王都キィンベルの 雑貨屋にいるダボックが
誰かの助けを 求めているようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 王都キィンベル 雑貨屋 ダボック |
受注条件 | ー |
初回報酬 | ・汗と涙の結晶:3こ ・経験値:72300 P、特訓スタンプ:145こ |
リプレイ報酬 | ・おうごんのかけら:3こ ・経験値:10180 P、特訓スタンプ:21こ |
クエストの流れ
- 王都キィンベルの「雑貨屋(F-4)」に行く
・エテーネルキューブ→王都キィンベル・中央広場から移動 - 「ダボック」からクエストを受ける
・「アルケミ水」を受け取る - 「民家(G-5)」にいる「メルクル」と話す
- 「民家(F-7)」にいる「ガンダック」と話す
- 「ゼフの店(G-4)」に入ると、イベント発生
- 店の右手の部屋で料理をしている「テレンス」と話す
- キッチンの左の扉から「ルオン」と話す
・「はい」と答える - 再び、「テレンス」と話す
・「素材収集ビン」を手に入れる - エテーネ王国領にいる「ガニラス」を3匹倒して、「ガニラスのヨダレ」を手に入れる
・王都キィンベル南門から出て、川沿いC-3付近にガニラスはいる - 「ゼフの店(G-4)」に戻り、「ルオン」と話す
- 「民家(G-5)」に行き、「モリュブ」に「ガニラスのヨダレ」を渡すと、イベント発生
・「魚臭いドロドロ」を手に入れる - 「ゼフの店(G-4)」に戻り、「ルオン」と話す
- 「民家(F-7)」に行き、「ガンダック」に「魚臭いドロドロ」を渡す
・「すばらしい堆肥」を手に入れる - 「ゼフの店(G-4)」に戻り、「ルオン」と話す
・「強毒性ザラキール液」を手に入れる - 「民家(G-5)」に行き、「メルクル」に「強毒性ザラキール液」を渡す
- 「ゼフの店(G-4)」に戻り、「ルオン」と話そうとすると、イベント発生
- 部屋を出て「すぐ右の扉」に入り、「ルオン」に「アルケミ水」を渡す
- 「雑貨屋(F-4)」に戻り、「ダボック」に報告すると、クエストクリア
Ver4.0追加クエスト等
- クエスト466「むずかしい注文」(ウワサのどうぐかばん工房)
- クエスト467「思い出の整理術」(教えて!ミラクル整理術)
- クエスト468「釣り道の 高みを目指して」
- クエスト469「バトエンファイター誕生!」
- クエスト470「星辰武王の審判」
- クエスト471「オトナのコスメティック★」
- クエスト472「王都の小さな案内人」
- クエスト473「英雄の武勲を探して」(時を巡る命題)
- クエスト474「脱・辺境ドリーム」
- クエスト475「レディメイドな錬金窯」
- クエスト476「暮らしを支える錬金術師」
- クエスト477「オンディアヌと魔法のペン」
- クエスト478「旅に出ると決めた日」(紅竜たちの記憶)
- クエスト479「エテーネ王国軍人たる者」
- クエスト480「獅子身中の虫」
- クエスト481「見習い自由人の覚悟」
- クエスト482「奇妙奇天烈な武器」
- クエスト484「約束のはじまり」(エテーネ村復興)
- クエスト485~490 新職業「天地雷鳴士」
- クエスト491「素敵なナイトクルージング 」(リーネさんのセレブな日常)
- クエスト492「刺激的なシーサイドラン 」 (リーネさんのセレブな日常)
- クエスト493「素敵なナイトクルージング 」(リーネさんのセレブな日常)
- 白宝箱
- アストルティア防衛軍
クエストメモ(ネタバレ)
- ぬおおお……! 痛えええ……! このままじゃ気を失っちまいそうだ。その前に誰かに託さねえと……。……おお! アンタ 旅の人か! オレはこの店に雇われた荷運びだ。アンタに頼みたいことがある……! そこに木箱があるだろ? 持ちあげた時に手がスベっちまってな……。木箱のカドが足にドスッと落ちたんだ。すさまじい痛みで気を失いかけたがオレの足なんざどーでもいいんだよ。問題は中身のビンがわれちまったことだ。3人の錬金術師のお得意さんからこのビンの注文が来ているんだ。だが無事だったビンは1本しかない……。このままじゃ錬金術師たちの仕事ができねえ。それだけは避けなきゃならんのだ。せめて1本だけでもビンを届けたい。……頼れるのはアンタしかいない。痛みで気を失っちまう前にオレの頼みを聞いちゃくれねえか……?
