【ドラクエ10】Ver4.0「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」の進め方(前編)




賢者ホーローからの呼び出し

  1. 郵便局に「賢者ホーロー」から手紙が届く
    〇〇よ。賢者ホーローじゃ。
    竜族の世界での冒険 お疲れさんじゃった。ここらで ちょっと 話でもせんか?
    おぬしの冒険に わしも興味があるんじゃ。グランゼドーラ王国の 真ん中の広場の
    北側にあるベンチに 座って 待っててくれるかのう。しかと頼んだぞ。
  2. 「真グランゼドーラ王国(D-4)」のベンチに座る「ドントン」と話すと、イベント発生
    ・「はい」を選ぶ
  3. 賢者ホーロー」と話すと、イベント発生
    ・5000年前のエテーネ王国へ

 

5000年前のエテーネ王国へ

ドミネウス邸

  1. 捕らえられた部屋にあるベッドですこし休むと、イベント発生
    ・取り上げられた「銀色の箱」をクオードの部屋で探すことに
  2. 3階の「クオードの部屋(C-4)」に行くと、イベント発生
  3. 1階の「ジェリナン(E-7)」と話すと、イベント発生
  4. 3階の「ハーミィ(D-3)」と話すと、イベント発生
  5. 3階の「ポーラ(C-5)」と話すと、イベント発生
  6. 2階の東側の客間の「ベッド(F-3)」を調べると、イベント発生
    ・「銀色の箱」を取り戻す
  7. 3階の「テラス(E-2)」へ行くと、イベント発生
    ・「記憶の赤結晶」を託され、エテーネ王国の王都キィンベルのクオードへ渡すことに
  8. 元の場所、現代に戻る

 

現代

  1. 真のグランゼドーラ城の2階の「賢者の執務室(E-7)」に行くと、イベント発生
    ・エテーネ島のバルザックの遺産を見つけることに
  2. スレア海岸の「イッショウの家(C-6)」に行き、「イッショウ」と話す
    ・バシっ娘から「真のレンダーシア→ナルビアの町」に移動して、スレア海岸へ
  3. ポルネア山」に行き、「シルバーデビル」を倒して「紫の封石」を手に入れる
    ・ポルネア山は、「ナルビアの町→サザミレ草原」の西
    ・シルバーデビルは、ポルネア山の北西付近にいる
  4. イッショウ」のところに戻り、「紫の封石」を渡す
    ・「紫のほこらのカギ」を手に入れる
  5. スレア海岸にある「紫のほこら(B-7)」に行き、中に入ると、イベント発生
  6. スライムエネルゴン」とボス戦
    ・敵の強さを「強い、ふつう、弱い」から選べます
    ・構成は「戦士・戦士・魔戦(弓)・僧侶」が安定。戦士の真・やいばくだき、キラポン、弓ポンを使い、スライムエネルゴンのジバルンバの魔法陣が描かれたら範囲外に逃げれば安定して勝てました。
  7. 勝つと、イベント発生
    ・エテーネルキューブにエナジーチャージする
  8. (スキップ可)真のグランゼドーラ城の1階の「フィロソロス(C-6)」からクエスト473を受注する
    ・クエスト473「英雄の武勲を探して」(時を巡る命題)はメインストーリーと同時にこなすとラク
  9. 真のグランゼドーラ城の2階の「賢者の執務室(E-7)」に戻ると、イベント発生
    ・5012年前のエテーネ王国へ
    ・オープニング

 

王都キィンベルへ

廃墟のドミネウス邸

  1. 時間跳躍すると、イベント発生
    ・エテーネルキューブを「どうぐ→エテーネルキューブ」から使用できるようになる
  2. 3階のメレアーデの部屋を出て、「階段(E-4)」から2階に降りる
  3. 2階の「書斎の穴(B-5)」から1階に降りる
  4. 1階の「厨房の棚(G-4)」から「光る球体」を手に入れる
    ・「動力球」を手に入れる
  5. 1階の北西の「階段(C-3)」から地下1階に降りる
  6. 地下1階の「動力炉(F-4)」に「動力球」を置くと、イベント発生
    ・屋敷に電力が通じる
  7. 地下1階の倉庫の中を通り抜けて、「昇降機(G-4)」で1階に昇る
  8. 1階の西の「階段(G-4)」から地下1階に降りると、イベント発生
  9. 地下1階から「バントリユ地方」に出る

