ガートラント城の 聖騎士団執務室で
ストロング団長が 待っているようだ。
パラディンなら 新たな任務を
受けられるだろう。
受注場所と条件
受注場所 | ガートラント城 ストロング団長 |
受注条件 | ・クエスト103「ジェニャの秘密」のクリア後 ・パラディンレベル50以上 |
初回報酬 | ・パラディンの証 :1こ ・経験値の古文書・パラ:6こ ・経験値:7900 P、特訓スタンプ:16こ |
リプレイ報酬 | ・ウルベア金貨 :1こ ・経験値:3950 P、特訓スタンプ:8こ |
クエストの流れ
- ガートラント城の1階「聖騎士団執務室(G-4)」に行く
- 「ストロング団長」から、クエストを受ける
・しぐさ「ふしぎなおどり」を覚える - オルセコ高地のバウガの風穴にある「竜のねぐら(C-4)」に行くと、イベント発生
・ガートラント城下町→ガートラント領→オルセコ高地 - しぐさ「ふしぎなおどり」をすると、イベント発生
- 再度、「竜のねぐら(C-4)」に行くと、イベント発生
- 大地の竜バウギアと、ボス戦
- 勝つとイベント発生
- ガートラント城に戻り、「聖騎士団執務室(G-4)」に行く
- 「ストロング団長」と話すと、クエストクリア
クエストメモ(ネタバレ)
- ストロング団長:○○。ついにジェニャどのを大地の竜バウギアに捧げにいく日が来た。ジェニャどのがこの地に安息をもたらすためのいけにえと判明した今……大地の竜のもとまでお連れするのは王宮パラディンの仕事だ! だが……ジェニャどのはズーボーと○○にも一緒に来てもらいたいと願っていらっしゃるのだ。ジェニャどのの最後の望みだ。○○。護衛隊として大地の竜の眠るオルセコ高地のバウガの風穴の奥まで同行してくれんか?
・うける
・やめる
受けてくれるか! ならばともに行こう! 捕捉しておくとバウガの風穴はオルセコ高地の中心にある剣岩に近い北西の大きな岩山の中にある。迷わぬようにな!
……あれからズーボーのヤツは一度も顔を見せていない。ヤツにもジェニャどのの希望に応じてもらいたかったが仕方がない。大地の竜の目覚めはそこまで迫っているのだ。ジェニャどのの支度が終わり次第すぐに出発せねばならん。
ジェニャどの! 支度は……済んだようですな。我ら王宮パラディンと○○がジェニャどのを大地の竜バウギアのもとまでお連れさせていただきます。 - ピチョン:ジェニャさま……。私……やっぱり納得できませんっ……。まだこんなに小さいのに……ジェニャさまが……いけにえなんてっ……。うっうっ……。
- ジェニャ:泣かんといてピチョン。それよりわがまま聞いてくれてありがとう。マリーちゃんと遊ばせてくれてありがとうな。あたしの代わりに……これからもいっぱいマリーちゃんと遊んであげてな?
- ピチョン:はい……はいっ……! もちろんです ジェニャさまっ……。うっうっ……。
- ジェニャ:ズーボーはんは……おらんのか。最後まで一緒にいてもらいたかったけどしゃあないな。ほな行こか! さっさと終わらそ! ズーボーはん……。来てくれたんやね ズーボーはん!
- ズーボー:……………………。
- ストロング団長:大地の竜が眠る場所へ行くには強い魔物たちが生息する地を越えねばならん。ジェニャどのもズーボーが同行することを望んでいらっしゃる。お前も護衛隊に加わってくれんか?
- ズーボー:……………………。
- ジェニャ:ありがとうな ズーボーはん! ズーボーはんが一緒なら心強いわ。
- ストロング団長:ではズーボーはそこにいる王宮パラディンたち2名とジェニャどのを護衛する任務に当たってくれ! ○○には遭遇した魔物を討伐しながら先行し竜のねぐらで大地の竜を目覚めさせる任務を命じる! ○○。お前に大地の竜を目覚めさせるための踊りを伝授する! 一度しか踊らんからしっかり覚えろよ! ふーーーっ……。
今の踊りには太古のチカラが秘められている。みだりに踊ることを禁じられた聖なる踊りだ。これから向かうバウガの風穴の奥……竜のねぐらで踊れば踊りのチカラに反応し大地の竜バウギアは目を覚ますだろう。さあ出発だ! くれぐれも油断するなよ! ジェニャどのを大地の竜バウギアのもとまで死守するのだ!! - ストロング団長:○○。先行役の務めをしっかりと果たしてくれたようだな。おかげで楽にここまで来られたぞ。
- ディヒド:ここが……数千年も前から何人もの少女たちを大地の竜バウギアに捧げてきた場所か………。
- ストロング団長:……………………。○○。大地の竜を目覚めさせる儀式を始めてくれ! ここでふしぎなおどりを踊るんだ! お前が踊り終わるまでオレたちは下がっていよう。では頼んだぞ!
- ストロング団長:この……振動……! どうやら大地の竜が目覚めたようだ。あとはジェニャどのを捧げれば大地の竜はふたたび眠りにつき大陸は救われる。……それにしてもジェニャどのの一行はまだか。ずいぶん時間がかかっているな。
- ディヒド:も…もしかして……ズーボーのヤツがジェニャを逃がしてやったんじゃ……?