ぬおお……! 恩に着るぜ! ビンの中身はアルケミ水っつー薬品だ。これをアンタに託すぜ……! その1本しかないアルケミ水をメルクル ガンダック ゼフ……この3人の錬金術師たちに届けてほしい。そして次の入荷が来るまでの間1本のアルケミ水を3人で分けあうよう伝えてくれないか……? オレが頭をさげて頼むのがスジだがもう痛みに耐えるのも限界のようだ……。事情を伝えてうまく解決してくれ。
……ゼフの店の看板は派手で目立つ。その左右がメルクルとガンダックの店だ。あとは…頼んだぜ……ぐふっ…! - メルクル:なにか用かい? うちは予約客でいっぱいでね……。飛び入りの依頼はお断りだよ。
なんだい? 1本しかないアルケミ水をガンダックやゼフの小僧と分けあえだって? ふざけんじゃあ ないよ! ……いいかい? よーくお聞き。うちはね はやり病の予防薬を作ってんのさ。ビン1本分のアルケミ水が必要なんだよ。毎年この時期に王都で流行するからね。子供や老人だと命にもかかわるんだ。わかったらさっさとアルケミ水をよこしな。
物わかりがいいじゃないか。じゃ遠慮なくもらうとするかね……。 - モリュブ:ばーちゃん ちょっと待って。ガンダックさんやゼフさんに黙って独り占めはマズくないかなあ……。
- メルクル:……たしかに。同業者のガンダックやゼフの小僧にヘンな借りを作るのはごめんだね。……アンタ。話はわかったね?アイツらにきちんと話をつけるまでアルケミ水を預けておくよ。ただしゆずる気はないけどね。はやり病は待っちゃくれないんだ。さっさと話をつけてきなっ!
- ガンダック:おや。旅の人がお困りごとかな? ガンダックの店へようこそ。先祖代々続く老舗の錬金術の店だよ。
……ふむ。次の入荷が来るまでの間1本しかないアルケミ水をほかの錬金の店と分けあえと言うのだな? すまないが承服しかねる。ビン1本分のアルケミ水が必要なのだ。私はそれで肥料を作るのだよ。良質な肥料で多くの実りを生み出す。それにより王都の人々が飢えずに済むのだ。国民の豊かな暮らしには欠かせないのだよ。種まきはもうじき始まる。次の入荷を待ってはいられないのだ。
……とはいえゼフはともかくメルクルの婆さんには世話になっていてな。きちんとスジは通しておきたい。肥料を作ることを伝えれば納得してもらえるだろう。話を付けてから持ってきてくれないか。 - テレンス:おー! ダボックかー!? アルケミ水ならこっちに持ってきてくれ。今 料理中で手が離せないんだ!
あれ? ダボックじゃなかったか。いつもの配送の時間だから勘違いしたぜ。呼びつけちゃってごめんな。
……ケガをしたダボックの代わりに雑貨屋の配送の手伝いをやってんのか。じゃあこっちに来てもらって正解だ。アルケミ水を注文したのはうちのルオンだ。そこの扉に話しかけてくれ。人前には滅多に出てこなくってな。 - ルオン:……イヒヒッ。ダボックかな? 今日も時間ピッタリだね。時計代わりに使えて助かっているよ。……イヒッ? ダボックじゃないね。どういうことかな。
……イヒヒッ。メルクルもガンダックもアルケミ水をゆずる気はないみたいだね。1本しかないのに困ったねえ……。……キミはベルマに連れていかれたボクの大切な家族を連れ戻してくれたね。……イヒヒッ。僕は引きこもりだけど外で起きてるだいたいのことは把握しているしキミには感謝している。キミの事情はよくわかったよ。うまく解決する方法がないわけじゃあない。困っているキミに知恵を貸せそうだよ。だけど僕の助言に従うのなら確認したいことがあるんだ。とっても大切なことだよ……イヒヒッ。〇〇……。キミにはこれから人をだましたり人に怒られたりアブナイ橋を渡ってもらう必要があるんだ。うまく解決する自信はあるけどキミは途中でイヤな気分になるかも知れない。それでもやってみるかい……?
イヒヒッ! そう言うと思っていたよ。結果のためには自分を犠牲にできるヤツ僕はキラいじゃないよ。いいね……イヒッ! さっそくだけど頼みがある。キミには集めてきてほしい素材があってね。それさえあればどうにかできるはず……。そこで料理をしているテレンスにヨダレを集めるビンがほしいと伝えれば素材について教えてくれるはずさ。……イヒヒッ。僕は引きこもりだから素材集めはキミに任せるよ。ケガしないよう気をつけてね……イヒッ。 - テレンス:よおっ! 聞こえていたぜ。ヨダレを集めるビンがほしいんだな? ほれっ これを持っていきな。ヨダレってのはガニラスのヨダレだ。エテーネ王国領の川沿いにたくさんいるぜ。ビン1本分なら3匹ってとこかな? ……小さな声で言うけどな。ルオンは引きこもりでひねくれものだが家族想いのいいヤツだ。錬金のウデもいい。家族の恩人であるキミを助けたいというルオンの気持ちは信じてやってくれ……。じゃよろしくなっ!!
