真のグランゼドーラ城の1階 勇者の像の前にいる
青年 オルノーラが 何か 困っているようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 真のグランゼドーラ城 オルノーラ |
受注条件 | |
初回報酬 | ・勇者と盟友の肖像画:1こ ・おうごんのかけら :1こ ・経験値:69500 P、特訓スタンプ:139こ |
リプレイ報酬 | ・勇者と盟友の肖像画:1こ ・おうごんのかけら :1こ ・経験値:8840 P、特訓スタンプ:18こ |
クエストの流れ
- 真のグランゼドーラ城の1階の「オルノーラ(C-4)」からクエストを受ける
- 「勇者の聖壇(D-5)」の石碑を読む
- 「オルノーラ」と話す
- 3階の「図書室(E-5)」に行き、「ダリウス」と話す
- 「古グランゼドーラ城」に行き、3階の「ヴィスタリア姫(H-3)」と話す
・エテーネルキューブ「古グランゼドーラ→古グランゼドーラ城」から移動 - 現代に戻り、真のグランゼドーラ城の「オルノーラ」に報告する
- 2階の「玉座の間(D-2)」に行き、「アリオス王」と話す
- 1階に戻り、「オルノーラ」に報告すると、クエストクリア
・「勇者と盟友の肖像画」を手に入れる
Ver4.2追加クエスト等
- クエスト511「風の音色を聴け」 (レベル解放Lv100→Lv105)
- クエスト512「故郷は遠きにありて」 (ご当地便せん)
- クエスト513「便せんはペンよりも強し」(ご当地便せん)
- クエスト514「若き彫刻家の才能」 (報酬:勇者と盟友の肖像画)
- クエスト515「約束の獣」 (エテーネ村復興)
- クエスト516「闘士のサインを求めて」 (時を巡る命題)
- クエスト517「はじめてのドレス」 (赤き大地の迷い人)
- クエスト518「ドレスを追い求めて」 (赤き大地の迷い人)
- クエスト519「あの日の約束」 (赤き大地の迷い人、姫君のブーメラン)
- クエスト520「オレさまの宿命」
- クエスト521「理想の鍛錬法」
- クエスト522「赤き落日の想い」
- クエスト523「雪山の守り人」
- クエスト524「その先に行くために」 (紅竜たちの記憶)
- クエスト525「ゲルト・勇気の儀式」
- クエスト526「メレアーデのお部屋」 (報酬:庭用ネコ草ベッド、ねこあつめ開放)
- クエスト527「麗しのアヴェンジャー」 (ポイックリン・リターンズ)
- クエスト528「VIPルームは危険な香り」(ポイックリン・リターンズ)
- クエスト529「さらば愛しきポイックリン」(ポイックリン・リターンズ)
クエストメモ(ネタバレ)
- オルノーラ:……うーん。どうもしっくりこねぇんだよなぁ。おっと! アンタどこの誰だがしらねぇがいいところで話しかけてくれたな! 俺は今この有名な勇者の像をながめていたんだ。そんでちょっとばかし悩んでたわけよ。こうして出会ったのも何かの縁だ! 俺の悩みを解消する手助けをしてくれねぇか?