 

辺境警備隊詰所

  1. (スキップ可)バントリユ地方の「石碑(E-2)」をしらべる
    ・クエスト473「英雄の武勲を探して」の第一節をみつける
  2. バントリユ地方の西にある「辺境警備隊詰所(G-4)」に行く
  3. 辺境警備隊詰所の入り口にある「時空のしるべ(E-3)」を調べる
    ・エテーネルキューブに「辺境警備隊詰所」が登録される
  4. (スキップ可)「ヘキート(C-4)」からクエスト474を受ける
  5. 警備隊本部(D-5)」に行くと、イベント発生
    ・辺境のほら穴にいる「異形獣」を倒しにいくことに
  6. バントリユ地方に出て、「辺境のほら穴(B-5)」に行く
    ・(スキップ可)ほら穴の手前の「めいふのばんにん(C-5)」を倒し、クエスト474のアイテムを入手

 

辺境のほら穴

  1. 辺境のほら穴の入り口にある「時空のしるべ(B-5)」を調べる
    ・エテーネルキューブに「辺境のほら穴」が登録される
  2. 辺境のほら穴に入ると、イベント発生
  3. 異形獣」とボス戦
    ・敵の強さを「強い、ふつう、弱い」から選べます
    ・構成は「戦士・戦士・魔戦・僧侶」で、戦士の真・やいばくだきを常に入れ、異形獣のランドインパクトを避けながら戦うと安定して勝てます。
  4. 勝つと、イベント発生
    ・「異形獣のツノ」を手に入れる
  5. 辺境警備隊詰所」に戻り、「警備隊本部」の2階に行く
    ・エテーネルキューブ→辺境警備隊詰所から移動
  6. ラゴウ隊長(D-2)」に「異形獣のツノ」を渡すと、イベント発生
    ・「隊長の報告書」を受け取る
  7. バントリユ地方」に出る
  8. バントリユ地方の南西にある「エテーネ王国領(G-7)」に行く
  9. (スキップ可)ラウラリエの丘の「時空のしるべ(C-6)」をしらべる
    ・エテーネルキューブに「王都キィンベル・ラウラリエの丘」が登録される
  10. (スキップ可)エテーネ王国領の「石碑(C-7)」をしらべる
    ・クエスト473「英雄の武勲を探して」の第三節をみつける
  11. (スキップ可)エテーネ王国領の「石碑(C-5)」をしらべる
    ・クエスト473「英雄の武勲を探して」の第四節をみつける
  12. エテーネ王国領の北にある「王都キィンベル(D-2)」に行くと、イベント発生

 

中編へ

 

Ver4.0追加クエスト等

 