- ルオン:……イヒヒッ。ヨダレは集まったかな。それはそのまま〇〇が持ってて。これで必要な素材がそろったよ。キミは知らないと思うけどメルクルが作るはやり病の予防薬には2種類の錬成レシピがあるんだ。アルケミ水を使うレシピなら百年セミのハネと一緒に錬成するはずだ。〇〇にはガニラスのヨダレをアルケミ水といつわってメルクルの店のモリュブに届けてほしい。ガニラスのヨダレと百年セミのハネ……。この2つを錬成したらとんでもないものができちゃうよ……イヒ イヒヒッ! ……錬成された物はもらってきてね。メルクルが大激怒するだろうからキミが無事に帰れるよう祈ってるよ……。……イヒッ。届ける相手はモリュブだよ。絶対にメルクルには渡さないでね。偽モノだってバレちゃうからね……イヒヒッ。
- モリュブ:予防薬を作れない場合にそなえて念のため解熱剤を作っておけとばーちゃんが言いだしてね……ああ忙しい。アルケミ水を届けにきてくれたのか。ガンダックさんやゼフさんにわかってもらえたんだね……。よかった!
- メルクル:ふん……。やっと話をつけてきたかい。王都の人々の命にかかわるんだ。うちがもらうのは当然さね。モリュブや。身長にやるんだよ。百年セミのハネは貴重な素材だからね……。
- モリュブ:できたよ ばーちゃん! はやり病の予防薬が…………うっぷ!? このにおいはなんだ!?
- メルクル:なんだい! この魚が腐ったようなにおいはッ! ……鼻が曲がりそうだね。はやくツボに入れてフタをしなッ!!
……これはアルケミ水じゃないね! ガンダックやゼフの小僧を説得できないから偽モノでごまかそうとしたのかい!? 百年セミのハネがなくなっちまったよ! いったいどうしてくれるんだい。はやり病でたくさんの人が苦しむんだよ!! ……アンタじゃ話にならないね!! ドロドロを入れたツボを持ってさっさと店から出ていっておくれッ!! - モリュブ:ばーちゃん落ち着いて! 血圧があがっちゃうよ!!
キミがどういうつもりなのかわからないけど今はばーちゃんに言われたとおりツボを持って出ていってくれないか? - ルオン:……イヒヒッ。においでわかるよ。メルクルたちにウソをついて怒られてさぞやイヤな思いをしただろうねえ……。希少で高価な百年セミのハネを魚臭いドロドロに錬成したら怒られるのは当然だよね……イヒヒッ。農業分野にうといメルクルはこのドロドロの価値を知らないだろうね。でもガンダックは知っている。ガンダックに届けに行ってくれるかな。そこで錬成された物は分けてもらってね。今度は感謝されると思うよ……イヒヒッ。
- ガンダック:種まきに肥料を間に合わせたいのだ。はやくアルケミ水を渡してほしいのだがメルクルの婆さんは納得してくれたか? おお……! これは懐かしいな。海のエキスを凝縮したようなこの香り……。どうやってこれを手に入れたのだ!? これは私がもらってもよいのだな? これがあればアルケミ水よりもすばらしい堆肥が大量に作れるぞっ!
