岳都ガタラにある ガラクタ城で
いにしえの皇子 ビャン・ダオが
手助けを求めているようだ。
受注場所と条件
受注場所 | 岳都ガタラ ガラクタ城 ビャン・ダオ |
受注条件 | クエスト090「終わりを告げる者」クリア |
初回報酬 | ・イエローオーブ:1こ ・経験値:50900 P、特訓スタンプ:102こ |
リプレイ報酬 | ・イエローアイ :5こ ・経験値:15450 P、特訓スタンプ:31こ |
クエストの流れ
- 岳都ガタラの「ガラクタ城(B-4)」に行き、クエストを受ける
・「今すぐボロヌス溶岩流の最果ての地下遺跡まで行きますか?」に「はい」を選択する - 最果ての地下遺跡の最深部にある「忘れられし王の間(G-8)」に行くと、イベント発生
- 「スカラベーダー」とボス戦
- 勝つとイベント発生、クエストクリア
クエストメモ(ネタバレ)
- ビャン・ダオ:おお 〇〇。来てくれたか。じつはなそちに頼みがある。これが世の最後の頼みとなるであろう……。余の最後の頼みとは……我が祖国ガテリア皇国を探す手伝いをしてほしいのじゃ。……みなまで申すな。ガテリアが既に存在しないのは重々承知。しかし……ウルベア同様朽ち果てた姿の……。そう。ガテリア皇国の遺跡ならば見つけられるかもしれぬじゃろ? 余は見てみたくなったのじゃ。かつて父上や母上そして……リウ老師と共に過ごした祖国の今の姿を……。祖国の玉座の間には親しい者たちがいた。彼らの思い出にふれることができれば余はふたたび歩きだせるぞよ……。ウルベア地下遺跡のある場所から見てガテリアの遺跡はこの大陸の西の果てにあるボロヌス溶岩流の東に眠っているはずじゃ。〇〇よ。ガテリアの遺跡を見つけ余を玉座の間まで連れていってたもれ。どうかこの最後の希望かなえてくれぬか?
・うける
・やめる
おお……! ついに……ついに見つけてくれたのじゃな……。〇〇よ……。かように変わり果てても悲しいほど余にはわかるぞえ……。まちがいない。この地こそ我が祖国ガテリアじゃ……。祖国といえど父上も母上も……親しい者は皆すでにここにはおらぬ。わかってはいたがやはりつらいぞえ……。……さあ〇〇。余を玉座の間まで連れていってたもれ。きっとこの奥にあるはずじゃ。 - ビャン・ダオ:……ここじゃ。この部屋こそ余の思い出が詰まったガテリア皇国の玉座の間……。ついにたどりついたのじゃな……。……こうしていると在りし日のガテリアが目に浮かぶようじゃ。……父上が威風堂々と玉座に座るとその隣で母上が余に笑いかけた。そして……決まった時間になるとリウ老師が嬉しそうに余を迎えにくる……。なんと…なんと懐かしく……。はかない光景なのじゃ……。〇〇よ。余はそちに謝らねばならぬ。余がここに来た本当の理由は……
な なんじゃ……ッ!? ひえええぇぇぇッ!! ど どこからわいて出おった!? かようなお化けフンコロガシ……余のガテリアにはいなかったぞえッ!! 〇〇頼むッ!! 神聖な玉座の間を汚す不届き者のフンコロガシを討ってたもれッ!! - ビャン・ダオ:おお! 不届きなお化けフンコロガシを見事成敗してくれたようじゃな! でかしたぞえ〇〇! ……かような化け物がすみつくとは本当にガテリアは時代から見捨てられてしまったのじゃな……。……〇〇よ。今こそ余がここへ来た本当の理由を話そう。余は……ここで自らの生を終えようと思う。止めないでたもれ……! 大事な者たちとの思い出にふれながらこの世を去ることができるのなら本望じゃ。そちには本当に世話になった。心の底から感謝してるぞよ。ではさらばじゃ……。……む? あれは……。魔神兵……!? なぜあの魔神兵がガテリアにおる!? まさかリウ老師か!? この中にリウ老師が入っておるのか!? 早く…早く中を見せてたもれ!! 会いたかったぞよ!! リウ……老師……。ふふふ……。やはり……な。魔神兵の仲はもぬけのカラ……。もうリウ老師はこの世にはおらぬのじゃ。……これはリウ老師の手紙か!? 老師が余に手紙を……!
……親愛なる我が主ビャン・ダオさま。リウでございます。……ビャン皇子を魔神兵に乗せた後 私はこのガテリアまで戻ってまいりました。皇子と未来で会う約束を守るために……。……しかし私は魔神兵に乗れなかった。皇子の後を追って未来へ行くという道を選ぶことはできなかったのです……。私は文明に影を落とした技術者のひとり。その大いなる罪をつぐなうべくこの時代で生を終えると決めました……。……皇子の生きる未来に正しい文明の姿を取り戻すためこの身を賭して戦うと決めたのです。……あなたは我々の最後の希望。ドワーフたちが同じ過ちを繰り返したときあなたならばきっと正しき道へと民を導くことができるでしょう……。
リウ老師……。
……ビャンさま。あなたが成人したらとっておきの技術を教えるという約束を覚えておいでですか? 今こそその約束を果たすとき……。さあ魔神兵の中に入っているモノをお受け取りください。
これは…………。植物のタネ……?
……かつてドワーフたちは他の種族と同じく自らの手でタネを植えその収穫をよろこびとしていました。……しかし我らは高度な技術におぼれ自らのチカラで成しとげるよろこびを……本当の文明というものを見失ってしまった。私がビャンさまに託したかった技術とは……自らのチカラで生き抜く術だったのです。ビャンさま……どうかお元気で……。あなたとの約束を守れなかった私めをお許しください……。
老師……。そなたは何もわかっておらぬ。余が欲しかったのはこんな手紙ではない……。こんな手紙では……。リウ老師……。余はただ一目だけでもそなたに会いたかったのじゃ……。……だがその思いは受け取ったぞ。リウ老師よ……。……そなたは望んでおったのだな。技術に身をまかせたゆがんだ時代を終わらせ世界がまさに今の姿になることを……。……〇〇よ。前言撤回じゃ。余はこの時代で生きていくと決めたぞよ。……余は見てみたくなったのじゃ。リウ老師が望んだこの世界を……。この手紙を読んだだけではリウ老師の教えを理解できなかったじゃろう。じゃが今の余ならわかる……。技術ばかりに頼らず自分たちのチカラで生きていくことの大切さをそちやチリが教えてくれたからな……。〇〇。そちには本当に世話になった。感謝してもしきれぬがこれはせめてもの礼じゃ。受け取ってたもれ。
……余はこれからリウ老師の教えに従い旅に出ようと思う。この手でタネを植えこの足で自分の居場所を見つけるのじゃ。ふふふ……。そちたちのおかげで止まっていた余の時間が動きだしたようじゃ。新しい出会いに胸が躍るぞよ! それではまた会おう! 〇〇よ! ガラクタ城の皆にもよろしく伝えてたもれ!
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