岳都ガタラにいる ドワーフの女性 メンメが
ドルボードについて 話したいことがあるらしい。
レベル40以上の冒険者ならば
くわしい話が 聞けるかもしれない。
受注場所と条件
受注場所 | 岳都ガタラ メンメ |
受注条件 | ・クエスト219「ドルボードチューニング!」のクリア ・レベル40以上の冒険者 |
初回報酬 | ・ドルボードチャージブーストが使えるようになる ・経験値:31400 P、特訓スタンプ:63こ |
リプレイ報酬 | ・ドルセリン:1個 ・経験値:7850 P、特訓スタンプ:16こ |
クエストの流れ
- 岳都ガタラにいる「メンメ(E-2)」からクエストを受ける
- ドルワーム王国のドルワーム水晶宮の最上階「空中庭園」に行き、「チュニグ(G-5)」と話す
- スカラベキングを倒して、「王者の甲殻」を手に入れる
・スカラベキングはゴブル砂漠東のトロッコ(F-2)の先にいます
- ドルワーム水晶宮に戻り、「チュニグ」に入手したものを渡す
・「ターボパーツ」を手に入れる - 岳都ガタラに戻り、「メンメ」に報告する
- カルデア山道の「ダラズ採掘場(E-4)」に行くと、イベント発生
・岳都ガタラ→ガタラ原野→カルデア山道→ダラズ採掘場 - 採掘場の東にある「キラキラ(G-6)」を調べると、イベント発生
・「ジャンクパーツ」を手に入れる - 岳都ガタラに戻り、「メンメ」に報告すると、クエストクリア
クエストメモ(ネタバレ)
- メンメ:……来てくれたのね。待っていたわ。じつはあなたに渡したドルボードについてまたひとつ確認したいことがあるの。もう一度その子のことをよく見せてくれる?
・はい
・いいえ
〇〇がドルボードを渡すとメンメは丁寧に調べはじめた。
……これはひたむきな感謝? もっと役に立ちたいと言うの? いい子ね……。そう…………。
メンメは静かに目を閉じると〇〇にドルボードを返した。
その子はあなたにとても感謝している。そしてもっとあなたの役に立ちたいと言っているわ。私はその子の想いをかなえてあげたい。だからあなたにはその手伝いをしてほしいの。
・うける
・やめる
やってくれるのね。でもその子の想いをかなえたあげるにはどうすれば……。 - カスタム屋デコリー:なかなか面白そうな話をしているじゃないか。アタシもその話に交ぜておくれよ。アタシの得意分野ではないけれどさドルボードが役に立つっていえば普通に考えりゃやっぱりスピードだろう?ドルボードのスピードに関してならひとり狂おしいほどの情熱を持つ男がいてね。チュニグっていう名のアタシの弟だよ。趣味が高じて今はドルワーム水晶宮で研究員をやっているみたいだね。姉のアタシから見てもちょっと引くぐらいのスピード狂っぷりだけどウデは確かだから相談してみるといいんじゃないか?
- メンメ:チュニグ……なつかしい名前ね。私とは研究分野が異なるけれど同じ研究室の同僚だったわ。研究室にいた時はあまり話さなかったけど確かに彼なら研究している分野的にチカラになってくれるかも……。きっとこれが足がかり。チュニグはドルワーム水晶宮の空中庭園にいるから話を聞いてみて。
私はここで待っているわ。何かその子の想いをかなえてあげられる手段がつかめそうなら戻ってきて。ドルワーム水晶宮の空中庭園はまずガタラ原野を東に進みカルデア山道の北西からゴブル砂漠東に抜ける。それからゴブル砂漠東を西に越えた先ドルワーム王国の中心にあるドルワーム水晶宮の5階にあるわ。 - チュニグ:ん? チュニグってのはオレのことだが。……なになにドルボードの願いをかなえるために相談したいだって? デコリー姉ちゃんとへえ……あのメンメのやつの差し金かよ。珍しいこともあるもんだな おい。まあオレはマシンさえ改造できればなんでもござれだぜ。さっそくあんたのマシンを見せてもらおうか。
チュニグは〇〇から強引にドルボードをぶんどると慣れた手つきで調べはじめた。
へえ……なるほど。こいつはなかなかいい仕事をしているじゃねえか。ただ惜しむらくはこのエンジンだな。パワーを出すためには強度が足りねえ。こいつさえなんとかできれば……。
チュニグは〇〇にドルボードをつき返してきた。
だいたいわかったぜ。なんにしてもエンジンの強度を上げる素材が必要だな。そうだな……どこにいるやつでもいいからスカラベキングが落とす王者の甲殻があればなんとかなりそうだ。ここから一番近い場所だとゴブル砂漠東の一番北東のトロッコに乗った先辺りにいるな。ちょっとひとっ走り取ってきてくれよ。マシンの願いとやらもそれでかなうだろうさ。あんたぐらいのチカラがあれば楽勝だろ? - チュニグ:待っていたぜ。王者の甲殻は手に入れられたのか?
・はい
・いいえ
クククククククククククククククク。ついに……ついに! この時が来たぜ! レッツ ドルボードチューニング!