……この材料となる百年セミは文字通り百年に一度しか地上に出てこないのだよ。前に出てきたのは私が子供の頃だ。昔は安く手に入ったものだが今となっては残り少ない高級素材だ。肥料を作っていては大赤字だな。話している間にもう完成だ。……変質せよっ! 完成だ! すばらしい堆肥ができたぞ。これだけあれば今年は大豊作になるだろう。王都の人々が豊かに暮らしていけるぞ。錬金術師として誇らしい気分だ。うちの店は代々王国の発展に尽くしてきたが人々のためにあれというのが家訓なのだよ。……なに? できあがったこの堆肥を分けてほしいのか? それなら好きなだけ持っていくといい。これはゼフの入れ知恵かな? 私にはもうアルケミ水は必要なくなったよ。ほかの錬金の店に届けてやるといい。 - ルオン:……イヒヒッ。おかえり。ちょうど今 暗幕を張り終えたから引きこもりの部屋へ入っておいで……。……イヒヒッ。真っ暗でなにも見えないって? 部屋の明かりはつけられないよ。光に弱い素材を培養しているんだ。僕は慣れているからよく見えているよ。おっとそれには触らないで。キミの手がただれてもいいならいいけどね。……イヒヒッ。それが賢明だね。さて すばらしい堆肥はもらっていくよ。ガンダックには感謝されただろうねえ。この堆肥があればメルクルが作ろうとしたはやり病の予防薬の素材が作れるよ。アルケミ水を使わない方のレシピのね。ここからは錬金術師の僕の仕事さ。そこで見てて。見えないだろうけど……イヒッ。……堆肥をベースに15種の素材を配分を保ちながらゆっくりと反応させる……。あせったら失敗しちゃうよ……イヒヒッ。……イヒヒッ。できたよ 強毒性ザラキール液。これ猛毒だから気をつけてね。うっかり栓をあけたら……イヒヒヒッ! メルクルに届けてきてよ。はい どうぞ。これがあれば はやり病の予防薬を作れるよ。……はやく受け取ってくれないかな? ……イヒヒッ。言い忘れたんだけど強毒性ザラキール液はとても危険な毒物だから国民の所持が禁じられているんだ。キミは国民じゃないからたぶん問題ない。……だけど自身がないから人には見つからないほうがいいと思うよ……イヒッ。危険だからモリュブには渡さないで。メルクルなら大丈夫なはずさ。無事だったら戻ってきてね……イヒヒッ。
- メルクル:……はやり病がひろまる前に百年セミのハネを買いつけないと……。次の入荷があるといいがねぇ。
……これは! 強毒性ザラキール液じゃないか! こんな禁制品をいったいどこで? いや……そんなことはどうでもいいね。これさえあれば はやり病の予防薬をいくらでも作ることができる。あとはあたしの覚悟だけだね……。…………。……モリュブや。ありったけのいやし草を持っておいで。はやり病の予防薬を錬成するからね。
……ふんっ。問題なさそうだね。これだけあれば子供や老人だけじゃなく王都の人々全員に行き渡りそうだよ。こんなもんかね。完成だよ。ほれっ 変質しな!
やれやれ。肝が冷えたね。強毒性ザラキール液を持ってくるとはアンタ危ない橋を渡るねえ。禁制品を王都に持ち込んだアンタも通報せずに錬成したあたしもバレたら仲良くブタ箱行きだよ……。だが はやり病の予防薬は完成した。これで多くの人々の命が救われる。……ヒッヒッ。痛快じゃないか。禁制品の猛毒さえも有用な薬に変えちまう。これこそが錬金術さね。はやり病の予防薬は完成したからね。アルケミ水はもう必要ないわな。ほかの錬金の店にでも届けてやりな。 - ルオン:……イヒッ! おかえり。キミには危ない橋を渡らせちゃったね。無事に帰ってきてくれて何よりだ。キミは大切な家族を助けてくれた恩人だからね……。……イヒヒッ。ボクは引きこもりだけどキミにはとても感謝しているしお礼が言いたくて部屋から出てきたんだ。本当にありがとう……〇〇。ボクの知恵がキミの助けになったのならとてもうれしいけど……イヒヒッ。あとは……キミのふところにあるアルケミ水だけどほしがっている人はもう僕だけだよね。3人の錬金術師の仕事ができるように1本しかないアルケミ水をちゃんと届ける。……これでキミも目的を果たせるよ。
……イヒヒッ。ありがとう。このアルケミ水を生地に混ぜて焼き上げるとふわっふわのパンケーキができるんだ。そいつを食べると家族のみんながとてもしあわせそうな笑顔になるんだよ。僕のとっておきの錬金術さ……イヒヒッ。……ふぅ。人とこんなに話したのはひさしぶりだし疲れたよ……。そろそろ部屋に引きこもりたい。ブルーノーの雑貨屋でダボックがキミが戻ってくるのを待ってるはずさ……。はやく行ってあげなよ……。イヒヒッ。 - ダボック:……そうか。よかった。うまく解決してくれたんだな。錬金術師たちが仕事できなかったらたくさんの人たちが困っちまうからな……。それだけは避けられたよかったぜ。なんたってこの国の豊かな暮らしは錬金術師たちに支えられているからなあ。オレのちいさな子供たちが腹いっぱい食えて病気しらずなのも錬金術師たちのおかげなのさ。……だからアンタには感謝しかねえ。本当に助かったぜ……っ! オレの感謝の気持ちを受け取ってくれ。あとはブルーノーの親方にアルケミ水をわっちまったことをどう説明すっかだなあ……。さすがにこればっかりは錬金術でも解決できねーだろうしな。今度はアタマが痛いぜえ……。
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