国を滅ぼせば 運命が変化し その3つの国は救われるという。
さてその時 大魔王であるそなたはどうするか?
ほう……。3つの国を救うために まったく無関係の国の民を犠牲にするというのだな?
なるほど……。多くを救うために己の手を汚して少数を殺すというそなたのその非情な決断……
その決断をくだした覚悟こそ 大魔王にとって必要なもの。そなたを大魔王たる者とここに認めよう。
その決断をくだした覚悟はこの先決してわすれるでないぞ……。 - アスバル:試すような真似をしてすまなかった……。よく試練を乗り越えられたね。さすがだよ。おめでとう。ここはゼクレス王家の者が大魔王を目指す時 その資質を問うための試練の間だったんだ。そして試練を乗り越えられた者だけが王冠を手に入れ 大審判へと向かった……。僕も同じ試練を受け大審問に行ったんだよ。その王冠を手にした君はまぎれもなく大魔王にふさわしい。戴冠式にはぜひ出席させてもらうよ。……他にも行くべき所があるんだろう? 急いだほうがいいんじゃないかな。
〇〇は大魔王の王冠を手に入れた! - ヴァレリア:……貴様か。私に何の用だ?
〇〇はヴァレリアに ヴァレリアの親書を見せた!
ほう……。貴様もとうとう腹をくくったか。アストルティアの者が大魔王になろうとは よく覚悟を決めたものだ……。前代未聞の珍事だな。……フッ。そうおどろいたカオをするな。貴様が魔界の者ではないことぐらい とうに見抜いていたさ。……だがいくら貴様の頼みとはいえ よそ者に大魔王になると言われて はいそうですか と承諾はできんな。大魔王としてこの魔界を背負って立つというのなら相応の実力を見せてもらおう。なぁに簡単なことだ。バルディスタの魔王である私と戦って見事打ち破ってみせろ。貴様の準備ができ次第 私も向かう。準備ができたら城門前にいる門番のオウトウに伝えるがいい。 - オウトウ:貴様の話は聞いているぞ。ヴァレリア様と戦うんだってな。死ぬ……じゃなかった心の準備はもういいのか?
……了解した。せいぜい命を落とさないよう気をつけろよ。 - ヴァレリア様と勝負しようだァ!? とんだ命知らずのトンチキ野郎がいたもんだな!!
- ヴァレリア様ーッ! そんな ぽっと出の若造なんざ ぶっ飛ばしてくだせーッ!!
- おいおい全員ヴァレリア様に賭けるんじゃあ勝負になんねーじゃんかよ!! 誰かアイツに賭ける奴はいねーのかァ!?
- ウホホーッ! ウッホホウッホ!! ウッホホウホウホーッ!!
- ヴァレリア:……外野が少々やかましいが気にするな。貴様が中途半端な奴ならここで潰しておくのが魔界のため。全力でかかって来い。では……ゆくぞッ!!
- おぉぉ……………!!
- ヴァレリア:フッ…フフフフ! いい戦いだったぞ……!!
聞け 皆の者!! この者こそ先の魔仙卿の選定にて新たな大魔王として選ばれた者である!! 今の戦いを見たであろう! これでもこの者が大魔王になることに異を唱える者はいるか!? よし! これで決まりだ! 我がバルディスタはこの者を新たな大魔王としてここに認める! - うおおおおおおおーッ!!!! 新しい大魔王様の誕生だァーッ!!!!
- ヴァレリア:……これでお前も少しはやりやすくなっただろう。フッ……。戴冠式には私も出席しよう。くれぐれもガッカリさせてくれるなよ 大魔王どの。
- 魔仙卿:よくぞ戻った。どうやらふたりの魔王の説得に成功したようだな。それではいよいよ…………
- ユシュカ:おーい! 大変だーッ!! 今さっき怪しい奴にイルーシャがさらわれちまったんだ!! クッ……俺がいながら……。…………すまない。あまりに一瞬のことで相手の姿はよくわからなかったが……ヤツはデスディオ暗黒荒原のほうへ向かっていった! 荒原はジャリムバハ砂漠にあるザード遺跡の東の扉の先にある! 俺は先に向かうからお前もすぐに来てくれ! よろしく頼んだぞ!!