本棚

  • 『エテーネ王国の景観案内』という本だ。
    エテーネ王国の王都キィンベル。その眼前に広がる地域はエテーネ王国領と呼ばれている。美しく豊かな緑に囲まれた大地に不思議な形をした奇岩がそびえ立ち訪れた者をとりこにすることだろう。しかしエテーネ王国領の西バントリユ地方に足をのばすならば注意が必要だ。未開の辺境であるこの地方は視界が悪く地形も複雑で迷うおそれが高い。困ったときには辺境警備隊に連絡を!(廃墟のドミネウス邸2階 客間 E-4)
  • 『業務日誌』と書かれたノートだ。
    ポーラという名が記されている。〇〇は最近のものを読んでみた。料理長からチョトスより 調理場から地下へ降りる昇降機が動かないとの報告があった。修繕のため昇降機の確認に向かうとなんと休暇でお帰りになっていたクオード様の手ですでに修理されたとのこと。クオード様にも困ったものだ。壊れたものを見ると放っておけず直したくなってしまうらしい。(ドミネウス邸3階 侍女の部屋 D-5)
  • 『エテーネ王国軍 募集要項』という本だ。
    エテーネ王国軍では王国の未来を守る軍人となる若き人材を常時募集しています。健康な国民であれば資格は問いません。我こそはと思わん方は王都キィンベル軍司令部入団受付窓口までお越しください。(ドミネウス邸3階 クオードの部屋 B-6)
  • 『さまよえる錬金術師 2巻』
  • 『紳士・淑女のたしなみ』という本だ。
    格式の高い社交の場でのマナーや上品な人物になるための心がけなどがこと細かに書かれている。まだ置かれたばかりなのかあまり読まれた様子はなかった。(廃墟のドミネウス邸 3階 メレアーデの部屋 G-6)
  • 本棚にはアルバムがずらりと並んでいる。〇〇はそのうちの一冊を手に取った。アルバムには楽しそうに遊んでいるちいさな男の子と女の子の写真がたくさん貼られている。写っている男の子と女の子はどうやらクオードとメレアーデのようだ。(廃墟のドミネウス邸 2階 ドミネウスの部屋 G-6)
  • 『英雄レトリウスと永遠の友』という本だ。
    何度も読まれたのか表紙も中身も色あせてボロボロになっている。ある日エテーネ王国の祖 英雄レトリウスが魔物狩りに出ていると残響の海蝕洞の奥で行き倒れている放浪者を見つけた。その放浪者……キュレクスは告げた。1杯の水と5つの果実がほしい。そしてしばらく静かに眠らせてほしいと。レトリウスはキュレクスの小柄な身体を背負うと眠りを妨げないようゆっくりと歩き 4つの山を越えて氏族の集落まで戻った。そして3日の後 目覚めたキュレクスは水と甘い果実でみるみる元気を取り戻しレトリウスへの恩義に報いることを誓った。これがレトリウスとその生涯の親友 神知の放浪者キュレクスとの出会いであった。ふたりの絆は時を越えて語り継がれている。(廃墟のドミネウス邸 2階 ドミネウスの部屋 F-4)
  • 『王立アルケミア 研究報告書』という本だ。
    錬金術の研究についての報告書のようだが聞いたこともない言葉がズラズラと並んでいてさっぱり理解できなかった。(廃墟のドミネウス邸 2階 書斎 B-6)
  • 『エテーネ王国公認錬金術師 論理規定』という本だ。
    動植物において部位または全体を錬金術の素材とする場合は個の生命活動を維持した状態で使用することを禁ずる。人体においてはその種族・性別・年齢を問わず また生命活動の維持と関係なく一切の部位を錬金術の素材として使用することを禁ずる。(廃墟のドミネウス邸 2階 書斎 B-4)
  • 『エテーネ王国憲法 第3章』という本だ。
    ー第3章 国民の責務ー
    エテーネ王国の国民として資格を有する者は以下の責務を果たさねばならない。
    1.就労勤勉の責務
    成年は 就労し 己の生活を維持すること。未成年は 真摯に学問にはげむこと。
    2.文化維持の責務
    国民は王国のたぐいまれなる高度な文化を己の誇りとしこれの維持に努めること。
    3.指針遵守の責務
    国民は与えられた指針にもとづきこれを順守すべく行動すること。
    (廃墟のドミネウス邸 1階 書斎 B-3)
  • 『僕の考えた すごい魔法生物 その1』という手描きのイラスト満載のノートだ。
    お願いした時間に必ずジリジリ鐘を鳴らして起こしてくれる目覚まし用の魔法生物! その名もジリジリこぞう! 指定の時間になるまで枕元で待っていてくれて目が覚めるまで何度でも起こしてくれるとっても優しいやつなのだ!(廃墟のドミネウス邸 1階 書斎 B-6)
  • 『わくわくコレクション日記』と表紙に書かれているノートを見つけた。
    風がおだやかな日。コレクション追加。魔物の巣で見つかった古めの剣。刃の折れ方が芸術的でわし好み。とても暑い日。コレクション追加。報告書を書いていたら入ってきた大きな虫。さわると変なニオイを出す。それがいい。……この先も延々とよくわからないものをコレクションにしたことだけが書かれている。(辺境警備隊詰所 警備隊本部 2階 D-6)

 

