【ドラクエ10】クエスト473「英雄の武勲を探して」(時を巡る命題)




【ドラクエ10】クエスト472「英雄の武勲を探して」(時を巡る命題)

真のグランゼドーラ城の1階にいる
大学者フィロソロスから
何か 頼みごとがあるようだ。

受注場所と条件

受注場所 真のグランゼドーラ城 1階 フィロソロス
受注条件 5000年前のエテーネ王国から戻った後
初回報酬 ・イエローオーブ:3こ
・経験値:70800 P、特訓スタンプ:142こ
リプレイ報酬 ・ウルベア金貨:1こ
・経験値:8350 P、特訓スタンプ:17こ

クエストの流れ

  1. 真のグランゼドーラ城にいる「フィロソロス(C-6)」からクエストを受ける
    ・「大学者のノート」を手に入れる
  2. 第一節 古代エテーネ王国の「バントリユ地方(E-2)」をしらべる
    ・エテーネルキューブ→辺境警備隊詰所から移動する
    第一節 古代エテーネ王国の「バントリユ地方」
  3. 第二節 古代エテーネ王国の「バントリユ地方(B-6)」をしらべる
    ・エテーネルキューブ→辺境警備隊詰所から移動する
    第二節 古代エテーネ王国の「バントリユ地方(B-6)」
  4. 第三節 古代エテーネ王国の「エテーネ王国領(C-7)」をしらべる
    ・エテーネルキューブ→ラウラリエの丘から移動する
    第三節 古代エテーネ王国の「エテーネ王国領(C-7)」
  5. 第四節 古代エテーネ王国の「エテーネ王国領(C-5)」をしらべる
    ・エテーネルキューブ→ラウラリエの丘から移動する
    第三節 古代エテーネ王国の「エテーネ王国領(C-5)」
  6. 第五節 古代エテーネ王国の「ディプローネ高地(H-4)」をしらべる
    ・エテーネルキューブ→自由人の集落から移動する
    第五節 古代エテーネ王国の「ディプローネ高地(H-4)」
  7. 真のグランゼドーラ城の「フィロソロス(C-6)」に「大学者のノート」を渡すと、クエストクリア

 

石碑の内容

第一節

天の神よ 地の人よ かの者を たたえよ。
ここに語られるは エテーネ建国王たる英雄 レトリウスのいさおしの 第一節。
マデ氏族の若者 レトリウスは 成人の儀である 獣の牙折りに挑むにあたり 獣の王ムザーグを 狩らんと欲した。ムザーグは 岩山のごとき巨体の魔獣である。誰もが 無謀な試みだと あざわらったが レトリウスは 己の知恵と勇気を信じていた。ひと月後……誰もが レトリウスの無残な死をウワサしあう頃 若き勇士は 見事 獣の王を討ち果たし その牙を持ち帰った。これは レトリウスの最初のいさおし。誰もが思い描かぬ 夢を見て それをかなえる。英雄たる者の資質は ここに示された。

第二節

天の神よ 地の人よ かの者を たたえよ。
ここに語られるは エテーネ建国王たる英雄 レトリウスのいさおしの 第二節。
レトリウスには 無二の親友がいた。名は キュレクス。常にレトリウスと共にあり その知恵とチカラを 友のために尽くした。放浪者であった キュレクスは 旅の途中 行き倒れているところを レトリウスに救われ マデ氏族の集落で 過ごすことになった。滞在の間 レトリウスとの友情を深めた 彼は やがて この地に根を下ろし 友のために 己がチカラを振るうことを 決意するようになる。キュレクスの知恵は マデ氏族に多くの恵みを もたらすことになった。かような友を得たことも また レトリウスの 英雄たる証と言えよう。

第三節

天の神よ 地の人よ かの者を たたえよ。
ここに語られるは エテーネ建国王たる英雄 レトリウスのいさおしの 第三節。
マデ氏族の長となった レトリウスはティプローネ高地に巣食う 毒竜ガズダハムを氏族の総力を挙げて 討つことを 決意した。かの毒竜を倒し ティプローネ高地を得られればくめど尽きぬ水源と 豊かな狩場を手に入れられ氏族の繁栄は 約束されるがゆえに。キュレクスが予言した通り 大雨の日に討伐は決行された。ガズダハムの発する毒の霧は降りしきる雨に流されうすらいだ。討ち手の先頭に立つ レトリウスの槍がガズダハムの心臓をつらぬき マデ氏族はついに この地に覇を唱える 一歩を踏み出した。