- 扉の向こうから何者かの気配がする……。
- ペペロゴーラ:見てくれよ イルーシャ! この前衛的なフォルム! 前に突き進むぞォ~ 飛び立つぞォ~って大魔王らしい情熱がほとばしってるだろう? そしてこの殺しても死ななそうな生命力あふれるカラーリング! これぞ大魔王って感じがするではないか!!
- イルーシャ:……ふふ。そうだね。とっても大魔王って感じがする。きっと喜んでくれるよ!
- ユシュカ:あっはっはっはっは! ははは……すっかりだまされたな。そのカオが見たかったんだ。……おどろかせて悪かったな。ここは俺が大魔王になった時のためにひそかに造らせていた王城なんだ。ゴダ神殿ではいろいろと理屈っぽいことも言ったが……俺はこの魔界のために奔走してきたお前のことを本当に大魔王たる器だと認めているんだ。きっとナジーンがいたら……アイツも同意してくれたはずだ。この城は大魔王になるお前への祝いの品だ。受け取ってくれ。
これより〇〇専用の城 大魔王城が使用できるようになりました!
礼はいらんぞ。これから魔界のためにキリキリ働いてもらうんだからな!覚悟しておけよ。
さて……立派な城も手に入れたことだし これでいつ大魔王になっても大丈夫だな。 - ペペロゴーラ:おいおい! このオレ様が作ったゲージュツ的な玉座も忘れるでないぞ!!
- イルーシャ:ペペロくん あなたの戴冠式に間に合うように何日も寝ないでこの玉座を作ったらしいよ。
- ペペロゴーラ:な…何を言っている! この程度 オレ様にかかればお手のものだ! 貴様のためにそんな努力するはずないだろう!
- イルーシャ:うふふ……。これであとは戴冠式を挙げるだけね。楽しみだね!
- 魔仙卿:……ふむ。準備はととのったようだな。ではこの大魔王城で戴冠式を執りおこなおうぞ!!
こうして〇〇の城で大魔王戴冠式が執りおこなわれることになり そのしらせが魔界中に布告された……。そして大魔王戴冠式の日がやってきた! - モモモ:〇〇さん! 戴冠式の準備はもうバッチリととのってますよ! あとは〇〇さん……いえ だいまおうさまが玉座の間に入るだけです! うふふーっ! みんな 玉座の間でお待ちかねですよ! がんばってくださいね。
- 魔仙卿:我 魔仙卿は新たな大魔王として この者を選定せり。その権能をもって戴冠の儀をおこなう。
我ら 魔界に生きる者の心は 大魔王のもとに ひとつとなり 大命へと向かわん。皆 ことごとく これなるを祝福せよ!
そなたはこれで大魔王となった。どうか魔界を導いていってくれ。たとえ この先 何が起ころうとも……。
闇の根源より 出ずる邪霊……魔瘴魂よ! 今こそ その姿を 現したまえ!! - ヴァレリア:これはどういうことだッ!? 魔仙卿!!
- 魔仙卿:かつて……はるか遠き 神話の時代……。魔界はアストルティアの一部であった。しかし ある時 大いなる闇の根源……ジャゴヌバと呼ばれる存在が現れ 大地を魔瘴で浸食していった。魔瘴の変異させるチカラはあまりに危険。そこで女神ルティアナはジャゴヌバごと汚された地をアストルティアから切り離した。……すなわち この魔界は世界の創造主から見限られ捨てられた大地なのだ。魔界に残された者たちは死に絶えるか 魔物か魔族となって環境に適応し 過酷な世界を生き延びていくしかなかった。魔界には見捨てられた者たちの絶望と無念が満ちている……。神話時代の記憶はもはや失われたが魔界の民の魂には自分たちを見捨てたアストルティアへの憎悪の炎が宿っている。その炎が大魔王という象徴のもとに結集しアストルティアへの侵略をくり返す……それが魔界の歴史なのだ。
- アスバル:そんな……! 魔界がアストルティアから切り捨てられた大地だなんて……!!
