【ドラクエ10】クエスト525「ゲルト・勇気の儀式」




【ドラクエ10】クエスト525「ゲルト・勇気の儀式」

獅子門・難民キャンプで
オーガの女戦士 エバジラが
冒険者の助力を求めているようだ。

受注場所と条件

受注場所 獅子門・難民キャンプ エバジラ
受注条件
初回報酬 ・アステライト鉱石:1こ
・経験値:68300 P、特訓スタンプ:137こ
リプレイ報酬 ・てっこうせき  :1こ
・経験値:8600 P、特訓スタンプ:18こ

クエストの流れ

  1. 辺境の雪山の「獅子門・難民キャンプ(C-7)」へ行く
    ・エテーネルキューブで「獅子門・難民キャンプ」から移動
  2. エバジラ(D-5)」からクエストを受ける
  3. アンゴ(D-6)」と話す
  4. 辺境の雪山」の北東に行き、「キラキラ(F-2)」を拾う
  5. 獅子門・難民キャンプ」に戻り、「エバジラ(D-5)」に報告すると、クエストクリア
    ・エテーネルキューブで「獅子門・難民キャンプ」から移動

Ver4.2追加クエスト等

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • エバジラ:ワタシの名はエバジラ! 女戦士だけが生きるゲルトという集落で戦士見習いだった者さ。集落自体はゾンガロンの襲撃でメチャクチャになっちまったが少なくともワタシは復興をあきらめちゃあいないよ! とはいえ見習い身分じゃあいろいろとやりづらくてね。ある儀式に合格できれば一人前として動けるんだけど……ゲルトの族長だったアンゴさまが言うにはその儀式を受けるにはどうしてお協力者の助けが必要らしいんだ。なああんたは経験豊富な冒険者なんだろう? ゲルトの戦士として一人前になる儀式の協力者になっちゃあくれないかい?
    ・うける
    ・やめる
    ありがとう! 恩にきるよ! じゃあ儀式のあらましを説明するよ。儀式の名は『勇気の儀式』。その名が示す通り勇気が試される儀式らしい。らしいっていうのは半人前の身には儀式の直前までくわしい内容が知らされないからなのさ。なんでくわしくはアンゴさまから聞いてくれ。アンゴさまはこの獅子門の南西のテントの前にいるよ。
  • アンゴ:……そうか。あんたがエバジラの協力者をやるっていうんだね。勇気の儀式にはゲルトの民が協力し合って狩りでおこなうことを学ぶという側面もあってね。本来ならゲルトの民が儀式の協力者をやるもんだがエバジラが自分であんたに頼んだんだ。あたしはその選択を尊重しあんたをエバジラの協力者と認めよう。ではさっそく儀式の準備に取り掛かってもらおう。あんたには儀式の道具を集めてもらいたい。必要な道具はできるだけ丈夫な植物のツルだ。どこで取るかはエバジラの指示を受けるといい。これもゲルトの狩りの一環だからね。儀式のくわしい内容についてはあんたが必要な道具を取ってくる間にあたしからエバジラに伝えておくよ。
  • エバジラ:アンゴさまに儀式で必要な道具が何か聞いてきてくれたみたいだね。うん? できるだけ丈夫な植物のツルだって? う…うーんと……ああ! も もちろんどこで取れるか知っているさ! 知っているともさ! ほら あれだ。辺境の雪山の橋の真正面にでかい木が1本だけ生えている場所があってね。その木に丈夫そうなツルが巻き付いてるのを見たよ。たしかそのあたりでダークシルフをよく見かけたからそれが目印になるはずさ。じゃあ植物のツルについてはあんたに任せたよ! 手に入れたらワタシのとこまで持ってきてくれ。
  • これがエバジラが言っていた木のようだ。上の方に丈夫そうなツルが巻き付いている。
    ○○は木の上に登ると木の幹に巻き付いた丈夫そうな植物のツルをほどいてみた。

    ○○は植物のツルを手に入れた!
  • エバジラ:…………。
    エバジラは崖の下を見つめたまま動かないようだ。
    ○○はエバジラに植物のツルを渡した。
    うん? ああ……あんたかい。植物のツルを取ってきてくれたんだね。反応できなくてすまない。ありがとうよ。今しがたアンゴさまから儀式の内容を聞いたところなんだけどちょっと衝撃的すぎてね……。じゃ……じゃあモノはそろったし さっそく勇気の儀式を始めるとしようか……。まずはこの植物のツルを橋とワタシの足にくくり付けて……と。よしっ! 準備はできた。さあっ 飛ぶぞ! …………。ああだめだ! 足にチカラが入らない……。こんな状態でこっから飛べだって!? 冗談を言っちゃあいけない……。ワタシは高いところが苦手なんだよ? 今だって足がプルプル震えて立っているのがやっとなぐらいなんだよ? ああもういやだー! こわいー! うすうすは気づいていたけれどなんて儀式なんだーー! って あ……。すべっ……お 落ち……る!? いやぁぁぁぁー! ちょっ ツル切れた? う うそでしょぉぉー!? ………………。し……死ぬかと思った! 死ぬかと思った! 死ぬかと思ったよっ!! ワタシ生きてるよ! ピンピンしてるよ! 生きてるってすばらしいよっ!! も……もうダメかと思ったけれど根性で崖にしがみついてなんとかここまで登ってきたよ。もうこんなの二度とごめんだね……。なんにせよワタシはやりとげたよ。これでゲルトの戦士の勇気を示せたよね?
  • アンゴ:一部始終を見せてもらったよ。いろいろと言いたいことはあるがまずひとつだけ覚えておいてもらいたい。ダークシルフは植物の生命力を凍てつかせ弱らせてしまう暗黒の妖精だ。強度を求めるならヤツらの近くにある植物は選ばないようにしないといけない。そういった知識もこれから身につけるんだね。道具選びのツメの甘さや儀式の際の思い切りの悪さは目に余ったがそれでもあんたは危機を自力で乗り切った。その一点をもってあたしが認めるよ。おめでとうエバジラ。今からあんたは一人前のゲルトの戦士だよ!
  • エバジラ:アンゴさま! ワタシは……ワタシはっ! ついに……ついに一人前のゲルドの戦士になれたんだね! やった! やったよ! ゲルトの集落の復興もそうだけど今回のことでもうひとつ目標ができたよ。何があっても誰が使っても絶対に切れることのない命綱をワタシの手で作り上げるんだ! いくら勇気を示す儀式だからって今回みたいに命綱が途中で切れるなんて本当はあっちゃあいけないのさ! なんにしてもありがとうよ。ゲルトの戦士になれたのはあんたのおかげだ。こいつはワタシからの礼さ。受け取ってくれ。
    そういえばさっきアンゴさまから勇気の儀式の成り立ちを聞いたんだよ。なんでもその昔ゲルト海峡から子供が足をすべらせて途中の崖に引っかかるっていう事件があって……それを勇気あるゲルトの女戦士が足に命綱をくくり付け断崖絶壁から飛び降りて子供を救い出したんだとさ。以来その女戦士の勇気を称え今みたいな一人前のゲルトの戦士になるための儀式になったんだとか。まあワタシは今回の儀式で助けられた子供のほうの気持ちが痛いほどわかったんだけどね……。

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