・うける
・やめる
おっしゃ! 気のよさそうなアンタならそう言ってくれると思ったんだ! ありがとよ。……ふむふむ。アンタの名前はそうか……○○っつうのか。さっそくだが○○にやってほしいことがあんだ! まずはこの勇者の像をながめるベストポジション……勇者の聖壇にのぼってそこに書かれた文字を読んできてくれ! くわしい話はそのあとでじっくりするよ。それじゃよろしく頼んだぜ! - ○○は壇上に刻まれた文字を読んだ。
勇者の聖壇
千年の昔 不死の魔王に戦いを挑み
苦闘の果てに 勝利を収めた 偉大なる勇者と
忠実なる盟友を ここに称える
魔軍十二将 知将ジャミラスの奸計により
ひとたびは 裏切り者とされた 盟友カミルだが
その名誉は 後に 回復された
カミルの潔白を 証言したのは アルヴァンの許嫁
ヴィスタリア姫と いわれている
我ら グランゼドーラ王家は その おかした過ち
盟友カミルを 疑った罪を 忘れぬよう
ここに 記録を残すものとす - オルノーラ:……うーん。やっぱ しっくりこねぇよなぁ。おっ! 勇者の聖壇の文字を読んできたか。……俺はなこの像をひと目見た時からずっと違和感があったんだよ。勇者が見つめるまなざしの先……かかげたウデの角度……どこを取っても相方を求めてさまよっているように見える。かつてこの勇者の像には対となる盟友の像があったに違いねぇ。この像にはそれがねぇからスッキリしねぇんだ!! えっ? なんでそんなことがわかるのかって? そんなもん俺がききてぇよ。俺はな兵士に志願するためこの城にやってきたんだ。それなのにこの彫像が気になって動けねぇ。……なんでか知らねえが俺は小さい頃から彫刻のことになると血がわさぐんだよ。あぁ……。この勇者と盟友の像を完璧な形で再現してぇと心がうずくぜ!! だからどうかその手伝いをしてほしい! まずは盟友カミルがどんな姿をしていたか調べる必要があるな……。勇者の聖壇のほかにも文献が残っていないか探してきてくれないか? この城の3階に図書室があるらしいからそこにいるヤツなら何か知ってるかもな。話を聞いてみてくれよ。
- ダリウス:1000年ほど前に魔王を倒した勇者アルヴァン王子の記録でしたら城の歴史書に詳細に記されていますよ。それとも私に何かご用でしょうか?
○○はダリウスに盟友カミルの姿が記された書物が残っていないかたずねてみた。
……なるほど。まことに残念ながら盟友カミルの姿について現存している書物には記されておりません。ただ……カミルの潔白を証明したヴィスタリア姫が勇者アルヴァンと盟友カミルの肖像画を所持していたことは伝えられています。ヴィスタリア姫の持つ肖像画が現代まで残っていればよかったのですけれどね……。どこかの時代で失われてしまったのでしょう。 - ヴィスタリア姫:まぁ○○ おひさしぶりね。ご機嫌うるわしゅう。会えてうれしいわ。いかがお過ごしだったかしら?
あら そう……。それでここまでいらしたということは何かご用があるのでしょう? いいわ。○○の話なら聞きましょう。ご用件を言ってごらんなさい。
○○はヴィスタリア姫に盟友カミルの肖像画をもっていないかたずねてみた。
まぁ! なぜそのことをご存じですの? まさに今アルヴァンさまとカミルの肖像画を描きあげているところでしたのよ! じつはわたくし絵画もたしなみますの。この部屋に飾ってあるお兄さまとわたくしの肖像画もわたくしが描いたものなのですわ。アルヴァンさまとカミル……ふたりのお姿をどうしても後世に残しておきたくてこの絵を描きはじめたのです。ちょうどいいわ。あとは仕上げるだけ。この絵を描きあげるところをあなたも見届けていってくださいな。
ヴィスタリアは描きかけのキャンバスを取りだすと想いを込めるように筆を手に取った。そして少し目をつむって呼吸をととのえた後サラサラとあっという間に肖像画を完成させた!
……ふう。我ながらよく描けたと思います。こうしてふたり並ぶ姿は想いを通わせあったありし日のことを思いださせますね。まあ○○。この絵が必要なの? ……あなたがそう言うからにはそれ相応の理由があるのでしょうね。……わかりました。こちらはあなたに差しあげます。そのほうがきっとおふたりもよろこぶでしょう。
○○は勇者と盟友の肖像画を受け取った!