- 魔仙卿:新たなる大魔王よ……。果たしてそなたにこの怨念の連鎖を断ち切ることができるかな?
- ユシュカ:魔仙卿の奴めッ……! いったい何を考えてやがるんだ!?
- ヴァレリア:ユシュカ! わめくのは後にしろ! 魔仙卿の思惑などしったことではないが今はこいつらを倒すのが先だ!
- アスバル:クッ……。これはキリが無いな……!
- ヴァレリア:おい 大魔王!! 魔瘴魂とやらは私がなんとかする! お前はユシュカと一緒にその親玉を倒せ!
- ユシュカ:お前も大魔王になった途端 災難だな! それじゃあ行くぜッ!!
- 魔瘴魂グウィネーロと戦闘
- ユシュカ:はぁ…はぁ……。おい みんな大丈夫か……?
- イルーシャ:私は大丈夫よ。ヴァレリアさんが守ってくれたから……。
- ユシュカ:大魔瘴期が近づいているこのタイミングで魔仙卿め わけがわからないことを……。ったく アタマが痛いぜ。
- ヴァレリア:魔界とアストルティアの怨念の連鎖を断ち切れとはな……。簡単い言ってくれる。
- アスバル:大魔瘴期が来れば魔界全土がただでは済まないだろう。今は僕らも いがみ合っている場合じゃない。
- ユシュカ:その通りだ。今は大魔王のもとで俺たち魔族がひとつになって大魔瘴期に立ち向かわないとな。
- ヴァレリア:フン……。大魔瘴期が終わったら 私はこのくだらん馴れ合いから抜けるぞ。だがそれまではチカラを貸してやる。
- ユシュカ:ああ 心強いぜ。
- アスバル:君のおかげで魔界の三国がついにまとまることができた……。ここまで長い道のりだったね。
- ユシュカ:しょっぱなから えらい目にあったな。とても祝うような空気じゃなくなっちまったけど……。ひとまず大魔王就任おめでとう。これからもよろしく頼むぜ……大魔王サマ。
- 強くなった私を……どうか見守っていて。
- カーロウ:新たなる大魔王さまにお仕えするため あわてて準備をしてはせ参じました。戴冠式には間に合いませんでしたが……。ワタクシめは代々の大魔王さまにお仕えしてきた従者の中の従者 侍従のカーロウでございます。今代の大魔王である あなたさまにも誠心誠意お仕えさせていただきますのでどうかお見知りおきを……。さっそくですgア大魔王さま。先ほどイルーシャさまが大魔王さまにお部屋に来てほしいとおっしゃっていました。イルーシャさまのお部屋は城の北西側にございます……。確かにお伝えしましたよ。
- オッス! 俺 グナールっていうッス! ヴァレリア様から 大魔王就任祝いの贈り物を預かっているのでバルディスタの工房まで来てほしいッス! それじゃヨロしゃーす!!
- グナール:オス! 俺 この工房で働いてるグナールっていうッス! ○○さんッスよね! ベルトロ様からあまりオーラの無い地味な大魔王様だって聞いてたからすぐにピンときたッス! じつはヴァレリア様から大魔王様の就任祝いの贈り物を渡してほしいって言われていて……これ この工房で作ったッス! よかったら受け取ってください!
○○は魔界馬プリズムを受け取った!
これは乗り物に使うと なんとヴァレリア様が育てた名馬に変身するという超・すぐれモノなんスよ! もとはすぐれた馬を育てる手間を減らせないかと思って開発した技術だったんスけど……元になる乗り物がなかなか見つからなくて。でも大魔王様ならきっと適当な乗り物のひとつやふたつ お持ちでしょうから!
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