第四節

天の神よ 地の人よ かの者を たたえよ。
ここに語られるは エテーネ建国王たる英雄 レトリウスのいさおしの 第四節。
ある時 レトリウスは ケミル氏族という小勢力を 旗下に取り込んだ。彼らは 錬金術という 物を作り変える秘術を あやつる人々だった。他氏族から うとまれ 恐れられていた彼らを 新たなチカラとして 手厚く遇したのは レトリウスの器の大きさを 示すものである。ケミル氏族の中でも 長の息子 ユマテルは万物の理に通じるとまでいわれる 錬金術師で その術により マデ氏族の生活は格段に向上した。神知の放浪者キュレクスと 大錬金術師ユマテル。ふたりは やがて レトリウスの双翼と 呼ばれるように なっていくのだった。

第五節

天の神よ 地の人よ かの者を たたえよ。
ここに語られるは エテーネ建国王たる英雄 レトリウスのいさおしの 第五節。
危険な魔物を討ち 他氏族との戦争を勝ち抜きマデ氏族の長レトリウスの版図はすでに国と呼ばれるまでに大きくなっていた。大エテーネ島に住まう諸氏族はことごとくレトリウスの支配に服しその威勢はレンダーシア全土に響くまでとなった。レトリウスの武勇 キュレクスの叡智 ユマテルの秘術……それらが原動力となってここに偉大なる王国が生まれた。キュレクスの提言により新たなる国の名はエテーネと定められた。それは異邦の言葉で「永遠」を意味するという。

 

Ver4.0追加クエスト等

 

クエストメモ(ネタバレ)

  •  ほほーん……。その面がまえそのたたずまい。おぬしがウワサの〇〇じゃな。知っておる!知っておるぞ! おぬしが時渡りの術の使い手であること。わしの古い友人から聞いたのじゃ! ……申し遅れた。わしの名はフィロソロス。歴史的尺度で見ればまあありふれたレベルの優秀かつ高名な大学者じゃな。さあ自己紹介もすんだところで早速だがおぬしにはわしの抱える歴史的な命題を解き明かす手伝いをしてもらいたい! もしやってくれるならおぬしの名は歴史的偉業の達成を手伝った者として構成に伝わろう。ひとつ頼まれてくれぬか?
    →いいえ
    なんじゃ わしの依頼の歴史的意義がわからんとは不勉強なヤツめ。ええい! 顔を洗って出直してまいれ!
    →はい
    ほほーん。すぐさまこの依頼の歴史的意義を理解するとはなかなか見所があるな。ではくわしい話をさせてもらうとしよう。わしの抱えてる命題は5000年前隆盛を極めながら突如歴史から姿をけした幻の大国エテーネ王国に関わるものじゃ。その消失の理由も大いに気になるが……わしの関心はもっばらエテーネ王国の建国王英雄レトリウスなる人物に向いておる。このレトリウス……偉大な王と言われているがどんな業績を残したのか現代にはさっぱり伝わっておらん謎の人物でな。ただ数少ない文献によれば5000年前にはレトリウス王の歴史的偉業を記した5つの石碑が王国各地に点在していたという。そこで時渡りの使い手たるおぬしには5000年前の世界に行きその石碑の内容をくまなく書き写してきてほしいのじゃ。……そうじゃな。この大学者のノートを貸すからこれに発見した石碑の内容を記すのじゃ。では頼んだぞ〇〇!
  • ……ほほーん。そのひと仕事終えたと言わんばかりの面がまえ。さてはおぬしすでに5つの石碑を調べおえているな?
    おおっ! こ これは…………!? なるほど……レトリウスはそうやって……この事実はまさに歴史的快挙。いやだとするとキュレクスこそが……? なんという革新的推測……。そう考えるとすべてのつじつまが合う。だが証明にはあとひとつピースが……。…………っと おお! すまぬ。すっかり分析と考察に没頭してしまった。おぬしの働きはじつにすばらしかったぞ。これは少ないが謝礼の品だ。遠慮なく受け取ってくれ。
  • そういえばおぬしの時渡りの術についてクチをすべらせ……いや教えてくれたのはあの賢者ホーローなのじゃ。わしとあやつは若い頃 同門で学んだ兄弟弟子の間柄でな。まあ同期のクサレ縁が今も続いておる。しかしあやつめ。こんな便利な人材を抱えていながら今までわしに黙っているとはとんだタヌキじじいよな! また何かおぬしのチカラを借りたくなるような歴史的命題を抱えることもあるじゃろう。その時は声をかけるから手伝っておくれよ!