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • 現在地はレンダーシア大陸。ただしキミが知る時間軸より未来の……滅亡を迎えたレンダーシアだキュ。おっと自己紹介を忘れていたキュ。ボクは……そうキュね。キュルルという名で呼んでほしいキュ。時の妖精……と思ってもらえればおおむね支障はないはずキュ。ついでに言っておくとこのキューブはエテーネルキューブ。いわゆるひとつの時間跳躍制御装置キュ。エテーネの民がその身に宿す時渡りのチカラを使い時間と空間を超えた精密な移動を可能にするものだキュ。キューブを使わずに時間跳躍をすると時間がズレたり目的地を見失ったり……まあロクなことにならないキュ。キミからは強い時渡りのチカラが感知できるけどどうも使いかたがわかっていないようだキュ。だからこのボクがキューブを使ってチカラの調整と時間跳躍ポイントの計算をしてフォローしてあげることにするキュ。……というわけで! この危険な世界から即時退散することをボクは提案するキュ! くわしい説明は後でするキュ! キューブの緊急起動を開始するキューッ!
  • 疑問点の解消が必要と判断したキュ。詳細な説明はボクがするキュ。ボクのことはキュルルと呼ぶキュ。これを住居にしている時の妖精キュ。時を渡るエテーネルキューブに宿りそのチカラを制御することができるからと時の妖精と名乗っているキュ。あるときキューブを起動した人物(主人公の兄弟姉妹)と出会いともに過ごすことになったキュ。ダメだキュ。別時間軸の人間にこれ以上のことは語れないキュ。時間波動のゆらぎを避けるためキュ。
    あれはひと言で言えば少し先の未来キュ。この世界は近いうちに滅び週末の光景へと成り果てるキュ。
    可能性ならあるキュ。〇〇が過去から持ってきた物体から大きな時間波動のゆらぎが観測できるキュ。その記憶の赤結晶をあるべき時間あるべき場所へ運ぶことでゆらぎは収束するはずキュ。ゆらぎの収束により一度確定された未来が異なる未来の可能性に紡ぎなおされ滅びの光景が回避できるかもしれないキュ。
    ただ……現状ではそれは無理だと言わざるを得ないキュ。キューブのエナジー残量がゼロに近くサイドの時間跳躍は不可能だキュ。アルケミダストが入手できればキューブにエナジー供給が可能だキュ。アルケミダストは高位の錬金術をした際に作られる残留物で通常は廃棄されるけど特殊な方法でエナジーに変換できるキュ。でも職人がおこなうツボ錬金やランプ錬金や〇〇の錬金釜ていどの錬金ではアルケミダストは作られないキュ。
    エテーネの島に行ってみるといいキュ。バルザックの遺産があるかもしれないキュ。自らの術を高めるために人の道を外れた非道の錬金術師の名前キュ。(主人公の兄弟姉妹)から聞いたんだキュ。バルザックはエテーネの島のあちこちにほこらを立てて多くの錬金術師をおびきよせそのチカラをうばったらしいキュ。そのほこらが遺跡として残っているキュ。エテーネ島に住む錬金術師ならおそらく何か知っているはずキュ。説明は完了したキュ。それじゃボクは失礼するキュ。
  • ああん? なんかずいぶんとものほしそうなツラしてやがるな。何か探してるもんでもあるのか?
    アルケミダストねえ……。もと錬金術師のオレだがそんなもんが錬金術で作れるなんて聞いたことねえな。ほう? バルザックってヤロウの遺産としてこの島にそれがあるってのか。ふう~む……。心当たりがなくもねえ。この島にはいくつかほこらがあってな。み~んな壊れちまったがひとつだけ無事に残ってるほこらがあるんだよ。そいつは紫色をしたほこらなんだが入り口にはカギがかかってて中にゃ入れねえ。……とはいえカギならそこの錬金釜を使えば作れるはずなんだ。素材があれば……の話だがな。素材となる紫の封石のことは調べてある。今すぐカギがほしいってんならあんたが手に入れてきてくれ。オレの調べたところ紫の封石はポルネア山にいるシルバーデビルって魔物が持っているようだ。ポルネア山に行くにはナルビアの町からサザミレ草原に出て西に向かえばいいぜ。