どうかその絵が遠い未来まで受け継がれ勇者アルヴァンさまとカミルに確かな絆があった証となりますように……。そして○○。またいつでも会いにきてくださるとうれしいですわ。ではごきげんよう。わたくしのおともだち。 - オルノーラ:えっ! まさか○○……盟友カミルの姿の手がかりとなるものを見つけてきてくれたのか!? そいつを俺にも見せてくれ! そんで盟友の像が完成するまでの間少しだけそれを俺に貸してくれないか?
○○はオルノーラに勇者と盟友の肖像画を渡した!
おぉ……! こりゃあすばらしい絵だな。かつてグランゼドーラで好まれていたという技法や色づかい……間違いなく一級品だ! なによりこの絵に込められた作者の想い……去り行く親友へ向けられたような愛惜の念がひしひしと伝わってくる。ここに描かれているカミルの姿こそが歴史の真実だって確信できるぜ! こんないいもん見せられて創作意欲に火がつかないわけないって! さっそく像を作る準備に取りかかろうと思うんだが……ここってこんなに立派なお城だろ? 王さまの許可なく勝手に城の中に像を建てちまうのもどうかと思ってさ。そんなこと考えてたらなんと……! 城内のヤツらみんな現代の盟友の名前は○○だって言うじゃねぇか! アンタ! そんなすごいヤツだったんだな。盟友だったらここの王さまとも顔なじみなんだろっ!? どうか頼むよ。この俺が盟友カミルの像を作ろうとしてること王さまに伝えて許可をもらってきてくんねーかな? ここまで来て引き下がれねぇって。なっ よろしく頼んだぜ! - アリオス王:よく来てくれたな○○。なに? そなたから折り入って頼みがある? ……よいだろう。申してみよ。
○○はアリオス王にオルノーラが盟友カミルの像を再現しようとしていることを説明した!
ふむ なるほど……。勇者の像が対になっていたことを見抜くとはその若者なかなかの目利きのようだな。じつは盟友カミルの像の建て直しについては国家事業計画にたびたび持ちあがるのだが様々な理由で断念してきたのが実情でな。勇者の像に見劣りせぬ像を作れる彫刻家が見つからぬ上 そもそもカミルの姿が伝わっておらぬというのだからお手上げだ。だが○○の推薦とあれば……うむ。その若者が像を作ることを許可する。必要な資金援助もしようではないか! そして見事その若者が盟友カミルの像を再現することができたら宮廷彫刻家の栄誉を約束しよう。どうか精進するよう伝えてくれ。 - オルノーラ:……うーん。やっぱしっくりこねぇんだよなぁ。どうにかしてやりてぇよなぁ……。おっ○○! 王さまに話せたのか? それで……もう許可はもらえたか?
さっすが盟友さまだなっ! マジで王さまの許可もらってきてくれるとはサイコーだよ! ありがとう。それじゃ……さっそく作りはじめるとするかな。よっと。
それからオルノーラは寝る間も惜しんで像の制作にとりかかった。オルノーラのすさまじい集中力に気おされながら○○も城内で一夜を明かした。そして夜が明ける頃……ついに盟友カミルの像が完成した!
……ハァハァ。いっちょあがりっ! どーよ? なかなかの出来だろ? ……俺ってやっぱり才能あんのかな? いやうすうす感づいてはいたんだよ。俺は彫刻の道に進むべきなんじゃねぇかって。でも彫刻なんてちまちました作業よりかっこいい兵士になるんだーってずっと身体をきたえてきたんだけど……やっぱ俺 彫刻を見る時 ほってる時がいちばん血がさわぐんだわ。ブワーッと身体がアツくなるっていうか……。それにこの像の再現って今まで誰にもできなかったことなんだろ? それを成しとげたと思うとなんか自信わいてきた! ……俺 兵士に志願するのはやめて彫刻家になるよ! これは俺に協力してくれた礼とアンタに借りてた肖像画だ。返すから受け取ってくれ。
この像が完成したのも俺が本当に進むべき道を見つけられたのも○○のおかげだ。ありがとな。
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