【ドラクエ10】クエスト483「エミリエ婦人のマナー講座」(しぐさ「エテーネのあいさつ」入手クエ)




【ドラクエ10】クエスト483「エミリエ婦人のマナー講座」

王都キィンベルにいる女性 エミリエが
何か 困っているようだ。

受注場所と条件

受注場所 王都キィンベル エミリエ
受注条件
初回報酬 ・大地の羽毛:1こ
・経験値:62200 P、特訓スタンプ:125こ
リプレイ報酬 ・ふさふさの毛皮:1こ
・経験値:7850 P、特訓スタンプ:16こ

クエストの流れ

  1. 王都キィンベルの「エミリエ(G-4)」からクエストを受ける
    ・エテーネルキューブ→王都キィンベル・北東門から移動
  2. 王国軍区画の「転送の門(C-2)」から「パドレア邸」に行く
    ・エテーネルキューブ→王都キィンベル・王国軍区画から移動
  3. パドレア邸の1階の「使用人部屋(G-4)」のテーブルの上のノートを調べる
    ・「完璧メイド教本」を手に入れる
  4. 王都キィンベルの「エミリエ(G-4)」に「完璧メイド教本」を渡す
  5. エミリエ(G-4)」に話しかける
    ・しぐさ「エテーネのあいさつ」を覚える
  6. 王都キィンベルの中央広場にいる「オルウェン(D-5)」に「エテーネのあいさつ」をする
    【ドラクエ10】しぐさ「エテーネのあいさつ」

    しぐさ「エテーネのあいさつ」

  7. エミリエ(G-4)」の所に戻り、報告すると、クエストクリア

 

Ver4.0追加クエスト等

 

クエストメモ(ネタバレ)

  • エミリエ:こんにちは 旅の方。ええ わかります。あなたの風貌ふるまい……とても遠くから来られたのね。私はもとはパドレア邸でパドレ様 マローネ奥様にお仕えし家政婦長として侍女たちをまとめあげておりましたのよ。ですがご主人さまが不在になったおり屋敷を維持する最小限の者たちを残して多くの侍女がお屋敷を去ることになりました。私も時の指針書の進めもあって同じくお暇をいただき今はこの家で暮らしております。すこし前置きが長くなりましたわね。じつはあなたのことは聞いておりましたの。パドレア邸に行かれたのでしょう? ……そんなあなたに折り入ってお願いしたいことがございますの。よろしければ話を聞いてくださらないかしら?
    ありがとうございます。あなたは……そう〇〇さんとおっしゃるのね……。……元侍女仲間づてに聞きましたの。今回の事件でマローネ奥様も王宮に移りお屋敷に誰も居なくなってしまったとか。パドレア邸での日々はすばらしいものでした。社交的で上品な生活。皆 思いやりを忘れず規律正しく誇りをもって生活しておりました。そんな場所ですもの心残りはありました。時の指針書の導きとはいえ……家政婦長である私が皆をおいて辞めてよいのかと。だからせめて残る侍女たちの手本となるようノウハウを記した教本を置いてきましたの。それはメイドとしての心得の粋を集めた私の分身のようなもの。誰もいないお屋敷に置いたままにしておくのは忍びないのです。お願いしたいのは他でもありません。パドレア邸に行ってそのメイド教本を探してきてほしいのです。〇〇さんどうぞよろしくお願いしますね。
  • まあ! 〇〇さんもしかして……メイド教本が見つかりましたか? ああ間違いないわ このノートよ! それに〇〇さんご覧になって。私の置いていったこの教本……あの子たちなりの解釈や補足がびっしりと書き込まれているわ……皆 立派にやってくれていたのね。パドレア邸……懐かしいわね……。後輩の侍女たちには主人に失礼なふるまいをせぬよう厳しくしつけたものだわ。奥様からは生まれたばかりのお子様が大きくなったらあなたから身なりやふるまいを教えてあげてと言われていたのよ。そういえばあなた……見た目はまあ悪くありませんけれど少々ふるまいに上品さが欠けていますわね。せっかくですからお礼に私からエテーネ王国民としてどこに行っても恥ずかしくないマナーを教えてあげましょう! あらあら遠慮しなくていいのよ。準備ができたらマナー講座をはじめますから私に話しかけてくださいね。
  • ではマナー講座を始めます。よろしいですね?
    よろしい。ではマナーの基本から。まずはあいさつ。あいさつはとても大切よ。エテーネ竜のあいさつを教えましょう。これはエテーネ王宮の人たちに用いる正式なあいさつですわ。相手の目を見ながら言葉を伝えた後 丁寧にしぐさをするのが最上級のマナーよ。これを先言後礼といいます。よろしいかしら?
    次はテーブルマナーよ。ちょうど食事の支度をしていたから一緒に食べながら教えましょうか。どうぞバントリ牛のほほ肉の煮込みよ。テーブルマナーの基本はナプキンの使い方とナイフとフォークの作法ね。背筋はまっすぐに伸ばして。音を立てないように気をつけて……そう。ふふ……あなたとてもおなかが空いていたのね。いい食べっぷりでしたわ。細かなマナーはほかにもたくさんあります。でもおいしそうに食べることも忘れないで。それが見る人を快く感じさせるの。……基本はこんなところね。それでは実践に移りましょうか。そうね……こうしましょう! キィンベルの中央広場にオルウェンという男性がいると思うわ。彼に先ほど教えたエテーネのあいさつをしてきてごらんなさい。先にさくせんコマンドのキャラ設定のよく使うセリフ設定からエテーネのあいさつを使えるよう準備しておくとよろしいですわ。
  • オルウェン:おおおっ!? いきなりどうしたのぉ? その格式ばったあいさつ マジパネェ! オレは王さまでもお貴族さまでもないぜぇ~。
    えええっ! あの人に!? ………………マジかぁ。あの人はなぁ……オレの母さんなんだ。オレが子供のころからパドレア邸っていうでっかいお屋敷で働いていてさぁ。くそまじめで几帳面でさ。オレに対してもあいさつの声が小さいだのフォークの持ち方が悪いだの背筋が曲がって美しくないだの……そりゃあもう細かいのクチやかましいの! で嫌気がさしてふらふらしてるってワケ。……あんたもいろいろ言われたんじゃね? ええーっ! バンドリ牛のほほ肉の煮込みをごちそうになってきたって!? ……母さんの煮込み料理ウマいんだよなぁ。たまには顔を見にかえるかなぁ。あんた母さんのとこに戻るんだろ。よろしく言っといてよ。
  • エミリエ:おかえりなさい〇〇さん。エテーネのあいさつを実践できたようね。……ごめんなさいね。あなたにオルウェンが息子だって言わなくて。うちの子は小さい時からだらしがなくって。あなたのエテーネのあいさつをみれば少しは心を入れ替えてくれると思ったのだけれど……。侍女たちのようにきちんとしたふるまいを身に付けてほしいとついクチうるさくしていたかもしれません。そこは反省しましょう。そうね あの子が帰ってきたら暖かい手料理で迎えてあげることにしましょう。もちろんマナーはキチンと守ってもらいますわ。〇〇さんいろいろとありがとうございました。これは感謝の気持ち。受け取ってくださいね。
    私にとってパドレア邸での生活は輝かしく何物にも代えがたいものでした。ですがそろそろ新しい一歩を踏み出そうと思います。……たとえば家政婦長の経験を活かした王都キィンベルの人たちに向けたマナースクールを開くのはどうかしら? 教室はこの家で充分ね。生徒の募集は……準備の備品は……っとさあ忙しくなってきたわ!