チュニグは懐からエンジン部品を取り出すとそれに王者の甲殻を器用に取り付け補強しはじめた。チュニグはドルボードにターボパーツを装着した!
さあ さっそく試運転と行こうか!
チュニグはドルボードを起動した。しかしドルボードは少し進むと異音を立てて動きを停止した。
まさかエンジンストップ……だと!? っく……。さすがにこのままだと危険だからターボパーツを外させてもらうぜ……。どうやらターボパーツによるパワー増加に車体が耐えられねえみたいだ。これじゃあターボパーツを使ってスピードアップしようってのはどだい無理な話だぜ。…………。もしもターボパーツのパワーを制御して最大出力の発動をほんの一瞬だけに抑えられるならあるいは……? だがそいつはオレの専門外だ……。すまん。オレが手を貸せるのはここまでだ。後はメンメのやつを頼ってくれ。メンメは古代の遺物を現代によみがえらせる研究を専攻している。認めたくはねえがあいつのあつかっている分野ならこのターボパーツを制御できる方法があるかもしれねえ。こいつはお前に預けるぜ。 - メンメ:待っていたわ。何かその子の願いをかなえる手段がつかめたみたいね。私に教えてくれる?
・はい
・いいえ
これがターボパーツ……。すさまじいチカラを感じるわ。このパーツのパワーを制御して最大出力の発動を一瞬だけに抑えられるなら……チュニグはそう言っていたのね。でもさすがにこんなものを制御するなんて現代のカラクリ技術では厳しいわ……。
- どこからともなく声が聞こえてきた……。
チカラを制御する 装置……
私が 過去に 走っていた時代
それは 確かに あった。
私が 生まれた あの場所になら……。 - メンメ:今の声……あなたにも聞こえたようね。本当にあなたはその子に愛されているわ。その子の作られた場所がわかればそこで制御装置が見つかるかも。
- カスタム屋デコリー:またまた面白い話をしているじゃないか。古代のカラクリパーツの話ならアタシも交ぜておくれよ。そのドルボードが作られた場所がわかればいいんだね。だったらひとつだけ心当たりがあるよ。ここから東にあるカルデア山道の中腰を超えた先にダラズ採掘場っていう古代の採掘場があってね。そこは時々プリズムの破片とかドルボードに関係するものと思わしき遺物が見つかる場所なのさ。アタシが思うにきっとその辺りに古代の工房があったんじゃないかね。商売柄知った情報だけど役立てておくれよ。うちのバカ弟が結構な難題をあんたに押し付けたみたいだからね……。一応姉としては見過ごせないのさ。
- メンメ:……ありがとう。その情報さっそく役立てさせてもらうわ。とにかくダラズ採掘場に行ってみて。あとはきっとその子が導いてくれると思うから……。私はここで待っているわ。ダラズ採掘場で何か見つかったら戻ってきて。
- どこからともなく 声が聞こえてきた……。
ここから 一番東の端に 小さな工房があった。
そこが 私の生まれた場所
きっと そこに……。
- 〇〇は掘り返された土を調べた。しかし特に何も見つからなかった。〇〇は仕方なくその場から立ち去ろうとした……。待って……。ここが私の生まれた場所。この下に……。〇〇は掘り返された土をあきらめずに探し続けた。なんと土と岩の間から年季の入ったパーツの残がいを発見した!
- メンメ:ダラズ採掘場で何か見つかった?
・はい
・いいえ
これは…………。すごいわ。これを修復してその子に組み込めばターボパーツのチカラを制御できる装置になりそうよ。……ありがとう。さっそく取り付け作業にとりかかるからその子を貸してちょうだい。
〇〇はドルボードをメンメに預けた。
これは私にとっても未知の作業になりそうね……。でも必ずやりとげてみせる。ジャンクパーツの修繕作業を終えたらターボパーツと接続……それを操作系に組み込んで……。
メンメは一心不乱にドルボードの改造作業に打ち込み一気に作業を終わらせた!
やった……! これで……完成よ! 現代によみがえった古代の技術これがドルボードチャージブースト機能よ。使い方を教えてあげる。これからはこの子に乗っている時エネルギーが貯まるようになるわ。完全に貯まりきるのに9秒。そこからオートランにしている状態でLstickの植えを押し続けると6秒間倍速以上で走行できる。……それがチャージブースト。チャージブースト中は左右の双さがほとんど効かなくなるわ。チャージブースト中にオートランをやめるとブーストが解除されてエネルギーも貯め直しになるから気を付けて。あと……洞くつや入り組んだ場所など場所によってはエネルギーが貯まらずチャージブーストが使えないわ。……説明は終わりよ。この子は返すわ。 - 〇〇が強化されたドルボードを受け取るとどこからともなく声が聞こえてきた……。
私は あの場所で 生まれた。
悲しい別れをして 長い年月が経って
あなたに会えた。
……ありがとう。
ただ この言葉を あなたに。 - メンメ:……今の声 私にも聞こえたわ。やっぱりすごく愛されているわね。これからもその子を大切にしてあげてね。
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