- ストロング団長:…………外へ様子を見にいこう。○○も来い。
- 遅くなりまして申し訳ありません! 潜んでいた魔物に襲われて……ジェニャどのをかばったズーボーがケガを……。
- ジェニャ:ズーボーはん……あたしのためにごめんな。……そのキズ痛いよな?
- ズーボー:……オイラは平気なのだ。ここで……いけにえになることがジェニャの願いなら……オイラはそれをかなえさせてあげるのだ。
- ジェニャ:ズーボーはん……。
- ストロング団長:大地の竜バウギアはもう目覚めております。ジェニャどの……。
- ジェニャ:お別れの時が来たみたいやな。みんなのおかげでちゃんと自分の役割を果たせるわ。ありがとう! まあ……マリーちゃんの赤ちゃんが見られへんのは残念やけどガートラントに来てからは楽しいことばっかりやった。あたしは生まれてから今日までここで死ぬために生きてきてん。だから……覚悟はできてる。ほんまにありがとう! みんなあたしの分までいっぱい生きてな!
- ズーボー:……………………。
- ジェニャ:大丈夫や……こわない………。あたしの命ひとつで……みんなが助かるんやもん。……めっちゃお得な話やんか。これでええんや……。これでええんやけど…………あたしも……ほんまは……もっと……生き…たい………。
- ズーボー:ジェニャ!!
- 大地の竜バウギア:ギィヤァァァアアアアアアアアア!!!
- ズーボー:パ・ラ・ディ・ン・ガードッ!!!
- ストロング団長:バカな……無謀だ! 大地の竜は魔神に等しき存在……パラディンガードで止められるわけがない!!
- ジェニャ:ズーボーはんやめて! あたしのことはええから下がって!!
- ズーボー:やっとジェニャは本当のことを言ったのだ! 生きたいヤツが死んではいけないのだ! オイラが盾になってジェニャの未来を守る!! ○○! チカラを貸してほしいのだ!! ジェニャに未来をあげてほしいのだ!!
- 大地の竜バウギア:ギィエッ! ギシャァアア!! ギィシィィイッ!
- ストロング団長:大地の竜が……退いた………?
- ディヒド:そ…そんなことが可能だなんて……! すごい……!
- ストロング団長:……やりやがった! ホントにすげえヤツらだぜ!!
- ジェニャ:ズーボーはん……ズーボーはん……!
- ストロング団長:ズーボー……?
- ジェニャ:ズーボーはん! なんで……? なんでズーボーはんが石になんの……!?
- ストロング団長:あの石は……博愛の碑と同じ形………? ……博愛の碑は大切なものを守るパラディンの姿と伝えられていたが……ただその姿をかたどっただけのものだと思っていた。まさか本当に石になったパラディンの姿だったとは……。
- ディヒド:ではあれが……パラディンの信念を貫きとおした者の最期の姿……!?
- ストロング団長:全員! ズーボーに黙とう!! 彼こそが真のパラディンだ。
- ジェニャ:スーボーはん……ズーボーはん……! うわぁぁぁああああああああああああ……!!
ジェニャの鳴き声はいつまでも響いた……。団長を始め王宮パラディンたちは敬意を込め石となったズーボーを高くかつぐとジェニャを連れて竜のねぐらを後にした。 - ストロング団長:よくぞ戻ってきた○○! ……あれからパラディンの歴史にくわしい学者を呼び博愛の碑の伝説を聞いた。ただ殉職しただけで石になるわけではない。死んでも守りたいというパラディンの強い意志がその身を石に変えるのだそうだ。その学者に指示を仰ぎズーボーの意思はオレたち王宮パラディンがザマ峠のあの石碑群の中に置いてきた。これからは博愛の碑としてこのオーグリード大陸と我らパラディンを見守ってくれることだろう……。今回の件についてはグロスナー王もいたく感動なさってな……。お前とズーボーこそが真のパラディンだと最高の栄誉パラディンの証をおくるよう命じられた。
ジェニャどのが断ち直るにはしばらく時間がかかりそうだがあの子は強い子だ。いつの日か必ず自分のチカラで立ち上がりズーボーに守ってもらった未来を歩きだしてくれることだろう。 - ジェニャ:マリーちゃん待ってぇな! 赤ちゃん産んだばかりやのに元気すぎやわ!
あっ○○はん。ありがとうな……。大地の竜から助けてもらったお礼まだ言うてなかったな。ズーボーはんのこと思いだしてたら泣いてしまいそうになんねんけど……。あたしが生きていられんのはズーボーはんが命をくれたからやもんな。あたしはぶーぞーはんの分も生きていかな。大地の竜はまた眠りについたからお金は返さんでええってグロスナー王も言うてくれはったし……。○○はん。パラディンってすごいな? ……あたしの命だけやなくてあたしの集落のみんなの命まで救ってくれたんやもん。あたし大きくなったらズーボーはんみたいなパラディンになって困ってる人を助けてあげるんや。どうや? ええ考えやろ? ○○はんもありがとうな! あたしはもうすこししたら集落に変えるけどまたいつか会おうなあ!
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