    ……おいおい。本当に紫の封石を手に入れちまうとは思わなかったぜ。そうなるとあとはそこの錬金釜でカギを作ればいいだけなんだが…………もしかしたら(主人公の兄弟姉妹)にゆずった釜がオレの所に戻ってきたのはこの時のためだったのかも知れなねえな。そうだ……きっとそうにちがいねえ!! ……よし。覚悟を決めた。オレがやってやる。あいつの思いを無駄にはできねえ! あのとき錬金のチカラを失ってから一度たりとも試したことがないが今ならやれそうな気がするぜ! 〇〇! 紫の封石をオレによこせ!! よっしゃあ~! 見てろよ〇〇っ!!
    イッショウは錬金釜の前に仁王立ちになり釜の中に紫の封石を放り込んだ……。
    くっ……さすがに負荷がでけえ。だがなつかしいぜこの感じ…………。はぁはぁ……。へへっ。できだぜ〇〇。こいつを持っていきな……! じつは自信なんてこれっぽっちもなかったんだけどよ。やりゃあできるもんだな……。だがどうやら本当に最後のチカラを使い果たしちまったようだ。……後悔なんかしてねえけどよ。……おっと。そのカギを持ってさっさと紫のほこらに行ってきな。ほこらは南西の奥まった所にあるからよ。
  • 周囲に強烈なエナジー反応を検知。アルケミダストである可能性は89パーセントだキュ! アルケミダストの反応はこいつから出ているみたいだキュ。やっつけてたしかめてみるキュ。ボクはキューブの中に一時撤退キュ!
    ボクの解析によるとただのスライムがアルケミダストを体内に取り込んで肥大化していたものと判断できるキュ。これだキュ。アルケミダストの塊だキュ。ここへキューブを持ってくるキュ! さっそくエナジー変換してキューブにチャージを開始するキュ。エナジーが完全にチャージされるまでしばらく時間がかかる予定だキュ。〇〇には外見的要素が生体継続時間と一致しない女賢者に報告しに戻ることを提案するキュ。
    キューブへのエナジーチャージは先ほど完了したキュ。
  • 賢者ホーロー:その前に言っておきたいことがある。わしはエテーネ王国について知るため各地の文献をあさってきたのじゃが……高度な錬金術により栄華を誇った王国だが5000年前に突如として滅んだとしか記されておらんかった。つまるところおぬしはこれから滅んだ原因も定かではないエテーネ王国へと行かねばならぬのじゃ。そしてそこでの選択が我々の未来をも変えていくことになるやもしれん。おぬしの持つ時渡りのチカラも決して万能なものではない。これまで以上に慎重な行動を心がけるのじゃ!
  • それじゃ時間跳躍を開始するキュ。時間設定……5012年前。ポイント設定……エテーネ王国。メレアーデのいた屋敷にピンポイントで行けるよう設定するキュ。
    邸の様子が前に来たときとまったく異なっているキュ。現在の年代を測定してみるキュ。ボクたちは前に来たときよりも若干時が過ぎた状態の屋敷に到着したと推測されるキュ。エテーネルキューブの調律にすこし乱れが発生していてそのせいで時間がズレたみたいだキュ。今後はこのような問題が起こらないようボクはキューブの制御に集中するキュ。その代わり今後はエテーネルキューブの起動判断は〇〇にまかせることにするキュ! 時間が多少ズレたとはいえここがエテーネ王国のメレアーデがいた屋敷であることはまちがいないキュ。メレアーデから預かった記憶の赤結晶を弟のクオードに渡して一緒に見ることが〇〇の任務だキュ。でも屋敷の中からキミ以外の人間の生体反応がまったく感知できないキュ。ここにいても意味がないと思われるキュ。可及的すみやかに屋敷の外へ脱出しクオード探索ルートの再構築をするよう提案しておくキュ。ボクはキューブの中に退避しておくキュ。時の妖精たる者 別時間の存在とむやみに接触することは極力避ける必要があるキュ。
    あそこの崩れたカベから外へ出られると推測できるキュ。複数の生体反応が接近中。武装している可能性92パーセント。ボクはキューブに退避するキュ!
  • ボクの解析によればあのツノには生命体から特殊なエナジーを抽出するチカラがあるようキュ。でも〇〇の持つそのエナジーがぼうだいなため許容量を超えてしまいその結果ああなってしまったんだキュ。それにしてもおかしな魔物キュ。ボクも見たことがない種類だったキュ。たしか隊長とかいう人間が倒した証拠の品がどうとか言っていたキュ。あのツノを持っていけばいいキュ。